二千三百五十(うた)パソコン日記
甲辰(西洋未開人歴2024)年
五月二十六日(日)
昨日の夕方に、パソコンを休止にしようとしたところ、ディスク使用率が70%くらいのまま下がらない。寝る前に見たが、やはり高い。そこで点けたまま消灯した。夜中に目が覚めて見ると、やはり高い。朝見ても同じだ。そのままずっと使ひ続けて、夕方になった。
それとは別の問題が数ヶ月前に発生した。フォルダーが原因で、タスクバーが停止する現象が、頻発するやうになった。ホームページのファイルを保存するフォルダーは二つに分けた。一つは大量、もう一つは最近のものだ。これでフォルダーが停止する(業界用語ではハングする)現象は無くなったのに、ディスク使用率が高くなってから、また起きるやうになった。
対策として、FTPソフトにあるパソコン側ファイル表示機能で、デフォルトのFTPソフトフォルダーから、ホームページファイルフォルダーに変へた。これは快適だ。Windowsのフォルダーを使用しないから、フォルダー停止が無い。ところが新規ファイルを作らうと、既存ファイルのコピー貼り付けを行ふことができない。仕方が無いので、一旦デスクトップにコピーしたつもりが移動になって消えてしまふ。
メモ帳を開いて、ファイル名を指定して保存で、何とか解決した。
パソコンで CPUの使用率ディスクとともに八十のパーセントにて 二十四時間
反歌
OSの全入れ替へか昨日からパソコン遅く終はりが見えず
五月二十七日(月)
今朝パソコンを見たら、CPUとディスクの使用率が0%近くに下がった。再起動の指示も出ない。或いは、再起動抜きでOSを更新したか。
更新記録を見ても、最近はない。アンチウィルスの更新は本日、昨日とあるが、これはほぼ毎日だ。アンチウィルスソフトでスキャンしたが異常はない。
と云ふことで、一件落着させた。ディスク使用率が80%程度に留まったのは、CPU使用率もこの程度だった。CPUの制限でディスクも100%まで行かず、日常の使用はやや不便だが、使用できないことはなかった。タスクマネージャで監視を続けたが(実際は、低くなるのを待ったのだが)、怪しいソフトが動いた形跡は無かった。
二日ほど昼と夜とにパソコンを動かしつひに元へと戻る
五月二十八日(火)
念のために、ホームページの原稿ファイルを、妻が使用するパソコンへ移した。原稿ファイルが三十位あったので、このパソコンで作ったこともあるやうだ。おそらく一台が駄目なときの代替機能を持たせたのだらう。ここへ三千六百のファイルをコピーした。
FTPは、ウィンドウ操作型の無料ソフトを普段使ってゐるが、累計で二百ファイル位に達すると、エラーが際限なく出てくるやうになる。一度にコピーするファイル数を減らしても、累計で発生する。
本来は、コマンド形式のFTPを使へば、*.htmlで一度の入力で済む。しかしウィンドウ操作型の無料ソフトで、百五十ファイルほどをコピ-したら、切断、終了し、再度起動の後に接続、コピーをするやうにした。そして、無事終了した。
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我がファイル 我がわたくしの為ならず 全生物と人類と地球を守る東の手立て
反歌
人類は命のみとは限らずに世界各地の文化を守る
反歌
生物は命のみとは限らずに世界各地の生態守る
反歌
文化とは社会と人が安定し永続の為不可欠にして
反歌
人類が西洋文明猿真似は不安定にて滅亡必須
長歌は、表現が大袈裟かなとも思ったが、「大楠公」の本歌取りを選んだ。東の手立てとは、西ではグレタさんががんばってゐるので、東でも皆さんがんばろう。(終)
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