行動日記

二千三百八十三(うた)行動日記(新字体、熊野町とバス、日本酒の美味しい飲み方)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
六月二十三日(日)
メニュー画面は、正字体を表、新字体を裏として表示してきた。しかしそれを逆にした。一つは、正字体が表だと検索サイトに引っ掛からない。二つ目は、信州弁の「辯」だった。書いた本人でさへ、単独で見たら読めない。そこで、新字体を表にした。
新字体　戦に負けた混乱に乗じて決めた字体故　使はず済ます可能なら一番よいが　八十年経て読める人今は少なし
反歌　正字体昔も崩し略すため新字体とはあまり違はず

六月二十四日(月)
本日は、板橋区熊野町で仕事があった。帰りに国際興業池袋営業所で回数券を買った。山手通りに面した敷地は屋外のバス駐車場、小さな道路を隔てた奥に整備工場と営業所がある。
中学生のころだらうか、父と娣でハタプールへ何回か行った。高松町郵便局、南町庚申通りはなつかしい停留所名である。
ちはやふる豊島区千早乗り合ひのバス営業所池袋あり
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浦和へ引っ越した後に、浦和駅前発池袋駅北口行きのバスがあった。調べると池２３で、1973年10月1日廃止とある。池袋営業所の担当とある。「急行」の小さな鉄板を車内前面に掛けて、清水町とあと二ヶ所(今の路線図で見ると、大山東町、金井窪、中丸町のなかから二つか)を通過した。
どちらのバス路線も、池袋営業所の一つ手前を池袋駅方向に曲がるため、ここまで来るのは初めてだ。
浦和から池袋までバスがあり　蕨操車場国道を赤羽までの姉妹路線　川口駅の東口新橋行きもまた別路線
反歌　引っ越して二年ののちに国道の蕨操車場廃止駅まで
反歌　東京と埼玉結ぶバス路線記憶にあるはこの三路線
蕨操車場から赤羽は赤07で、1972年12月1日新設 1975年4月1日蕨操車場廃止で蕨駅西口へ。1985年10月1日廃止、戸田営業所だった。
川口駅東口から新橋駅は昭和三十九年で二十八往復。小学生から中学生に掛けて乗った記憶がある。根津八重垣町は停留所が無かった。都バスと共同運行だった。
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六月二十五日(火)
日本酒の美味しい飲み方が分かった。美味しいお酒(特定名称酒など)一杯と、安い酒を一杯または二杯飲む。すると美味しいお酒の美味しさが分かるし、安い酒は安い酒なりに味があることが分かる。
これは、吟醸酒を続けて飲むと飽きることから発見した。そして、吟醸酒ではなくても、美味しいお酒と安いお酒の組み合わせで、可能なことも発見した。とは云へ、本当に安い酒(合成酒、料理酒)は駄目だらう。試してないので分からないが。
最近、缶酎ハイを飲んで美味しいことに驚いた。思へば義母(妻の母)の葬儀の後、夕食は大学生だった甥がバイトをする店でハイボールを飲み、美味しいことに驚いた。しかしその後は飲むことがなかった。今回の酎ハイも同じで、旅先で飲む以外は機会が無いだらう。
一般の人は違ふ。特に若い人は、日本酒への愛着が無い。酎ハイやハイボールに負けない為には、一つは前にも書いた、酒１に対し水２を飲むとよい。そして今回、美味しいお酒１安いお酒２を考へた。或いはこれが日本酒復活の方法になるかも知れない。水を含めれば、美味しいお酒１安いお酒２水６である。
吟醸や本醸造や純米の酒をひと杯飲みてのち　特定名称持たぬ酒飲めば味はひどちらにも効く
反歌　特定酒次に普通の酒飲めば引き立ち合ひて二つ美味しい(終)

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