二千百二十三(うた)(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト、二百七十ニ)ニョッキー松川とブラックコメンツ(その二)
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
十月十一日(水)
一ヶ月前、週刊ムダイヤモンドのホームページに
「エッフェル姉さん」松川るい氏、“議員の資質”が疑われる根本問題を元官僚が指摘

が載った。政策コンサルタント室伏謙一さんの執筆である。
国会議員の出張であるにもかかわらず、さも観光に行ったかのような写真をSNSに掲載した軽率さが第一の問題である。
国会議員がSNSや自らの公式サイトなどに写真を掲載するとしても、国会での質疑の様子や、関係団体との懇談や要望を受けたときの様子、行事に参加した際の写真、海外であれば訪問先の行政機関の長や政治家と一緒に撮った写真である。国民・有権者に対して自らの熱心な仕事ぶりをアピールする絶好の機会なのだから当然であろう。

こんなことさへ分からない馬鹿な女には驚く。
第二の問題は、当初からの行程において、職務(研修)が半分以下、観光的日程が半分以上であったことである。(中略)せっかく行ったのだから、朝の時間を利用して宿舎から徒歩で行ける範囲内で名所・旧跡を見に行くとか、ちょっとした買い物をするとか、そうした隙間時間での観光的な行動まで禁止するのはやりすぎだろう。
要するに、出張は職務が中心なのだから、数時間も確保するような観光的な日程はそもそも入れてはいけないということだ。行程表に観光日程があるようでは、職務の時間があったとしても「職務は名目にすぎず、本当の目的は観光なのではないのか」と批判されても仕方があるまい。(中略)観光するのであれば、あくまでも時間があるときに付随的に行うものだということだ。


十月十二日(木)
今回の自民党女性局のフランス視察は、職務の遂行という目的が達成されたのかを問題にする以前に、行程表から考えるに、そもそも目的が明確に設定されていたのか、ということである。
(中略)行程表に記載された観光的日程について、例えばショッピングが目的であれば、手段はシャンゼリゼ通りの店舗を訪れることであり、得られた成果はそこで購入したものということになる。この日程についてはどう報告書などに記載してあるのだろうか。

税金を湯水の如く視察にて 払ふ阿呆に見る阿呆 同じあほなら行かなきゃ損だ

反歌  この事件偶発ではない必然に四年前には発言三つ

十月十三日(金)
FLASHのホームページに
【台湾を軽視】松川るい氏 “エッフェル辞任”から1カ月…総領事館相手に「女性局長」名刺配布で大阪府連は激怒

が載った。
2023年7月、自民党女性局のフランス研修中にエッフェル塔前でおどけた写真を撮影し、大炎上した松川るい参院議員。
本誌が入手した旅程表によれば、純粋な研修に充てられたのはたった6時間で、エッフェル塔以外にもセーヌ川で2時間半の優雅なディナークルーズ……。
(中略)
2023年8月にこれらの責任を取る形で、自民党女性局局長の職を辞任した松川議員だが、2023年9月からは新たに自民党副幹事長の要職についている。

で始まる。本題に入り
その副幹事長の“新たな行動”に怒りを示しているのが、大阪府連の関係者だ。
(中略)国慶節を祝って「台北駐大阪経済文化弁事処」が、大阪府内でパーティを開いたという。
「あまり聞き慣れませんが『台北駐大阪経済文化弁事処』とは、台湾が大阪に置いている総領事館に相当する外交代表機構です。(以下略)」(政治部記者)

そして
パーティが進むなかで、出席者と名刺交換する場面があったのですが、松川さんが取り出したのは『現職 自由民主党 女性局長』と記載された名刺だったんです。
(中略)
そもそも、この名刺の表面は自分の写真が大々的に印刷されていて、これは国会議員にとっては“選挙用”のもののはず。公的な場で使うものじゃありませんよ。
台湾を軽視しているとも思われかねず、『大阪・関西万博推進本部 事務局長』の役職に就いているのに無神経すぎます。台湾は民間企業を通じて、パビリオン建設を決めている数少ない出展国ですからね。

小生は、少数応援派である。だから台湾と中国を比較して、どちらかと云へば台湾のほうが好きだった。ところが、台湾がアメリカと組むと事情は逆転する。江戸時代の農民一揆に例へると、幕府(アメリカ)と組んで外様大名(中国)に一揆を仕掛けても、偉くも何でもない。
とは云へ、台湾と中国は平和共存をしてほしいし、着地点は交流拡大だ。

