二千七百十(うた)1.「天皇、神道、日本語」は不充分、2.まづ通称拡大で
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
四月七日(月)
数日前に「天皇、神道、日本語」があれば、日本は守られるだったか、最後の青字が不確実だが、さう云ふ記事を読んだ。だが読んだ途端に、これでは不十分だと思った。この三つは「天皇を敬愛する国民、神仏習合の心、醜くない日本語」に発展させる必要がある。
天皇を敬愛するの国民と 神と仏を共祭る 醜くなしの日本語と 三つ揃ひて日本を守る
反歌
天皇と神道及び日本語は十分ならず改良要す
まづ「天皇を敬愛する国民」は国民だから、天皇より劣化したと考へてはいけない。明治維新後に、薩長のうち東京へ出て来た狂人どもが、天皇を前面に出して反対意見を抑へつけたことへの反省から、「天皇を敬愛する国民」を前面に出すべきだ。しかもこれにより、「天皇」より百倍は威力を持つ。
次に神道とは、神仏分離の結果、出現したものだ。長州から東京へ出て来た狂人どもによって、神仏習合は壊されてしまったが、神仏習合の心は国民に残る。この心こそ貴重だ。
三番目に「醜くない日本語」。NHK言語障害集団による「キックバック」の連呼は、記憶に新しい。ところが懲りないNHKを始め一部報道機関が最近になって、ローン・オフェンダーなる語を使った。報道機関、特にテレビ局には、怪しげな工作が、アメリカからかどこからかあるやうだ。日本語を破壊しろ、と。
「醜くない日本語」は、書き言葉と話し言葉の区別もある。話し言葉を文章に使ってはいけない。引用符で括るならよい。和歌の場合は、引用符を使ってはいけない。だから話し言葉を使ふにはかなり工夫が必要だ。
四月七日(月)その二
前にも書いたが、日本の緊急課題は少子化だ。少しでも婚姻を増やす為に、選択的夫婦別姓に反対ではなかった。しかし(1)連合が労使対決をごまかすため主張するもの、(2)リベラルに偏向したマスコミの繰り返し報道するもの、(3)過半数だとか欧米と異なると主張するもの、の三つには反対である。そのため前回は、延期を主張した。
今回、上野千鶴子らが「選択的夫婦別姓制度の導入に反対する候補者には投票しない」と言ひ出した。前回の三つに加へて(4)上野千鶴子ら社会破壊勢力がごり押しをするもの、にも反対である。そのため、旧姓通称に賛成することにした。
例へ話をすると、癌が見つかったとする。病院へ行くのか、葬式業者を探すのか。病院へ行くのが旧姓通称だ。病院では手遅れだとして葬式業者を探すのが、選択的夫婦別姓である。
旧姓通称では不十分だとする議論は、まづ試してみないと分からないではないか。
別姓を主張の人はごり押しや裏工作で 良識派敵に回して自滅をするか
反歌
旧姓の通称使用をまづ試し問題あれば改善がよい(終)
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