千七百九十五(うた)(モリカケ柳河桜藪黒トリー敗戦統一二百二十三) 保守派こそ安倍さんを批判しよう
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
八月十三日(土)
安倍さんのやってきたことは、憲法改正を出したり引っ込めたりして、やるふりをすることだった。保守派こそ安倍さんを批判しなくてはいけない。
そして今回、岸信介以来三代に亘る旧統一教会との関係が露見した。国民から多額の献金を収奪し、それを外国に送金する。その広告塔を彼らはやってきた。

八月十四日(日)
LGBT法案は廃案となったが、これを進めたのが安倍派(当時は細田派)の三人だった。(資料)
稲田は、安倍さんとは別路線になったと報道されたが、同じ派閥の下村、馳も関はるため、国民は半信半疑だった。そして安倍さんが会長になるや、下村は安倍派の会長代行、稲田は事務局長になったため、ばれてしまった。馳さんも石川県知事に栄転した。これでは頭隠して尻隠さずだ。
頭なぞ元々無いと指摘あり胴体隠し尻隠さずか

頭が無いのは現代の薩長連合を狙った計画のことだ。特定の人間ではない。

八月十五日(月)
本日は終戦の日だ。これ以降日本は、人類史上最悪の戦争犯罪人トルーマンとマッカーサに追従笑ひをするとんでもない国になった。核兵器が今でも廃絶できないのは、日本が人類史上最悪の戦争犯罪人を指摘しないからだ。
かうなって原因は、東条英機と岸信介にある。彼らの敗戦責任を厳しく追及しよう。

八月十六日(火)
岸信介の敗戦責任を確認しよう。或る会社で、陸上事業本部と海上事業本部が関はる新規事業を計画した。海上事業本部は資源と製造能力を理由に難色を示したが、資源製造本部は陸上事業本部に賛成し新規事業が開始された。四年九か月後に、資源と製造能力が不足し会社は倒産した。

八月十七日(水)
週刊ダイヤモンドのホームページに
「統一教会と安倍派・清和研」の大問題、橋本派・経世会の没落を想起する理由

が載った。
悪名高き「霊感商法」といえども他の宗派も似たようなことを実行に移していた時代である。なぜ、統一教会が突出して日本人の信者や献金の獲得に成功したかといえば、(中略)教団の伸長を支えた大きな要因として、全国霊感商法対策弁護士連絡会が挙げるのが政治家の存在だ。

そして
岸氏は、国際勝共連合の創設を支援。脱税容疑のために米国で実刑を受けていた教祖・文氏の早期釈放を求め、当時のロナルド・レーガン米大統領に「元首相」の立場で嘆願書を送っている。

今後について
こうした統一教会と安倍派・清和研の関係性に対する世間の認識が最悪の展開をたどれば、「現在の自民党最大派閥である安倍派は凋落するしかなくなる」と、ある自民党関係者は断言する。そして、それが絵空事ではないことは、橋本派・経世会(現平成研究会)の没落によって歴史が証明しているという。


八月十八日(木)
女性自身のホームページに
自民党関係者が語る「安倍元首相が統一教会との関係を“党公認”状態に」

が載った。
「すべて選挙応援に収れんします。安倍さんは、自民党総裁として、選挙に勝つための、支援組織の一つとして位置づけていたのでしょう。(以下略)」
(中略)前参議院議員で統一教会に詳しいジャーナリストの有田芳生さんがこう語る。
統一教会の組織票の投票先を決めていたのは安倍晋三元首相(享年67)だったという。

そして
■安倍氏が統一教会との関係を“党公認”状態に

と見出しのついた章では
「かつては統一教会の行事への出席は躊躇されるものでした。ところが、自民党総裁で首相の立場でもあった安倍さんが教団との関係を深めたことで状況は一変。安倍派の議員を中心に、堂々と名前を出して祝電を送り、イベントに参加するようになっていったのです」(自民党関係者)
統一教会の霊感商法の被害額は35年で1237億円、直近5年でも54億円。だが、そんな団体との交際は、もはや“党公認”状態といってもよかった。
「党のトップの安倍さんが堂々とやっているから、議員たちが統一教会との関係を広げることに、党として誰も忠告できなくなったのです」(自民党関係者)


