千八百十一(うた) 地元の話題(浦和電車区、みどりの窓口廃止、コジカカード、西友閉店、中距離に使へるバス、青年の家)
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
八月十九日(金)
(前編へ)昨日は都内小旅行に行ったため、十五時半くらいの電車に乗った。浦和電車区の台車検査庫(正式名は不明)から、頭だけ出した車両移動機(正式名は不明)が見えた。車両移動機はいつも、十両編成の蕨寄りに連結して車輪研削庫に一両が掛かる。
今朝出勤時に車窓から見ると、やはり車両移動機は台車検査庫から頭を出し、検査庫側に車両が連結してある。
十二時半過ぎに帰宅のとき車窓から見ると、今朝と同じ状態だ。今まで車両移動機が車輪研削庫以外に従事することはなかった。だから私は、車輪研削庫から操作するものだと思ひ、名称も車輪研削庫用編成移動装置と呼んできた。
車輪研削庫の更新のため、台車検査庫で行ふやうになったのか。検査庫に十両は入れないが、切り離した車両が見当たらない。分割して五両づづ入れたのか。
電車区は十両のまま構内を運転するが変更になる

(八月二十三日追記)本日は、車両移動機が十両編成を車輪研削庫に掛ける作業に戻った。昨日は見なかったので不明。
(十月末追記)その後、台車検査庫は使はれて居らず、車両移動機は研削庫のみに従事してゐる。台車検査庫使用は臨時の修理だった。

八月二十日(土)
南浦和駅に、十月二十一日でみどりの窓口廃止の貼り紙があった。インターネットで調べると、川口は既に廃止、蕨と北浦和は八月三十一日で廃止になる。ジパング倶楽部の切符は浦和か赤羽まで買ひに行かないと駄目なやうだ。
もう一つある。切符の磁気が壊れたとき(発生例その翌日まとめ)に、みどりの窓口では指定券の発行ができるが、自動券売機では駄目だ。
インターネットで更に調べると、現行は南浦和駅で管理が変形2名交代1名の計3名と一般が1名7名で計8名。これが十月二十二日以降は浦和東営業統括センターで管理16名6名で計22名と一般4名24名計28名。
十月に駅のみどりの窓口が廃止で判る組織統合

(8.21追記)大宮営業統括センターの管轄に、東大宮(操)と旧大宮操も所属することから、営業統括センターの人数は営業だけではなく駅員全体だと分かる。

八月二十三日(火)
昼にコモディイイダで中村屋インドカリーを買って家で食べた。レシートに、八月三十一日でCoGCaコモカードに現金チャージが出来なくなると書いてある。コカカードは初耳なのでインターネットで調べると、今後CoGCaの取扱ひを終了します、この店では八月三十一日でチャージ機が利用できなくなる、コカの有効期限は四年後だがこの店で使へるのは十一月三十日までとある。
コモカード廃止知らせで知る制度 コジカカードは全国のスーパーなどで利用でき 地元中堅百一企業

(反歌) ヤオハンはあのヤオハンと異なりて二社が栃木でコジカに加盟
(反歌) 首都圏はイイダ三徳信濃屋にトップヤマイチタイヨーなどが
コモディイイダは、中堅企業にしては大きくなり過ぎたのかな。これまで中堅企業応援のためときどき買ったが、これからは別の店で購入したい。

八月二十四日(水)
コモディイイダの関連情報
インターネットで調べると、昭和五十七(1982)年南浦和店開設とある。その四年前の昭和五十三(1978)年に丸広百貨店南浦和店が開業したが、丸広は百貨店、飯田は後にコモディイイダと改名したやうに低価格店。競合ではなかった。
平成元(1989)年に丸広百貨店は左隣を増築し面積が二倍になった。平成十八(2006)年に一階食品館と二階の一部、六階を除き貸店舗化、令和二(2020)年にはすべてが貸店舗化した。一階食品館はヤオコーが入った。この時点で競合になった。

八月二十五日(木)
西友南浦和店が十月二十五日で閉店と発表された。進出してから四十六年ださうだ。進出した途端、近くの個人経営のスーパーが廃業した。暫くして国道の向かう側のスーパーのチェーン店が撤退した。その後は安定した経営を続けたが、近くに新しいスーパーが出来て、雲行きが怪しくなった。
西友が出来たときは大きな建物だったが、今では小さく感じる。建物も古い。撤退は時間の問題だった。
進出時最大規模のスーパーが 高級路線低価格大型店舗三方に 囲まれつひに撤退となる

(反歌) 西友は進出時には最強が四十六年静かに消える

八月二十七日(土)
昼過ぎに帰宅のときに、猛暑だったのでバスで帰宅した。気温が三十度までなら歩くが、それ以上だとこの時刻は日蔭がないので徒歩は無理だ。唯一の日蔭は、神社の木が道路にせり出した部分だけだ。
まづ気づいたのは、バスにシートベルトがある。次に気づいたのは、補助椅子がある。一列が、二人掛けと補助椅子一人、通路を隔てて一人掛け。次に気づいたのは、二人掛けの前面に降車ボタンがある。更に次は、一人一人の前面に缶置きがある。
全部把握するのに四段階掛かった。観光バスや長距離バスとしては、背もたれが低い。しかし近距離高速バスや、貸切バスなら使へる。近年近距離高速バスは流行らないが。東名高速だと、綾瀬バス停が交通情報で有名だ。
中距離や貸切にても快適な近距離用の新しいバス


八月二十九日(月)
読売新聞のホームページに
中高年には懐かしい「少年自然の家」、存続の道は険しく…20年間で廃止250か所以上

が載った。2002年に325あった少年自然の家が195に、221あった青年の家(宿泊型)が96に減った。私は少年自然の家や青年の家を利用したことが無い。しかし調宮(つきのみや)公園の裏に、浦和青年の家が今から二十年くらい前まではあったため、懐かしく感じた。浦和青年の家が何型なのかは不明だが、宿泊型だと思ひ込み、浦和がまだ宅地化される前の名残りとした。
浦和には 田島が原と鷺山が 見沼は未だ 田ばかりが周りを囲み 誰も気づかず

(反歌) 見沼では通船掘りが名を高く水路二つと中に芝川(終)

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