二千二百四十(和語のうた)行動日記地元の話題(安売りスーパー、母散歩、ガスト閉店、通勤路、昼食会)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
二月十一日(日)
昨日は旧元日だ。この特集から干支が甲辰に変はった。本日は朝食後に、安売りスーパーへ久しぶりに行った。そしてお魚ソーセージと納豆を買った。だしとからしの付かない納豆は、ここでしか売らない。小生はからしを使ふが、母には使はない。だからからしが余る。資源の有効利用で、蕎麦のときに母はわさび、小生はからしと、有効利用を図ってきたが貯まり過ぎた。資源の有効利用から捨てることはせず、からしの付かない納豆を買った。
併せて卵も買った。一時は値段に差が無かったが、卵が復た安くなった。
時々は異なる店に顔を出す安い物あり心も新た

本日は、新しい歩行器で母を公園に連れて行かうとしたところ、膝が痛く公園の少し手前で休み、あとは手押しで帰宅した。歩けなくなったら、座らせて押せるのが、この歩行器の便利な点だ。初めての散歩は、帰路が空振りだが、通院では既に二回使った。
自らが歩ける上に 疲れたら座り付き添ふ人が押す 働き物の車と押し人

反歌  公の園を目指すもあとひとつ手前で戻るまづ手始めに

二月十三日(火)
ガストが閉店すると云ふニュースを聞いたのは一ヶ月くらい前だらうか。客入りは良かったので、借地契約切れとの噂だった。どこなのか場所が分からないので、先週の帰りに寄ってみた。何と、昔のサトームセン(今は100円店)の路地を挟んだ隣だ。既に解体が終はり、しかしまだビニールシートで周囲を覆った状態だった。
沼があり 埋め立て車が燃やす液(しる)入れる店でき長く経ち 店閉じた後食べる店それを壊して何ができるか

反歌  此の辺り車が燃やす液(しる)入れる店五つほど閉じて今無し
かつて南浦和西口の交差点両側を始め、ガソリンスタンドがたくさんあったのに、かなり閉店した。これは石油代が円高で長いこと上がらなかった。人件費など物価上昇に追いつかなくて閉店した。最近は円安で物価高だが、もはや手遅れだった。
南浦和へ再引っ越しして五年半が経過した。通勤経路がときどき変はる。
大通り人多い上 横からは車顔出し落ち着かず 歩くは止める観るを兼ね落ち着き歩くことが楽しい

反歌  大通り使はず脇に公の園を歩きてうまやへと行く

二月十七日(土)
小生の誕生日を祝ふ昼食会を開いてくれた。と言っても話題は(1)下の子が行った海外旅行、(2)妻がその妹とこれから行く海外旅行、(3)この店の料理、(4)卓球世界選手権で中国女子一位と二位がインド百五十五位ほかに敗れた、の五つに留まり、誕生日の話は出なかった。
それは一向に構はないのだが、(4)は小生が振った話で、それ以外は旅行と美味しい料理の話で、小生の旅行とはかなり異なる。とは云へ、美味しい料理の店が南浦和にあるのは驚きだし、若い人たちは美味しい料理に興味があるのかと思った。
美味い店南浦和に見付けるは 若者たちの取り柄にて 歳の違ひか時の違ひか

反歌  小さくも美味しい店で食べるのは久し振りにて浦島太郎(終)

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