二千五百六十二(うた)1.埼玉県三曲協会定期演奏会、2.さいたま市文化センター
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十一月二十三日(土)
さいたま市文化センターで、「埼玉県芸術文化祭2024地域文化事業 第32回埼玉県三曲協会定期演奏会」があったので、少しだけ立ち寄った。
三曲とは、箏、三絃(三味線)、尺八である。しかし埼玉県三曲協会の理事名簿を見ると、二十九名は尺八か筝曲で、三絃が一人もゐない。会長挨拶を見ると
江戸幕府は関東の不毛の地において河川・水道工事等の都市化を進めるなど、265年の長きにわたり戦争のない平和な時代を築き上げましたが、この間に視覚障害者を対象に「当道職屋敷」を創設し、筝(琴)・三絃(三味線)の曲を作りました。その作曲者を検校(けんぎょう)・別当(べっとう)・勾当(こうとう)・座頭(ざとう)と官位づけ(中略)こうして琴・三味線の曲がたくさん作曲され、今も全国各地の演奏会で盛んに演奏されております。更に、時代の変遷とともに現代的な新しい曲が作られるなど進化を遂げています。

出演した十八団体は
楽器団体数特記事項
うち一つは踊りもあり
箏、尺八
箏、尺八、三絃うち一つは鼓もあり
箏、三絃
三絃、尺八踊りもあり
尺八
曲目は、一番目の出演が「GRADATION 風の彩」。題名だけで不合格。GRADATIONは国籍不明言語だから、読めない。多くの人はグラデーションと読むだらう。美術など特殊な分野でグラデーションと云ふことがあるさうだ。しかし一般には読めない。英語ならグレイデイシュンか。辞書によってはグラデイシュンもある。
聴いたのは時間の関係で二団体だけだった。三絃は登場しなかったから不正確だが、表現力が、西洋音楽や現代音楽と比べて少ない。ここは太鼓と笛を入れると良いのでは。間違っても、曲題に国籍不明言語を入れてはいけない。来年は、三絃の出演する曲目も聴きたい。
西洋の音を鑑賞演奏をすると精神乱れるが起きることあり 平衡を保つ為には和の音楽を

反歌  和音とは縁の異なる音楽は和の国古来精神保つ

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-----------------ここまで「いろは亭、浪曲その他、特別版」---------------------------

このあと、文化センターの中を見た。過去にも大ホールに一回入場したことがあるが、館内は見なかった。廊下を歩くだけだが、小ホール、多目的ホール、展示室(二つに分割できる)、集会室(大と、一から三まで。大は二つに分割できるので、合計五つ)、和室(三つと茶室一つ)、練習室(二つ)、リハーサル室(二つ、大小ホールの付属として、または単独で使用可)がある。
四階は、多目的ホールと、芸術のコンサルティング跡。平面図で見ると、レストランと厨房になってゐる。多目的ホールは、ラウンヂと屋上庭園出口がある。
三階は、集会室と和室と茶室。ラウンヂは、自動販売機とソファーがある。二階は大ホールと、ホール前広間。文化センターの外にも二階への階段があるが、普段はコーンと柵で通行止めにしてある。一回だけ、外階段に並ぶ列を見たことがある。ホール前広間の非常口で、混雑する催し物のときは使ふらしい。
一階は入って正面が小ホール、入って右の階段を上がると大ホール入口とホール前広間。入って右は喫茶室とある。ここがレストランだとばかり思ってゐた。コロナ禍で業者が撤退の後、数年間は閉鎖状態だったが、福祉団体が公募し選ばれた。
文化センターの正面に、かつてはパン屋があったが閉店した。文化センターの並び交差点先に、ほかほか弁当があったが閉店し、跡形もない。このほかほか弁当は、昭和五十五年頃にあったから、昭和六十年開館の文化センターを目当てに開店したものではない。今は文化センターの横に、焼き肉屋とラーメン屋兼居酒屋(店は隣接で分かれてゐる)がある。これらも文化センター入場者目当てではないだらう。
図書館にしばしば行くも 建物は同じ左に繋がるの文化センターこれまでは大ホールのみあるものと 四十年間勘違ひした

反歌  ほか弁とパン屋駄菓子屋牛乳屋時代遅れにプラザ合意で
プラザ合意で世の中が一転した。しかし円高に慣れたため、今さら戻ることはできない。牛乳屋については、健康牛乳は高付加価値なので、専門店は復活したのかも知れない。(終)

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