二千五百九十七(普通のうた、朗詠のうた)行動日記(予防接種と経典学習会欠席、浪曲を動画で、古い自転車)
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十二月二十二日(日)
一昨日は、母が定期通院の日だった。併せてインフルエンザの予防接種を受けた。本日は経典学習会だが、欠席した。母の抗体が上がるのは二週間から四週間の後だ。
小生は一ヶ月前に予防接種を受けたが、外出して軽症のインフルエンザに感染し、母にうつすといけない。予防接種は、重症化を防ぐもので、軽症はあり得る。母も一ヶ月前に受ければよかった。
流感の季節となるも 二日前母の接種は抗体が上がる前にて 十人が十二畳の部屋に居る 霜月の日は避け在宅に
反歌
瞬間の風速に似て関心が牧水へ向くこれもあり得る
反歌
母の怪我我が白内障難聴が積み重なりて疲労蓄積
------------------------ここから「いろは亭、浪曲その他三十七」----------------------
十二月二十二日(日)その二
家で、浪曲の動画を幾つか観た。三門博「唄入り観音経」、初代京山幸枝若「雷電と八角」、同じく初代京山幸枝若「左甚五郎 天王寺の眠り猫」だった。これもインフルエンザ対策で、寄席には行かなかった。
浪花節三つを聴きて心満ち 特に二つ目字幕入り節のところがよく分かる 寄席で見るより役に立つかな
反歌
甚五郎雷電八角観音経落語などでも馴染みの詞
動画を観て気付いたことは、寄席で直に見るのと異なり、動画では節の部分が退屈だ。そのために、テレビでは字幕を入れると良い。二つ目の動画のやうに。
その後、日本浪曲協会のユーチューブにチャンネル登録した。二千百人だった。うーん、一億人の中で少ない。小生は、これから浪曲の動画を観る機会が増やすぞ。
「いろは亭、浪曲その他三十八」
「いろは亭、浪曲と古典芸能四十」
------------------------ここまで「いろは亭、浪曲その他三十七」----------------------
十二月二十二日(日)その三
使はなくなった自転車を、持って行ってもらった。今までは、新しい自転車を買ふときに、古い自転車を処分してもらった。乗らなくなって一年が経つ。
古い自転車は、有料で処分するしかないかと思ってゐたところ、無料で回収するとちらしが入った。古い自転車は直せば使へるし、分解すれば部品として使へる。無料で回収しても、十分元は取れる筈だ。
むそ年を自転車乗りて過ごしたが今日で無くなる永久(とは)の別れに
古い自転車があっても、買ひ替へることは無かった。白内障が手術で回復しても、足の筋肉が衰へたし、老害自動車が危ない。「あんただって老害自転車でしょ」と云はれさうだが、小生は老ではあっても、老害ではなかった。
去年末に乗るのを止める直前は、速度が落ちて他の自転車に抜かれることが多くなった。この時点で少し老害かな。自転車が転倒して骨折し、仕事を辞めた人の話を聞いたことがある。老ひたら自転車は止めたほうがいい。しかしそれ以上に止めたほうがいいのは、老害自動車だ。(終)
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