二千九百十九(うた)(モリカケ桜フジ河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安、三百四十六)私欲は越えられぬ
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
九月十九日(金)
今年の四月に、上野千鶴子と成田悠輔が対談した。上野千鶴子は「私たち団塊の世代は物わかりのよい老人にはなりません」、成田悠輔は「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」発言である。まったくの冗談だが、落としどころはある。両者の中間を取って、上野千鶴子が単独切腹する。
もちろんそんな結論には至らない。誰でも私欲があるので、当事者が不利な結論にはならないためだ。自民党も同じだ。モリカケ・・・カルト裏の当事者またはそれを「親分」と呼ぶ「子分」に、原状復帰ができるか。
九月二十日(土)
石破路線を継承するのは、農水大臣の小泉さんと、官房長官の林さんだ。日刊スポーツのホームページに
首相報酬4000万円「低い」自民党総裁選候補が指摘 真意説明「上場企業の社長は億もらって」
が載った。
ABEMA報道番組(中略)冒頭、10の質問に簡潔に答えるコーナーで、「総理大臣の報酬4000万円、高い？ 低い？」と聞かれた林氏は、間を置かずに「低いでしょうね…」とつぶやいた。
(中略)「要するに、いい人をあそこに雇う、という観点から言うと、(中略)もっと給料を出しても。例えば上場企業の社長は億もらっている人もいますから、優秀な人材を本当にあそこに置く、というのなら、もっと出してもいいな、という」と語った。
(中略)「それだけ大事な仕事なので。逆にゼロ（円）でもいい、という部分もあって。だって公のためにやるんだから、株式会社とは違いますよね」と説明。
本文を読むと、問題は無い。日刊スポーツが、本文はよいが、林さんを追ひ落とす題を掲げた。題を付けたのは、記事を書いた人とは別の、裏金擁護派か。
題の裏裏金擁護裏デスク 三浦を地元小泉と山口県の林がんばれ
反歌
偏向の題を付けるは記事を書く記者の上司の黒デスクかも
反旋頭歌
総裁選実力林人気小泉 前倒し茂木黒幕高市黒人
高市黒人は万葉歌人(2021年11月24日へ)。
九月二十一日(日)
小生は、六年前まで神奈川県に住んだし、今でも本籍は神奈川県なので、小泉さんを応援したい。とは云へ、林さんは山口県なので駄目だ、とはならない。山口県は明治維新直後に、私利権力欲の固まりみたいな連中と、まともな長州人と、二通りゐた。十一年前に山口県を旅行し、実感した。林さんは、後者だ。
おそらく党員投票で、小泉さんが一位、萩生田を親分と呼ぶ子分みたいな女が二位になる。ここで林さんが小泉さんに合流すれば、政権は盤石だ。
九月二十二日(月)
一部の偏向マスコミが、小泉さんや林さんをリベラルと呼ぶので、呼ばれたときは否定し、穏健派、良識派だと主張するとよい。立民が不人気なのはリベラルが原因だ。小泉さんや林さんが、立民の不人気に巻き込まれる必要はない。
三十年前まではハト派の呼び方もあったが、今は廃れた。まだハト派のほうがよい。リベラルは不人気を呼び込む。
九月二十三日(火)
旧統一教会の総裁韓鶴子が逮捕された。今後の供述や押収書類から、岸信介や安倍、更には旧安倍派の萩生田などとの関係も、明らかになるだらう。
石破さんへの倒閣運動の最中に、高市が総裁に選ばれれば、萩生田を幹事長、木原稔を政調会長にする案が出回った(八月二十日)。高市が当選したら、自民党は消滅する。
多くの自民党員と国会議員は、事情を熟知するから、高市の当選はあり得ない。
九月二十四日(水)
各候補者の演説の一声を、数日前にテレビが放送した。高市は、英語の一文で始めた。このテレビ局が偏向したのだらう。とはいへ、わずか一文でも英語を入れては駄目だ。鹿せんべいの原料に、わずかでも肉食動物の糞を入れたら、鹿は食べない。
有能な人は、必要な場合しか英語を使はないし、重要度によって通訳を付ける。無能な人間は、すぐ英語を使ひたがる。高市批判が続くのは、モリカケカルト裏金議員と手を切らないからだ。
----------------ここから「和歌論」(二百七十一)------------------
玉だすきモリカケカルト裏金と手を切らざるは吉良の二の舞
家つ鳥カケカルトなむ裏金や今ぞ切るこそ好機来たるか
天飛ぶやカルト裏金前回の自民大敗その原因に
一首目は「切らざる」「吉良」、二首目は係助詞を揃へた。そして、三首すべてに枕詞を用ゐた。
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----------------ここまで「和歌論」(二百七十一)------------------
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