二千六百二十七(うた)行動日記(母のインフルエンザ、洗濯機の乾燥機能、白内障手術、母の退院)
新春前甲辰(西洋発狂人歴2025)年
一月十一日(土)
母がA型インフルエンザに罹ったが、小生と妻は、まったく感染しなかった。昨年九月には、母が新型コロナに罹ったが、やはり小生と妻は感染しなかった。
小生はインフルエンザの予防接種を受けたから、そのせいもある。しかし妻は受けなかったし、新型コロナの件もあるから、高齢者は僅かなウィルス数でも発症するのだらう。
歳を取り免疫力が弱まるは世の習ひにて気にせずがよい

気にすると、ますます免疫力が下がる。

一月十二日(日)
妻の妹とその子が、昨日から二泊三日で我が家に来た。二階の部屋が空かないと、洗濯物が干せず、パソコンをやってゐたら出掛けた後も、一時間くらい夢中になった。
そのため本日は、洗濯機に付属した乾燥機能を使った。まづ30分掛けたが、足りない。次に一時間掛けて、乾燥したものを除いて更に一時間掛けた。
取り扱ひ説明書をダウンロードすると、2006年とある。買ったのは2007年か2008年だらう。思へば、上の子が高校へ入学した頃に、妻も働きだした。塾の費用である。そのため、家事が楽なやうに乾燥機能付きを買った。
ところが数回使った程度で、今日まで来た。室内に干して夕方は乾かなくても、翌朝には乾くから今後も使ふことはほとんど無いだらう。
洗濯機乾燥機能使はずに今日まで来るは エネルギー有効利用するために太陽又は気温の恵み

反歌  洗濯機共働きの始まりが今はなつかし子ら独り立ち

一月十五日(水)
昨日、白内障の手術を受けた。目の見え方が大幅に改善された。とは云へ、来週に左の眼も受けるがそれまでは眼鏡が無いので、今は左の眼がほとんど役に立たない。独眼竜正宗や丹下左膳と同じだ。
昨日は小生の代はりに、妻に母の面会へ行ってもらった。リハビリ中の母が先に妻を気付き、声を掛けたさうだ。これなら安心だ。母も十年くらい前に、白内障の手術を受け、よく見えるやうになったと喜んでゐた。
先月分の入院費を払ふ用事もあった。土曜に払はうとしたところ、金額を間違へ僅差で足りなかった。母の診察券と後期高齢者保険証を入れた為に、クレジットカードを家に置いてきたので、クレジットカードも使へなかった。妻が云ふには、リハビリの効果がかなり出てゐるさうだ。
流感は治り其の次リハビリも効き目が高く期待も高し

(1.16追記)母が手術を受けたときは、日帰りで帰宅するときに小生が付き添ったのは一回のみだ。あれ、一日に両目とも手術したのか、とまづ考へたが、妻との会話で、一回目は看護師の姪(母からは孫)が付き添ってくれたことを、思ひ出した。もうずいぶん昔のことだった。

一月十六日(木)
手術から二日経過したので、本日は母のお見舞ひに行かうと計画を立てた。偶然、病院から電話があり、退院日の相談だった。明日は小生が通院だし、妻は上の子の引っ越しを手伝ひに行く。退院は原則午前だが、本日午後二時にして頂いた。
妻と待ち合はせたが、時間があるので病院まで歩いた。電車を使ふと、徒歩が家から駅までと駅から病院までで合計30分、電車が待ち時間を入れて10分。歩くと1時間なので、それほど変はらない。手術後なので、早足ではなく普通に歩いた。
帰りは、タクシー呼び出し無料電話を掛けたが、いつまで待っても「順番にお繋ぎします」の録音だ。妻が駅まで行ってタクシーに乗り、病院へ寄り、母を乗せて無事家に到着した。入院してから、三週間経過した。
病院へ歩き退院手続きと タクシー電話繋がらず妻が駅まで行くのちにかなり経過し無事乗るは 今日一日が初めての事の連続長き日終はる

反歌  病院の看護師及び職員に母は笑顔で手を振り帰宅(終)

兼、行動日記(百二十七)行動日記(百二十九)

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