二千二百三十六(普通のうた、和語のうた、日本語漢詩)行動日記(ヨーグルトと止観、手帳、次の旅行、選択肢の多い一日)
新春前癸卯(西洋未開人歴2024)年
二月八日(木)
十二月二十五日にも書いたが、ヨーグルトをブルガリアにすると便通がよくなる。ビヒダスを食べるやうになったのは、勤務先が小杉のときだ。社内の自動販売機でビヒダスの180mlくらいのパックが百十円、普通のヨーグルトが六十円だった。このときからビヒダスを食べるやうになった。
その前から、ときどき母がブルガリアを買ってきた。これは不定期だった。数年前に或る安いヨーグルトを食べると、大腸の調子が変になることに気付いた。母と妻は影響が無い。人により差があるやうだ。最近になり、ブルガリアを食べると便通がよいことが分かった。前は無かったので、加齢で悪くなった便通に小生の場合はブルガリアが利くのだらう。
発酵乳で健康に
四十年前知った
自販機で森永を
其の前は稀に明治を

ヨーグルト健康によく 小杉にて四十年前自販機で ビヒダスを買ひそれ以来ビヒダスまたはブルガリアのみ

反歌  ブルガリア便通によく最近はこれのみ人に違ひはあるが
日本語漢詩では、ビヒダスとブルガリアを、森永と明治とした。もう一つ健康によいのが止観だ。
不る落ち着か心を和らげる
止観之止が適する
止已(の)みは不十分
観を追加し満足に

心とは落ち着かぬ故 その為に止めると観るの止めるにて 観るは気付かず補ふがよい

反歌  止める観るこれは生きるの宝にて幸せのため軽く試さう
軽く試すことが大切だ。重く試してはいけない。

二月九日(金)
手帳の最後のほうに、年齢表があり干支もあり便利だ。その下に賀寿の表もある。
手帳に賀寿の表
還暦及び古寿
喜寿及び米寿
四つは知り六つは不知ら

長生きを寿ぐ年を見てみれば 傘半卒の寿は前に近過ぎ 緑半は知られず白寿百寿高齢

反歌  還暦は定年緑寿再雇用終了にして馴染みの外に
同じく手帳を見ると、明日は新月。
本来大晦日
明日は新しい月と年
月を見ると日は判り易く
信仰は月に従ひて起こる

大晦日明日は新月新年に 日は月を見て直ぐ判る 神や仏は月に合はせて

反歌  新月と満月の日は祝ふ日と慎む日とで心を正す
次の旅行計画は
次の旅は沼津哉(か)
券を買ひに小さな旅へ行くは
東京又は川口に
行く前の寄り道に迷ふ

次の旅沼津静岡どちらかに 切符を買ひに小旅行 東京又は川口へ 行く前にても行き先迷ふ

反歌  今までに買ひたこと無き駅探し行く前の旅行き先迷ふ

二月十日(土)閲覧注意
本日は、選択肢の多い一日だった。まづ、マンション裏出口横の道端に嘔吐物がある。バケツで水を掛けても流れない。不要物で削り、不要物を捨てる選択肢もあるが、ホースを探し水を掛けて解決した。
道端の嘔吐物
五杯の水も不流れ
圧力水を掛け流した
後から通る人は不知ら

道端に吐き出した物一夜にて 固まり水を流しても取れず管(くだ)にて強い水 流れた後に人は気付かず

反歌  酒を飲む一口につき水二つこれで吐かずにもも薬おさ
仕事終了後は、ジパング倶楽部の切符を帰りに買ふか迷った。
母を独りだと予想外に
先日は暖かい室を開けて
冷たい室に座り外を見てゐた
券は帰る時に買ふと決めた

気掛かりが母独りでは することが分からず旅の切り符(わりふ)居る時買はず今日の帰りに

反歌  日帰りの母居ない間の旅にては時大切に老ひの楽しみ
帰りに川口駅で買はうとしたら、話せる券売機に三人並ぶ。かう云ふこともあるだらうと、その場合は西口のスーパーに寄ることにしてあった。行ってみると、買ふ予定だった日本酒3Lパックがない。買はず駅へ戻る選択肢もあるが、2Lを買へば重くはない。
購入後に川口駅へ戻ると、二人並んでゐる。最初の三人のうち二人は終ったはずだから、新たに並んだのだらう。後ろへ並ぶ選択肢もあるが、南浦和駅へ行き、話せる券売機でジパング切符を購入した。
南浦和は、みどりの窓口時代は並ぶ人が必ずゐたが、話せる券売機は誰もゐないことが多い。川口駅との違ひを考へた。南浦和は、武蔵野線から乗り換へる定期客が、みどりの窓口へ行ったのだらう。窓口が廃止ののちは、定期券内の別の駅に行くやうになった。(終)

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