二千三百九十(うた)行動日記(排水口、合羽で歩行器、お魚ソーセージと納豆を逆に)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
六月二十七日(木)
台所の排水口は、ゴォーと云ふ音が数日で消えた。排水管内に微生物が繁殖するのだらう。今までは、風呂の残り湯を洗面器六杯から九杯流した。三の倍数なのは、たらいに三倍づつ入れて台所へ移動した。水滴が落ちるのを防ぐためである。
残り湯を流し繁殖のすき間を確保しても、繁殖自体は毎日成長する。大量になってから薬品を使ふよりは、頻繁に使ったほうがよい。そのことに気付き、残り湯は三杯に留めるやうになった。
その少し前から、風呂の洗い場にも残り水を流すやうになった。洗い場は髪の毛が溜まり、ときどき除去する。ところが一ヶ月ほど前に、髪の毛が無くても流れにくくなった。その先で詰まったので、台所の流しで使ふ詰まり溶解液を流したところ、あっと云ふ間に流れるやうになった。ここは十年に一回程度で大丈夫なやうだ。しかし洗い場にも五杯ほど流すことにした。残り湯の有効利用である。
利根川と荒川の水 浄水場経て水道で我が家へと 風呂の残り湯二度の奉公

反歌  利根大堰または見沼の代用水経て荒川を取水我が家へ

六月二十八日(金)
本日は、母を神経内科及び内科へ通院の日だ。生憎の雨だ。座れる歩行器が使へないので、今まではデイサービスから医院まではタクシーを電話で呼び、医院から自宅は近くのタクシー乗り場から乗った。
雨の日は、タクシーがなかなか見つからない。そこで、小生は合羽を着て、母のみ傘をさして往復を歩いた。往路は、母に荷物を持たせ小生が傘を持った。歩行器を押しながら傘を持つと、手が疲れる。途中で何回も左手と右手を交代した。
帰路は、母に傘を持たせ小生が荷物を持ちながら押した。こちらのほうが遥かに楽だった。欠点は、黒い傘なので、前方は見えても真下が見えない。次回からは、透明傘を使はうと思ふ。
歩行器は座れる型で 雨の日は押す人のみが合羽着て 傘を持たせて荷物持ち 次から傘は黒を使はず

反歌  新しき事試みて幾つかを修正しつつ前へと歩く

六月二十九日(土)
本日は、仕事終了後に上野動物園へ行くことにした。家から弁当を持つが、食中毒防止のために、蛋白源は袋に入った鳥ハンバーグと納豆にしたいが、納豆はたれとからしが付かない。資源有効利用の為だ。そこで起床直後に食べるお魚ソーセージと納豆を入れ替へることにした。
朝起きて、一時間以上たんぱく質を採らないと加齢の筋肉減を促進すると、記事で読んだ。それ以来、お魚ソーセージを食べる。本日に限り、納豆に醤油を掛けてそのまま食べた。納豆はご飯に乗せるものと先入観がある。それを覆すと、朝と昼の栄養具合がよくなる。
年齢とともに食べ物進化させ ある日は朝に起きてすぐ納豆のみで 朝食は普通に食べて 昼食も普通に食べて追加にて魚で出来たソーセージ摂る

反歌  納豆をご飯に乗せず食べてみる朝起きてすぐ醤油の味で(終)

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