二千七百十五(うた)1.電算多朗復活、2.高騰時は買はない
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
四月十日(木)
これまで田讃多朗(たをほめたろう)を名乗って来たが、最近の米の高騰は、一部の者がやったことだと云ふ。だから田に嫌気がさして、電算を復活させた。電算多朗(いなづま、かずたろう)である。電算太郎(でんさんたろう)から田讃太郎(たをほめたろう)、田讃多朗(読みは同じ)に次いで、電算多朗(いなづま、かずたろう)は四代目である。
一葉は、奈津、夏、夏子、一葉と名乗ったから、小生も読みでは三つ目、字では四つ目と、同じになった。読みは最初「いなづまかぞへ、たろう」を考へた。しかし長すぎる。次に「いなづま、さんたろう」。これは「かんたろう」と混同する。そして、電算多朗(いなづま、かずたろう)に落ち付いた。(04.11追記)このときは「いなづまかず、たろう」だったが、本日「いなづま、かずたろう」に変更した。
いなづまの語源は、夏に空が光ると稲の収穫がよいことから、稲づま。田からまったく離れた訳ではなかったが、大きく冷めた。
「かんたろう」は我が家と関係が二つある。まづ「伊那の勘太郎」。祖父が表彰された展示品評会は、伊那で開かれた。二つ目は「寺内貫太郎」。舞台は、根津の隣町、谷中。だから「さんたろう」は捨てがたい。しかし算多朗だと組み合はせが悪い。讃多朗なら悪くはないが、電算を復活させたかった。
一葉は四つとなるも小説の筆名のみで歌三つ 両方合はせ三つと半ば

反歌  いなづまのかずたらうの字でんさんとたをほめ合はせ三つと半ば
一葉と小生は、読みでは三つ目、字では三つ半だった。

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四月十一日(金)
米に限らず、高騰したときは買はない。これが鉄則である。我が家の米消費量は1/3に減った。キャベツも今まで高かったので、ずっと買はなかった。昨日久し振りに買ふのを再開した。
ガソリンも同じだ。高いときは乗らない。ガソリンの補助や減税は論外だ。高い物をたくさん使ったら、国益を損ねる。
高値時減税補助金行ふと反国益に金は出て行く


四月十二日(土)
高い時に買はないのは、自分の為ではない。米やキャベツを使はなければならない業界も多い。他で代替できる人は他に変へて、価格安定に協力すべきだ。米の代はりに、重量当りの単価が一番安い麺を買った。キャベツの代はりに、もやし、キムチを多用した。キムチのほうが漬物より安いし、塩分が少ないし、乳酸菌も含まれてゐる。
高騰時買はず下がるに協力は平衡目指す保守主義のうち 愛国主義も
(終)

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