二千九百六十七(うた)塩原温泉は、東武と野岩鉄道で行かう
乙巳(西洋地球破壊人歴2025)年
十月二十九日(水)
JR東の駅に、パンフレットが置いてあった。片面が「塩原・板室」、もう片面が「那須」と書かれたので、一つを棚から取った。塩原温泉は、東武と野岩鉄道で行くのが一番近いと読んだことがある。

開いてみると、図の下に東北新幹線と、東北本線。左の西那須野駅は、黄色の楕円「塩原エリア」の下端にある。上端の更に少し上に、野岩鉄道の上三依塩原温泉口駅がある。しかし野岩鉄道自体が、少ししか図に入らないので、目立たない。そして塩原温泉は、楕円の上端から1/4の位置に在る。つまり塩原温泉へ行くには、野岩鉄道が断然近い。そもそもJRは、東北新幹線の止まる那須塩原駅ではなく、在来線だけの西那須野駅だ。

次の那須塩原を過ぎて、もう一つ先の黒磯からかなり離れた位置に小さなだいだい色の円形「板室エリア」がある。中に一つだけ幸乃湯温泉がある。他のエリアは旅館名も載るのに、ここだけ温泉名なのはもしかしてこれが旅館名ではないかと調べると、そのとほりだった。それに対し塩原温泉は、検索すると60の宿に源泉が150。これはすごい。

次の黒磯からは、少し離れて桃色の楕円「那須エリア」がある。ここはりんどう湖、どうぶつ王国など、観光施設がたくさん載る。尤も前述の「塩原エリア」は、塩原温泉に旅館名が一つ載るだけなので、要は広告料をJR東に払ったかどうかに関はるのだらう。

ここで気付くのは、那須塩原駅が不適切なことだ。元々は東那須野駅で、西那須野と対だった。東那須野、西那須野、黒磯は新幹線と在来線が並行する。新幹線の駅は、中間の西那須野に決めたのだらうが、塩原は野岩鉄道に任せて、新幹線は黒磯に止めるほうがよかった。黒磯から「那須エリア」は近い。
原状では、「塩原エリア」に行くにも、那須塩原で新幹線を下車し、西那須野まで在来線で行き、塩原温泉までバスで45分だ。那須塩原駅からのバスも一日四往復あるが、23分(帰路は20分)余計に架かるから、1時間8分だ。
上三依塩原温泉口駅から塩原温泉までは23分(帰路は22分)。
那須はアブ塩原はハチ新幹線中間の駅両方逃す

アブハチ取らずは、新幹線だけではない。那須と塩原にとっても、観光客をアブハチ取らずになってしまった。そして栃木県にとり、野岩鉄道の経営もアブハチ取らずだ。野岩鉄道は、栃木県の出資が22%なので、あまり本気ではないのかな。日光市と足利銀行の出資を含めると35%だ。
野岩鉄道の有名度を、すぐに高める方法がある。川治湯西川塩原温泉鉄道と改名する。鉄道に詳しい(ことになってゐる)小生でさへ、九月の会津旅行まで「のいわ鉄道」と読んでゐた。正しくは「やがん鉄道」だ。栃木県は、宇都宮に五回行った(。実際に行かなかったが)にも関はらず、正しい読み方を知らなかった。一般の人も、ほとんど読めないだらう。(終)

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