二千二百十三(うた)地元の話題(川口西川口小旅行、コンシェルジュ大宮、岩槻)
新春前癸卯(西洋未開人歴2024)年
一月十五日(月)
本日は仕事が入らなかった。そのため、母を見送った後に川口駅北西の公園、西川口駅東側の商店街を歩いた。川口駅北西の公園は、行ったことがない。一周10分なので何かのついでではないと行きにくい。そこで本日行った。線路の東西を結ぶ連絡橋が、駅の自由通路のほかに、その北側にもあることを始めて知った。
川口の駅西口は研究所敷地広がり その後は筑波へ移り 跡地には高い建物ホール公園

反歌  駅前を塞ぐ研究敷地にて通りは今のホール裏側
昔は多くの市町村で、駅は外れにあった。
西川口駅東側の商店街は、銀行と郵便局に行く為に西川口での仕事の帰りに寄ったことがある。しかし駅前通りを往復しただけなので、点に近い線だ。今回は、或るスーパーの西川口店があったので、買ひ物もするかと入り、二階の手前にある100円店と奥も見て、駅まで戻った。西川口駅前の商店街には目を見張る。電車で南浦和まで戻り駅前スーパーで買ひ物をして帰宅した。

一月二十二日(月)
昨日は、駅たびコンシェルジュ大宮で無料のセミナーがあり出席した。内容は期待外れだったが、コンコースでは北陸新幹線延伸に伴ふ展示をやってゐて、開演前はそれなりに楽しめた。
さいたま新都心駅が出来たため、大宮が遠くなった。四つ目から五つ目になると、近距離から中距離になった感覚だ。
大宮区 見沼の灌漑範囲にて ことに高沼用水は新都心駅脇を抜け 昔の貨物操車場反対側へ横断し 大宮駅は台地にて灌漑域の外なれど 大宮区には地元の範囲

反歌  操車場貨物駅にて操駅を名乗り今では新都心へと
反歌  四つ目と五つ目の駅感覚がまったく違ふ遠く大宮

一月二十七日(土)
さいたま市内の大きなニュースが発表された。埼玉高速鉄道(地下鉄南北線)の岩槻延伸は、市役所からの年度内要請を断念した。理由は、工事費が1.5倍に高騰したことと、七年を予定した工期が十八年に伸びた。
人口減少時代に、伸ばしてはいけない。ましてや、さいたま市のまとまりを更に悪くする延伸は絶対にいけない。代はりに、東武野田線を通勤時に浦和まで乗り入れるのがよい。浦和到着の後は、南浦和の折返し線を使ふ。前に昼間の南浦和乗り入れを提案したが、今回は通勤時の浦和乗り入れである。
岩槻は 人形の街がよく似合ふ お城の街も良く似合ふ 都内通勤不似合ひの街

反歌  岩槻は新都心または浦和への通勤ならばよく似合ふ街
今回は岩槻の話で見沼代用水西縁の灌漑範囲ではないので、「見沼代用水と地元の話題」に入るのかとひやひやしたが、浦和乗り入れや南浦和乗り入れの話が最後に出て、地元の話題になった。(終)

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