八月十九日(金)
東京新聞のホームページに
【詳報】自民・萩生田氏、旧統一教会の関連施設「訪問、私が了解」 会費支払いも認める

が載った。
◆萩生田氏と記者団とのやりとりは以下の通り。
Q 6月に八王子市内にある旧統一教会系の施設を訪れたと生稲晃子参院議員は説明している。八王子には施設が2カ所あるが、施設は八王子家庭教会か。また行く前に旧統一教会系の施設だという認識はあったか。
A まず冒頭ですね、私自身この団体とのお付き合いのあり方について説明したいと思います。
 地元の支援者の中にですね、ボランティア活動を熱心にやってる皆さんがいらっしゃって、そのご縁で、皆さん方とのお付き合いが始まりました。
 今回ですね、正直申し上げて、統一教会の昭和の時代の関連商法のことなどは承知をしておりましたが、その後、悪い噂を聞くこともなかったですし、そういった報道、接する機会もなかったもんですから。
 正直申し上げてその団体と統一教会の関係っていうのは名称は非常に似てますので、そういう思いはあったんですけれども、あえて触れなかったというのが正直なところです。その関係者のご縁で今回、今ご指摘の施設を訪問することになりました。(中略)生稲さんと訪問しました。


八月二十日(土)
萩生田の話で不振なのは「ボランティア活動を熱心にやってる皆さん」だ。ボランティア活動とは、河川敷の清掃や野生植物の保護などだ。ところが萩生田の云ふボランティア活動とは、選挙運動のことだ。ここは「選挙運動」と云はないと、嘘をついたも同然だ。政治資金を払ったり選挙運動をするのは、下心がある。萩生田は気づかなかったのか。
萩生田は落選中に加計学園系列の
客員教授となり、特別授業を行うなどして報酬を受け取っていた。衆院議員に復帰した12年12月以降は勤務実態も報酬もなくなったが、「名誉職」の形で客員教授にとどまっている。
(当時の記事)
この場合も、加計学園に下心があるとは思はなかったか。

八月二十一日(日)
萩生田の話で、もう一つ不振なのは「統一教会の昭和の時代の関連商法のことなどは承知をしておりましたが、その後、悪い噂を聞くこともなかったですし、そういった報道、接する機会もなかったもんですから。」
投票してくれる人ならその程度でいい。選挙運動を手伝ふとなるとそれでは済まない。「そういった報道、接する機会もなかったもんですから」とマスコミのせいにしてゐる。マスコミはどんどん萩生田を批判したほうがいい。

八月二十二日(月)
FridayDigitalに
萩生田政調会長「旧統一教会と関係30年」暴露で“第二の甘利”に

が載った。萩生田は
旧統一教会との“関係”についての言い訳が微妙に変節している。当初は
「特別、承知の上でお付き合いをしているというのではなく、地元の皆さんの中にそういう関係者がいたのかもしれない」
(中略)8月18日に党本部で取材に応じた同氏は教団について
「かつての社会的な問題については、今そういうことはないという認識をしていた」
と述懐。続けて
「安倍総理が殺害され、山上容疑者の発言から、教会がクローズアップされ、いまだいろんなことで苦しんでいる方がいらっしゃる。少し思いが足りなかったと反省をしている」
としながらも、教団との関係解消については
「適切な対応をしていきたいと思っています」
と語るにとどめた。
「新潮では『萩生田さんは家族同然』と語る統一教会関係者の証言も掲載された。萩生田さんは問題発覚後、保身に走り、教団側を突き放すような説明に終始。
これに信者から(中略)反発の声が上がっている。それを聞きつけ、18日の取材ではややトーンダウンしたのだろう。裏を返せば、それだけズブズブということ」(全国紙記者)


八月二十三日(火)
記事は続き
そんななか、ジャーナリストの有田芳生氏の口から注目の発言が飛び出した。(中略)立憲民主党の旧統一教会被害対策本部会議に出席した有田氏は、一部メディアの取材に萩生田氏と教団の関係について
「30年間関わっている」
と明かしたのだ。有田氏によれば
「1991年に萩生田さんが八王子市議になった時から、(同氏は)教団と親しかった。30年間関わっていたと。(それで)信者たちが怒って言い始めているんです」
と暴露した。さらに自民党の山谷えり子元国家公安委員長、下村博文元文科相を名指しし
「(2人は)1番(旧統一教会と)関わりがあるわけで。萩生田さんはこの程度で逃げ出しちゃダメですよ」
(終)

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