三千二百二十七(うた)旅行外伝(最新の歌論法然、最初の旅行計画)
丙午(西洋地球破壊人歴2026)年
六月七日(日)
昨日旅行中に、次の歌を目にした。
池の水人の心に似たりけり濁り澄むこと定めなければ 法然

これは、醜さが酷い。まづ「けり」は、字数合はせの意図が安易すぎる。「濁り澄むこと」は表現が悪い。「定めなければ」は、仏法の意義として、空虚だ。添削すると
池の水心に似たり濁り澄む変はる多しに望みは絶えず

法然は、僧としては一流だ。唯一の例外は、親鸞のやうな駄目な弟子を出したことだ(6.10追記 親鸞は非僧非俗を自称した。法然の弟子とは僧の事なので、法然から見れば駄目な弟子だった。非僧非俗としては、大きな門流に発展したのだから、立派だ。良寛和尚も、門徒宗に対し親しみを持ってゐた)。
しかし歌については、この作品に限れば、僧失格だ。余りに酷い作品は、信者の信仰心を阻害する。こんなものを作るやうでは信仰を止めよう、と思はれてしまふ。そんなことがあるか、と思ふ人もゐよう。人間は、生三美である。信者の信仰を阻害する僧は、失格である。
良寛和尚は、その逆だ。歌や詩や書の名人なので、在家の人たちで、それを縁に仏法に親しむ人も多かったことだらう。人数比では、良寛和尚の清貧な日常から親しむ人が遥かに多かったことは、云ふまでもない。
さて、法然の歌を検索するとAIに
この和歌は、浄土宗の宗歌としても親しまれています。

とあるので、どの宗歌か質問するとAIは
大変失礼いたしました。先ほど「宗歌としても親しまれている」とお伝えしてしまいましたが、厳密には浄土宗の「宗歌」として定められているのは、別の和歌である『月かげ』です。誤った表現をしてしまい、混乱させてしまい申し訳ありません。「池の水」の和歌は、宗歌ではなく「霊場の御詠歌(ごえいか)」として、浄土宗の重要な拠点で大切に唱え継がれています。

と出て来る。AIは一部の情報を元に判断するので、しばしば間違へる。注意が必要である。
AIは間違ひ多し留意せよ再質問は回避を期待

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(ここから閲覧注意)今回の旅行は、最初次の目的を持った。
一、関西の私鉄、特に嵐電に乗る
二、嵐山へ行く
三、南京町、その他神戸の名所へ行く
四、難波へ行く
五、寄席、特に角座へ行く
これに沿ひ、宿泊は神戸と門真にした。ところが大阪府内は、宿泊税を導入したことを知った。京都府は、京都市のみ導入なので、それ以外の市を探したが、安いところが無い。そこで、大津に変更した。
その後、嵐山は混雑が酷いことが分かった。しかも角座は、五日の夜席しかない。浪曲の一心寺南会所は、十三日から十五日だ。吉本は、高いので問題外だ。そこで、次の計画を立てて、切符を購入した。
東京-(新幹線)-京都-(奈良線)-稲荷(伏見稲荷)-(奈良線)-奈良(歩きまたは近鉄で、唐招提寺)-(関西本線、大阪環状線、東海道本線)-神戸-(宿泊、歩いて新開地、湊川跡地、元町商店街、南京町)-(阪神)-大阪難波(道頓堀、ワッハ上方、歩いて)-淀屋橋-(京阪本線)-七条、歩いて京都)-東海道本線-大津(宿泊、歩いて街中)-(東海道本線)-草津(東海道中山道分岐点)-(東海道、本線及び新幹線)-帰宅。
ところが前々日になって、母の送迎が十時半との電話連絡があった。そのあと出発すると、乗車迄三十分の余裕があるだけで、途中下車が出来ず、神戸着は十七時半過ぎになる。宿への到着は十七時と伝へてあるので、一時間遅れることを電話で連絡しようと思った。
しかし、車窓から観るだけではつまらない。そこで乗車前の余裕三十分を利用して、往路の切符を新神戸まで新幹線に変更した。

乗車券を購入する前に、番場宿へ行く計画もあった。大津で宿泊ののち、翌日の半日が余るからだ。ところが米原から土曜はバスが、八時七分だ。番場からは八時二十四分で、何とか宿場内を廻れるか。帰りに歩くと一時間。しかも途中は農地と住宅地で退屈だ。
それより米原にも、北国街道の宿があった。中山道の鳥居本宿より分岐した一番目の宿だ。そのやうなことを調べるうちに、番場宿から草津宿に、変更することにした。
神戸では、有馬温泉迄神戸電鉄で行く計画もあった。中学生の時に、家族揃って万博へ二日間行った。母方の祖父母も参加した。これで、祖父母の最後の旅行かと皆が思ったが、それから二人とも長生きした。
一日目は、日曜で混んでゐた。二日目は、平日で更に混んだ。初めて新幹線に乗った。泊りは有馬温泉だった。そのとき以来の有馬温泉になるはずだったが、往復に時間が掛かるので、断念した。金の湯、銀の湯、太閤の湯などを調べた。これらに入れば、更に時間が掛かった。
白雲の旅に立つ前計画を作りて変へて消すもあり 多数調べて心に残る

反歌  あらしやま仁和寺有馬鞍馬まで調べ旅立つ草枕かな
調べたなかに、松竹芸能と吉本がある。今までずっと、上方の噺家は、この二つのどちらかに所属すると思ってきた。しかし今回調べて、米朝事務所など独自の事務所や無所属が多いことが分かった。或いは、近年多くなったのかな。1990年頃に、松竹芸能の寄席道頓堀角座へ観に行ったことを思ひ出した。
二年前に豊橋、名古屋、新倉敷へ行ったときに、ひかり号が一回の待ち合はせで二つのぞみ号に抜かれることがあり、ひかり号は遅い印象を持った。今回は、帰路で一回だけ二つに抜かれたが、豊橋から新横浜まで止まらず、往路を含めて速い印象を持った。
ひかり号のぞみが多くなる後も高速列車の偉業は残る

貨物列車が、深夜は内側線、それ以外は外側線を走ることを、初めて知った。
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関西は私鉄が強く国鉄は方向別の複々線へ
関東は競合少なくJR昔も今も殿様商売
JRNHK無競合英語乱用無能を示す
(終)

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