二千三百八十七(普通のうた、朗詠のうた)地元の話題(閉店三つ、見沼代用水の通水期)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
六月二十六日(水)
閉店のニュースを三つ見た。一つは埼玉新聞ホームページの
8月で姿消す百貨店、70年の歴史に幕 10年で売り上げ4割減る 「中心街の集客落ちるのでは」「買い物不便に」の声 26日から閉店セールも

丸広百貨店東松山店なので地元ではないが、南浦和にも丸広百貨店がある。と云っても南浦和店は平成18年(2006年)に一階食品売り場を残して、貸し店舗になった。そして数年前に一階も貸店舗になった。
丸広のホームページを見て、新たな情報として
令和元年(2019年)川越店_屋上遊園地閉園

丸広は昭和の五十三年に 南浦和の駅前へガソリン給油跡地にて 十一年後隣接地増築をして倍増となる

反歌  倍増の十七年後食品を除き賃貸今はすべてに

次の閉店情報は、浦和シティネットに
南浦和駅西口の「銀だこ」「からあげ縁」が6月30日で閉店へ

が載った。
2019年12月20日(金)に同時オープンした2つの店は、(中略)常に賑わいを見せていて近隣住民に親しまれてきましたが、約4年半の営業に終止符を打つことになります。
それぞれ別会社ではありますが、株式会社JR東日本都市開発がフランチャイズで運営(中略)、お会計は別々となっています。

小生と妻が引っ越したのは六年前だから、それより後だったとは知らなかった。予想だと、浦和車掌区(今は武蔵野線ガード下へ移転)の古い建物とともに再開発だと思ふ。
からあげの縁(えにし)浅草 たこ焼きの銀だこ築地 二つとも人気がありて客は途切れず

反歌  名の高い二つの老舗からあげの縁(えにし)銀だこ惜しまれ閉じる

六月二十六日(水)その二
見沼代用水西縁辻用水は、一ヶ月くらい前から水が流れるやうになった。田植ゑの時期だけだらう。見沼代用水土地改良区のホームページを見ると、八間堰までは四月一日から九月三十日、その下流は四月十六日から九月三十日だ。
しかし記憶によると、増水期は一ヶ月程度だったと思ふ。その間は、辻用水や、蕨駅北東側の線路沿ひに、釣りをする人が見られた。或いは田植ゑに水を引くため増水し、田圃が一杯になると取水しなくなるため、余水が一時増えたか。
夏の間は、牛蛙がボーボーと鳴き、水路は増水はしてゐなかった。今みたいに、完全に断水することはなかったが。その理由として、南浦和団地の下水処理水ではないかと、前に推定した。
足立郡 田圃が浦和蕨戸田川口及び足立区に広がる時の名残りにて 今は潤す田も無くなりて

反歌  代用水さいたま市より上側は田を潤すの役割り重し(終)

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