二千六百六十八(うた)人口減少期に、埼玉高速鉄道を作ってはいけない
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
二月二十八日(金)
千葉県の流山市で、人口が四割増えたニュースを見て、嫌な気分になった。日本全体の人口が減る中で、流山市の人口が四割も増えたら、そのしわ寄せは全国に及ぶ。流山市の人口が増えたのは、つくば新線の影響だ。
似た話に、埼玉高速鉄道延伸問題がある。延伸地域は、農業地帯でかつて野田の鷺山があった近くだ。野田の鷺山は、都市化か進んで特別天然記念物の指定が解除になった。
埼玉高速鉄道を延伸すれば、農地が宅地化され、人口が増える。日本の人口がその分、増えるのなら大歓迎だ。その分の人口減少は、全国に及ぶ。人口減少期に、首都圏に農地の宅地化を伴ふ鉄道を作ってはいけない。
少子化の時に市街を 首都圏は拡大するな維持をせよ 地方の都市は集中を首都圏よりも魅力の在る街
反歌
少子化の時に首都圏鉄道を作るな減らせ流入人口
日経新聞のホームページに
人口4割増やした流山市長(以下略)
が載った。
人口が過去20年で4割増え、右肩上がりを続ける千葉県流山市。都市計画コンサルタントから転じた井崎義治市長(71)は「ビジョンなき政策はカオス(混沌)」と言い切り、国の人口減少対策にも苦言を呈する。
自治体の4割強に消滅可能性があるとした「増田リポート」について
――24年の増田リポートでは流山に人口問題はないようにみえる。歯止めがかからない少子化に苦慮する自治体と何が違うのか。
「あのリポート自体、自治体にとってあまり意味がない。(中略)何をすれば苦境を打開できるのか、全くわからない」
「少子化は自治体が抱える問題の焦点ではない。憂うべきは国や多くの自治体のトップが地域を発展させていくビジョンを持ってこなかったことだ。そのためには明確な問題意識がないといけないが、選挙で『ふるさとへの恩返し』を掲げる候補者が少なくない。(以下略)」
「(前略)日本の行政がやってきたことは『政策』というよりも、場当たり的に国民の苦情や要望に応える『拙策』が多かった。最近では『異次元の少子化対策』がそう。ビジョンがなく、分析や目標も甘い(以下略)」
少子化対策は政府がやる。各都道府県市町村は、少子化に合はせた街にする。埼玉高速鉄道延伸は、逆だ。
埼玉の高速鉄道どこへ行く少子化時代行き先が無い
さいたま市の欠陥は、各地区が東京へ向かふ。市の一体化を進めるには、野田線を京浜東北線に乗り入れることだ(一、二)。(終)
(追記3.2)二月は作成が二十八件に留まったので、2667と2668を急遽作成した。これにより一昨年九月以来の三十件以上が継続した。
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