二千五百四十七(うた)(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安、三百十三)安倍と葛西
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十一月十四日(木)
ダイヤモンドのホームページに
JR東海リニア中央新幹線は年600億円の赤字!?「葛西案件」の泥沼収支を独自試算

が載った。二年前の記事である。前文は
リニアは技術面や収益面で課題が多いため、JR他社からは「トップ交代後に計画が軌道修正される」とみられていた。だが、財政投融資から3兆円の投入が決まると、計画の見直しは困難になった。

本文に入り
JR東海の葛西敬之名誉会長が81歳で逝去したのは2022年5月25日のこと。1990年の副社長就任時から28年にわたり代表権を持ち続けた独裁的なリーダーだった。
(中略)従来、収益性には疑問の声があったが、新型コロナウイルス感染拡大後の旅客の減少や建設資材高騰などがリニアに影を落としていたのだ。
ダイヤモンド編集部は、新たに発生した減益要因を踏まえてリニアの収支を独自に試算した。すると、国家的な巨大プロジェクトが危機にひんしていることが分かった。

会員専用のページなのでここまでしか読めない。コロナ禍の治まった今では多少の違ひはあるだらう。しかしコロナ禍の前から疑問が出ていた。安倍の、モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安に、リニアが加はるかどうか。

十一月十七日(日)
前回紹介したダイヤモンドのホームページは続き物で
暴君・JR東海と重工3社の愛憎劇…日立は蜜月、三菱重工は面従腹背、川崎重工は出禁

もある。前文は
JR東海は取引業者に対して強い態度で交渉することで有名だ。日系の鉄道車両メーカーの中では、日立製作所はJR東海と蜜月の関係を維持しているが、川崎重工業と三菱重工業はリニア中央新幹線のプロジェクトから撤退するなど対応が分かれている。

本文に入り
葛西敬之名誉会長が30年近く支配したJR東海は、鉄道車両メーカーとの付き合い方においても、JR東日本などJR他社とは一線を画している。
(中略)葛西氏がJR東海の実権を握ってから、それまで比較的、等距離だった鉄道車両メーカーとの関係は激変した。

今回も会員専用のページなのでここまでしか読めないが、葛西の異常がよく分かる。
面従で腹背なのは全社員全役員に全乗客も 協力会社も


十一月十八日(月)
同じくダイヤモンドのホームページに
JR東海「リニア輸出」の幻想…米国案件は血税垂れ流し!インドはJR東日本に丸投げ

もある。
2017年にダイヤモンド編集部のインタビューで次のように話している。
「僕にしかできない仕事がある(中略)鉄道経営や関連事業は、経営者がどんどん変わってもできる仕事です。でも、リニア中央新幹線の話や海外(への輸出)の話は、人が代わると話が止まっちゃうからね」

ここで葛西は、自分が無能だと吐露してしまった。葛西がやってきたのは「経営者がどんどん変わってもできる仕事」で、確かに数字合はせの為に、東京熱海間と、米原新大阪間を、JR東海にくっ付けてもらった。
もう一つの「人が代わると話が止まっちゃうからね」も、葛西が優秀だから他人には出来ないのではないことを云ってしまった。情報共有ができないのは、経営者として失格だ。
葛西氏は22年5月に死去し、もう一人のリニア輸出の推進役だった安倍晋三元首相も7月に凶弾に倒れた。二人を失ったいま、米国への輸出の機運は萎んでいる。
だが、日本政府とJR東海などが二人三脚で始めた輸出プロモーションはすぐにはやめられないようだ。
次ページでは、4億~5億円の国家予算が高速鉄道の輸出促進に投じられ、このうち半分弱が米国のリニアプロジェクトの調査費としてJR東海役員の関連会社に渡っている実態を明らかにする。また、そもそも海外で日本製のリニアや新幹線が走る「実現性」があるのかどうかについても、検証する。

今回も会員専用ページなので、次ページは閲覧できない。しかし、4億~5億円の半分弱がJR東海役員の関連会社、海外で日本製のリニアや新幹線が走る「実現性」があるのか。この二行で概略が分かる。
国の金湯水の如く使ふのち実現したか検証し 国賊なのかあの二人死んだ後でも検証しよう

反歌  革マルと加計学園の依怙贔屓関連会社も依怙贔屓かも

十一月十九日(火)
ダイヤモンドの番外編に
JR東海の故・葛西名誉会長が旧知の警察官僚を政権に送り込んだ「手口」を告発する!

がある。前文は
番外編では、2022年12月に『国商 最後のフィクサー葛西敬之』を上梓したノンフィクション作家、森功氏に話を聞いた。

本文は、まづ見出しに
官邸幹部の警察官僚3人や大物議員の子弟らを採用

とあり
――従来、メディアで葛西氏について掘り下げた記事が少なかったのはなぜですか。
第一に、JR東海はメディアのスポンサーだということ。第二に、葛西さんは政権に非常に近いのでメディアが遠慮しがちだったことが大きいと思います。

これは日本の民主主義に重大な脅威だ。政権に近いとメディアが遠慮する。世界は、日本が民主主義ではないことに気付くべきだ。
――葛西氏はなぜ政権中枢に食い込めたのでしょうか。
葛西さんの政界での活動が際立っていったのは安倍政権ができてからです。安倍さん(元首相)を応援する「四季の会」を2000年代初めに立ち上げ、安倍政権の樹立に貢献しました。その前までは、葛西さんはJR東海の経営者でしかなく、一般的な財界活動にも積極的ではありませんでした。

次のページへのボタンには
葛西氏が政界人脈づくりのためにJR東海に子弟を採用した権力者とは

とあるが、有料会員以外は読めない。しかし警察官僚3人や大物議員の子弟を採用した内容であらう。(終)

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