千七百七十九(うた) 人を物扱ひしてはいけない(派遣業界)
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
七月十三日(水)
私のホームページは「歴史の流れの復活を」「良寛、八一、みどり。その他和歌論」「見沼代用水と地元の話題」「行動日記」などリンクを張るものがある。同じリンクが次のページに続くと複雑になる。例へば

「良寛、八一、みどり。その他和歌論」(七十)へ  「良寛、八一、みどり。その他和歌論」(七十一の二)歌(二百九十の二)へ

メニューへ戻る 歌(二百八十九)へ 歌(二百九十の二)へ

の場合、次のページもリンクなので、重複を避けるため「歌(二百九十の二)へ」はリンクを外した。かう云ふ複雑を避けるため、最近はリンクの同じものが続くときは、わざと違ふページを間に挟むやうにしてきた。例へば

1776 (うた)坪内稔典「正岡子規」 壬寅(西洋野蛮歴2022)年七月終了

1775 (うた)地元の話題(西口が榮えない理由、浦和電車區に編成を分解した電車) 七月十三日

1774 (うた)圖書館は、著者名や題名で本を贖入してはいけない 壬寅(西洋野蛮歴2022)年七月終了


では1775は意識してページを作った。
今回も同じで、「良寛、八一、みどり。その他和歌論」が連続しないやうに、意識して作った。題して「人を物扱ひしてはいけない(派遣業界)」である。

七月十四日(木)
昔、千葉事業所の所長兼営業部長が、客先に派遣(この当時は派遣登録をしなかったから派遣行為は違法で、工数請負と称した)で出した技術者が、能力不足なのか戻されたとき「返品された」と書いた。
さすがに社内から、人間を「返品」はまづいのではないか、と意見が出された。私が転職した二年後あたりで、まだ社内に多少は良識が残ってゐた。
しかしこのあと、全取締役が部長に格下げになり会社の雰囲気が一転し、返された技術者は公然と嫌がらせで辞めさせるやうになった
人貸しは経営素質無い人が居座ることの出来る業界

今回の特集は、紙に歌の下書きが幾つかあった。私はパソコンに向かったときにのみ歌を作る。正しく云へば、作った歌をパソコンの前で入力することもある。
たまたま暇だったときに書いた紙に、この歌があった。あと二首あり、前回の派遣(違法だが)があまりにひどいので今後は派遣をやらないと云ってあるのに、派遣に出せ、と営業に命じたことを詠った。
派遣法やらないと云ふ重大な事引き継がず騒動続く
引き継ぎを営業にせず嫌がらせだが騙されず再雇用まで
(終)

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