二千七百二十(うた)報道を読んで(今年最悪の対談、枝野の傲慢発言)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
四月十三日(日)
文春のホームページに
「あなたの『集団自決』発言には怒りを覚えました」上野千鶴子氏の批判に、成田悠輔氏が語った言葉とは?

が載った。上野千鶴子は「私たち団塊の世代は物わかりのよい老人にはなりません。(中略)上の世代のように家族の言いなりにはなりません」発言で、単なるわがまま女であることが分かってしまった。成田悠輔は「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」発言で大批判された。
この二人が対談すると、どういふことになるか。
上野 あなたの「高齢者は集団自決せよ」というご発言が伝わってきたとき、とんでもないことだと怒りを覚えました。あの発言については今でも後悔されていませんか? 「集団自決」という言葉を聞いたとき沖縄の人々がどんな気持ちになるかを想像できないのは単なる無知というものです。
成田 「集団自決」という単語が招く連想については注意すべきだったですし、その後は使っていません。ただ、前後を含めた発言全体の趣旨は反省も取り消しもしてません。今も同じことを思っています。

まづ上野は「集団自決」を「沖縄の人々がどんな気持ちになるか」と批判し、それは一理ある。しかしそもそも、集団自決しろなんて言ってはいけないし、単独自決でさへいけない。ここに、上野の単純唯物論、社会破壊勢力、リベラルの欠点がある。成田は「老害化する前に」と云ふが、高齢者に老害化しないやう自覚させるだとか、さう云ふ制度(高齢者に権限を与へない)を作る、などを考へないのか。ここにも単純唯物論、社会破壊勢力、リベラルの欠点がある。
単純の唯物論は人類が長年掛けた文明を壊す行為に悪魔の思想

この対談は、今年最悪の対談となるだらう。あと八ヶ月残すが。

四月十六日(水)
立民党元代表枝野が「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党を作ってください」と傲慢な発言をした。更に「消費税分をキャッシュバックするのは分かりにくいから(中略)、分かりやすい政策を取るなら政治家を辞めろ」「1人でもこのブルーオーシャンを取り込みたい」と無教養な発言もした。どこが無教養なのかと云ふと、無教養な人間はすぐ国籍不明単語を使ひたがる。今回は「キャッシュバック」「ブルーオーシャン」だ。
傲慢発言の背景に、立憲党を立ち上げた自負があるのだらう。しかしあのときは、旧民主党内の一部を都知事の小池さんが差別して受け入れなかった。急遽結成したのが立民党で、さう云ふ党は多くの人が支持する。
しかしまもなく、立民党に魅力がないことを国民は見抜いた。せっかく、小池さんにいじめられたので骨がある、と国民が一旦は見込んだのに逆だった。そして枝野は代表から退いた。
アメリカや安倍政権など権力に立ち向かふなら人気でる 逆をやるのが立民の寄り合ひ所帯 それぞれが自己の利権を守ることのみ

反歌  連合と偏向マスコミリベラルと手を切らないと人気戻らぬ(終)

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