二千二百九十四(和語優勢のうた、和語の歌)地元の話題(お花見日記、その三)蕨市南町、辻用水跡
甲辰(西洋未開人歴2024)年
四月六日(土)
仕事の帰りに、蕨市南町の桜並木へ寄った。花が満開で、ビニールシートに座って飲食をする人たちがゐる。石板に由来が書いてある。地元の人たちの寄付で桜を植ゑ、その桜が今に続く。その後、排水路の暗渠化もあり長く広いお花見場が出現した。。
---------------ここから「和歌論」(百七十九)------------------------
蕨市は五つの町で作られた手頃な市にて その一つ南町には並木あり 昔地元が今花開く
反歌
みなみ端西川口へ入り組みて北は二つの駅の間に
今回久しぶりに(和語優勢のうた)を復活させた。優勢化する前は
蕨市は五つの町で構成の手頃な市にて その一つ南町には並木あり 昔地元が今満開に
反歌
みなみ端西川口へ複雑な道で北側二駅の間
最初は(和語の歌)を目指し
蕨とは五つの町で作られた手頃なところ その一つ南町には並木あり 昔人々植ゑ今開く
反歌
みなみ端西川口へ入り組みて北は二つのうまやの間
長歌の「昔人々」と反歌の「うまや」が自然の語法ではないので、和語のみをあきらめた。
(追記4.7)本日は和語の歌を作ったので、(和語優勢のうた、和語の歌)に発展した。
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---------------ここまで「和歌論」(百七十九)------------------------
四月七日(日)
本日の花見は三転した。昨日の南町を蕨市観光協会のホームページで調べると、錦町にも富士見公園の
周辺の桜並木は、南町の桜並木に劣らぬ本数と華やかさを誇る桜の名所でもあります。
ここにしようと決めたが、さいたま市のホームページを見ると、笹目川にあることを知った。ここに決めた後、昼食後に母を連れて行くことにした。座ることも出来る歩行器は便利だ。見沼代用水西縁の辻用水跡に作られた六辻水辺公園を経由すれば、途中にも桜があるだらう。
予想は当たった。普通の桜のほかに、しだれ桜もある。笹目川までの中間地点なので、ここで休憩をした。母に先へ行くか戻るか訊いたところ、戻ると云ふ。そこで一般道を経由して帰宅した。水辺公園は、飛び出た石や根があり、母を座らせて押すと危ない。
田への水流れ無くなり園になる そめいよしのと桃の花しだれ桜で賑はうも 人の流れは少なく静か
反歌
歩く人途切れ続きて座る人一人も居らず花が栄える
ここは市役所のホームページに載らず、隠れた名所だ。駅近くの公園も載らないが、周りに高層マンションが多い。(終)
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