二千六百七十二(うた)マスコミとJR問題点(新幹線連結分離、時事通信、公共企業は英語を入れるな)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
三月七日(金)
昨日、東北新幹線で連結器が外れる事故が起きた。場所は西日暮里の近くだ。多くの人が「またか」と思ったことだらう。半年前も、連結器が外れる事故が起きた。
小生も「またか」と思ったが、別の理由だ。大宮と東京の間で架線事故が起きて、ＪＲ東の新幹線が全て止まったことがあった。今回も大宮と東京の間だったので、ＪＲ東の新幹線がすべて止まった。
ＪＲ東は、大宮と東京の間で事故が起きたときに、大宮で折り返せるやう配線を工夫すべきだ。今回は、すべての新幹線を大宮折り返しで運転しなくてはいけない。
もう一つ、大宮東京間は複線ではなく、単線二本にすべきだ。一本が使へなくても、もう一本で上下線を走らせる。事故時以外には、運転本数を増やせる。
東京と大宮間は 東北と上越北陸三(み)つ走る新幹線を合はせ混みあふ
反歌
大宮の南は分かれ東京と新宿行きを計画しつつ
(310追記)大宮東京間で架線事故が起きた時に、各新聞は起きた場所が大宮駅すぐ南側だったので全新幹線が止まった、と書いた。上記はその前提だが、在来線でも事故があると全区間で運休が発生する。これは、熟練した列車指令がゐないためではないのか。コンピュータが管理するが、まだＡＩを使ふには至らない。だから定型業務しかできず、事故が起きると全線が止まる。
三月八日(土)
一つの事が、マスコミによって正反対に書かれてしまふ。その典型が中国外相の記者会見の記事である。日経新聞のホームページに
中国外相、日中関係「改善に勢い」 防衛力整備にクギも
が載った。本文は
中国の王毅（ワン・イー）共産党政治局員兼外相は7日の記者会見で日中関係に「改善と発展の積極的な勢いがある」と語った。「軍国主義の復活を防ぐのは日本が果たすべき義務だ」とも述べ、防衛力整備にクギを刺した。
北京で開催中の全国人民代表大会（全人代、国会に相当）にあわせて記者会見した。2024年は日本メディアに質問の機会を与えなかったが、今回は受け付けた。
王氏は「両国の各界が往来を...
有料記事なのでここまでしか読めないが、話の流れは分かる。
ところが時事通信のホームページは
中国外相、日本に歴史「反省」要求 米国とは対話意欲も―台湾統一、改めて主張
と見出しが正反対だ。内容も
中国の王毅共産党政治局員兼外相は７日、(中略)記者会見し、日中関係に関し「日本には台湾独立勢力と通じる者がいる」と主張した。さらに、戦争の「反省」を求めるなど強硬姿勢を示した。(以下略)
日中関係が冷え込んでいた昨年の会見で、王氏は日本メディアの質問を受け付けない異例の対応を取った。今回は１社を指名したものの、台湾を巡る日本の方針に反発。「台湾有事は日本有事と吹聴することは、日本が自ら事を構えることだ」とけん制した。
東京電力福島第１原発の処理水放出後から続く日本産水産物の禁輸解除の見通しや、中国・深セン市で起きた日本人男児刺殺事件などで高まっている日本企業の懸念については「責任ある態度で法にのっとり善処する」と短く回答。水面下で調整が続いている王氏の訪日については触れなかった。
共同通信の偏向については、予て指摘されてきた。しかし時事通信もここまでひどいとは思はなかった。今まで、共同通信と異なり時事通信は良いと思ってきたのだが。
共同は悪魔の思想リベラルに時事気をつけよ偏向するな
三月九日(日)
JR東は駅に「JR EAST 2026 RECRUITMENT」と書かれたポスターを貼ったが、これはよくない。日本国内で日本語が分かる人向けの掲示に、なぜ英語を入れるのか。前にも指摘したが鉄道は多種の考への人が利用する。中立でなくてはいけない。
かつてJR東海の葛西が、革マルと組み後に仲間割れし不倫をばらされた。そのうっぷんで反中になり、川崎重工を取引禁止にした(一、二)。鉄道はいろいろな人が利用するから、こんなことをしてはいけなかった。それと同じである。
鉄道は中立保て偏ると脱線するぞ転覆するぞ 火災(葛西)も起きる(終)
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