二千三百六十一(朗詠のうた、普通のうた)行動日記(炊飯、日本酒と水、いろは亭から郵便物)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
六月六日(木)
ご飯を炊くのは、小生の分担だ。ところがたまに忘れることがあり、水に漬ける時間が足りなくなる。そんなときは、ガスで温くした水に漬ける。冬は一時間、夏は三十分が水に漬ける時間だ。以前は、朝炊くときは、夜に水に漬けて炊飯器の予約ボタンを押した。しかし、二時間以上漬けると、でんぷんが溶けて不味くなると云ふ記事を読んだ。
小生は朝が早い。起きてから水に漬けても間に合ふ。同じく、夕飯の時に炊くなら午後四時半に漬ける。ところがこれも忘れることがある。その場合は、温い水に漬けて三十分後に、エコ炊飯(60分)、または早炊き(40分)に手動で開始する。予約はなぜか80分だ。
手動では、エコ炊飯と早炊きしか選択肢が無いのに、予約だと通常炊きだ。不便だが仕方がない。半年くらい前に、早炊きは電気代節約になりますかと云ふ質問と回答があった。しかし読まなかった。水に漬けた以上、それが蒸発するのに必要な熱量は同じだ。ゆっくり炊けば熱が逃げるが、その量は少ない。強く炊けば、蒸気の温度が百度以上になるかも知れないが、たかが知れてゐる。
通常炊きと、エコ炊飯と、早炊きは、ほとんど電気代が変はらないだらう。逆に、時間が足りず温水に浸すときは、燃料代が安くなる。かどうかは不明だが、地球温暖化防止には少し効果がある。つまり、電気は発電し送電するときに、半分熱が逃げる。やかんをガスで温めた水は、熱量の多くを利用できる。漬けてゐる間に冷えるが、意外と時間が節約される。早炊きは40分なのに、温水を使ふと30分で炊ける。つまりかなりの熱が逃げずに炊飯に使はれる。
時足りず温かき水浸すのは時を短く電気少なく


六月七日(金)
二回目の真鶴旅行では、9%の酎ハイを一缶(200ml)飲んだだけなのに、回るのが早かった。家では、日本酒1に対し水2なので5%だ。酒1に対し水1のほうが回るのが早く、飲む総量は減るかな、と思ひ昨日から試し始めた。
酒を飲む体壊さず心楽しく 昔から酒の流れを継ぎて次へと

日本酒には日本酒の流れがある。とは云へ、豊橋のビジネスホテルで飲み物一本付きで飲んだ酎ハイ1本、玉島の良寛荘で飲んだ4本。この流れに舞鶴の2本がある。9%だが。
(6.11追記)酒1に水1だと、夜中に喉が渇く。本日から酒1水2に戻した。人によっては酒だけ飲む人がゐるが、どれだけ健康に悪いかがよく分かる。あと、酒1水1のほうが回るのが遅いやうだ。ビールや酎ハイは、炭酸など別の理由で吸収が速いのだらう。

------------- ------ここから「浪曲、その三十」---------------------------
六月八日(土)
一昨日に、いろは亭友の会から毎月の案内が送られてきた。会員は、三月末で更新になる。小生は四月初めに申し込んだから、会費が無駄にならなかった、と喜ぶ必要は無い。会員は招待券が二枚貰へるので、木戸銭四千円分。会費より千円得だ。芸能は、損した得したではなく、楽しく鑑賞しよう。
六月の番組案内に、
三代目桂三木助師匠と二代目広沢菊春先生がネタ交換をされるほどの仲であった

落語家は師匠だが、浪曲師や講談師は師が付くので先生だと云ふ話を聞いたことがある。講談師は先生だが、浪曲師を先生と呼ぶのを聞いたのは今回が初めてだ。梶原いろは亭鑑賞記(その三)で菊春師は、国友忠には「先生」、その他の先輩方には「師匠」を付けて言及された。小生は、今後も「師」で行きたい。
浪曲師 先生師匠正しきはどちらなのかが分らずに 師(し)と呼び始め十五年経つ

反歌  浪曲師最後の師の字で呼ぶことは故があるので正しくもある
反歌  医師教師技師浪曲師先生と呼ぶも故あり正しくもある(終)

「浪曲、その二十九」へ 「浪曲、その三十一」へ

行動日記(百)へ 行動日記(百二)へ

メニューへ戻る うた(九百)へ うた(九百二)へ