三千二百二十七(朗詠のうた)神戸大阪奈良滋賀の旅、余禄
丙午(西洋地球破壊人歴2026)年
六月十日(水)
今回の旅行で、印象に残った場所はどこかと訊かれれば、南京町、新天地と湊川公園、神戸港、道頓堀、法善寺横丁、ワッハ上方、西大寺、奈良街、瀬田の唐橋と石山寺、草津宿。つまり、北野異人街以外は、すべて印象に残った。
くさまくらいつつを使ひ折句為す くは二つあり難しく 大和言葉にらは始め無し
反歌
国を出て先に関越えまぼろしへ草木もなびくらは始め無し
枕詞を、長くしたものが序詞。短くしたものを始めて作った。仮に枕文字としようか。「らは」が枕文字で、始め無し。旅の楽しみは、旅の前に始まる。
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一泊目のホテルは、目の前に湊川神社がある。しかし寄らなかった。前回(結婚直後だったか、その前だったか、記憶にないくらい古い)行ったからだが、湊川神社が明治維新後に造られたこともある。近くの湊川公園へ行くことも、理由の一つだ。
河の跡近くに在れば社より尊き土か御霊とともに
(ここから閲覧注意)
二泊目は門真に予約をしたが、大阪府全体に宿泊税があることから取り消し(最初の旅行計画)、近江八幡の、前に泊まったホテルにした。あそこは昭和の香りがして、気に入った。ところが、三日目に行く場所がない。そこで再度取り消し、大津になった。予約は、旅行サイト経由なので、ホテルは手間が掛からない。旅行サイトも、全自動なので手間が掛からない。ましてや、一ヶ月以上前の話だ。前々日まで手数料無しだから、誰も迷惑をしない時期だ。
門真市のホテルは、宿泊税を払っても大津より安い。それでも宿泊税は嫌ひなので回避した。高額の宿泊に掛けるならよい。小生の泊まる安いホテルにまで、掛けてはいけない。
長野県内が、旅行の三日前から宿泊税を導入した。とは云へ六千円以上なので、小生は無関係だ。今回は五千九百円と五千五百円だった。
旅の人飲み食ひみやげ金を落とす更に取るなら泊まるを避ける
日本IBM野洲工場は、従業員が数千人だった。京セラになり、千八百人に減った。門真の松下電器工場は無くなり、ららぽーとになった。工場時代の二千人と比べて、従業員数が三千人と増えた。とは云へ、周辺の商店から奪った個人事業主や従業員数を比べれば、数千人は減ったであらう。
工の場消え人も減り商ひの場に街中の賑はひ奪ふ
ホテルでテレビを点けたら、ほっと関西と称するものを、放送してゐた。ほっとする関西なら賛成だ。しかしHOT KANSAIとあるから、これは国籍不明言語だらう。そればかりか、れっつごー、と意味不明のことを云った。Let's goではなく、Rettugooなので、何のことか不明だ。
昔から、無能な人ほど国籍不明言語を使ひたがる。内容の乏しさをごまかす為だ。特に、報道関係と鉄道会社。
帰宅した日の翌朝は、早くに目が覚めた。疲れてゐる筈なのに不思議だ。ところがその翌朝は、九時間ほど寝ただらうか。旅行の翌日は、まだ感動が残る。交感神経が優位だ。そして一日経つと、副交感神経が優位になり、溜まった疲れが現れる。似た経験は、海外旅行から帰宅した時にもあった。そのときは、時差が絡むため、自律神経が原因とは気付かなかったが。
本日辺りは、かなり元に戻った。まだ疲れと眠気はあるが。
日を経ると旅の疲れは現れてやがて消え行く草枕かな
旅行書と云へば、かつては通常の大きさで厚さが1cm程度だった。ところが今は、雑誌の大きさが普通になった。図書館にこれしか無いので、神戸、大阪、京都、奈良を何冊か借りた。ところが、読む気が起きない。
かつては、字が中心で写真が補助としてあった。今は、写真に字が付属する。世の中が、ずいぶん変はってしまった。
行く前に旅の書き物読み始めほぼ絵のみにて間も無く閉じる(終)
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