十月十四日(土)
二ヶ月前にFLASHのホームページに
フランス視察の松川るい議員、古参関係者の「議員やめるしかない」LINEを「既読スルー」…地元で集まる「もう呆れはてた」憤慨の声

が載った。既にその頃のFLASHを引用したが、今回は別の記事である。
松川議員に、地元の大阪では、いわば “身内” の自民党関係者からも『議員辞職やむなし』の声が高まっている。
8月5日には、自民党枚方支部が(中略)茂木敏充自民党幹事長(刷新本部長)に松川議員の参院選挙区支部長の更迭を申し入れた。
また、かつて松川議員の選挙対策本部事務総長を務めた前大阪府議の花谷充愉氏(60)も、8月6日、Facebookに《松川るいさん!(中略)議員辞職すべきです。最低限、離党ですね。党費と税金に、娘さんの旅費を一部負担させたのですから発覚してから返すのは泥棒が捕まってから返すのと同じですよね》と投稿。
花谷氏は、その後の本誌の取材にも「一刻も早く会見をやるべきです。(中略)もし会見できないなら、国会議員はもちろん、政治家には向いていないということです」と語っている。
こうしたなか、松川議員が初めて参院選に出馬した2016年の選挙でも親身になって応援した30年来の古参自民党員が、松川議員に対し、(中略)議員辞職をすすめるLINEを送ったところ「既読スルー」されたというのだ。(中略)「もともと松川さんは不義理をする人なので、気にしていません」と苦笑しながら、こう語ってくれた。
「LINEは8月のお盆前に送りました。文面は『今回のフランス炎上を止めるには、自民党大阪府連のためにも、自分自身のためにも議員辞職しかないよ』でした。
(中略)
返事がないことは、まあ予想していました。おそらく本人は『私は運が悪かった』程度にしか思っていないのではないでしょうか。次の選挙まで5年ありますから、『そのうち世間の人は忘れるだろう』と考えているのかもしれませんね。

二ヶ月しか経たないのに、岸田はもう忘れた。

十月十五日(日)
松川が、またやらかした。日刊ゲンダイのホームページによると
エッフェル姉さん松川るい議員が旗振り役…万博開催危機で自民が建設業者の“奴隷化”に躍起

が載った。
大阪・関西万博のパビリオン建設が一向に進まない中、自民党内は(中略)建設業者の“奴隷化”に躍起だ。来春から建設業界に適用される残業時間の上限規制について、パビリオン建設を対象外とするよう求める声が党内から続出。しかも、旗振り役はフランス研修の写真をSNSに投稿して大炎上した“エッフェル姉さん”こと、松川るい参院議員だ。

これは重大事件だ。
11日付の朝日新聞によると、党の大阪・関西万博推進本部が10日に開かれ(中略)事務局長の松川氏は会合後、報道陣に「非常事態だから、残業規制についても必要であれば取っ払うことも考えるべきだという意見は多かった」と語ったというのだ。(中略)残業規制の根拠である「働き方改革関連法」の例外規定に目をつけたからに違いない。

同法では「災害時の復旧・復興の事業」に関して上限が適用されない。しかしパビリオン建設が進まないのは、「災害時の復旧・復興の事業」ではない。死傷者が出たか。行方不明者がゐるか。家屋の全壊や半壊があったか。もし長時間残業で、労災事故や過労死が起きたら、松川は業務上過失致死傷で逮捕される虞がある。

十月十六日(月)
確かに、会場建設費の膨張で税負担が増え、建設業界を苦しめる大阪万博は、国民にとってある意味「災害」と言えよう。(中略)「非常事態」と言うのであれば、いっそ大阪万博を“白紙撤回”すべきではないか。
「建設業界は人手不足で現場作業員は疲弊しています。大阪万博のために残業を強いることは許されません。それに、大阪万博を『災害』に位置付ける発想は理解不能です。近年の豪雨や台風被害で復旧が進んでいない地域が残されているのに、大阪万博を優先させるのか。(以下略)」(建築エコノミスト・森山高至氏)

記事は最後に
松川氏の炎上の原因となったエッフェル塔は、1889年のパリ万博開催に合わせて建設された。常時150~300人が現場で作業に携わり、2年強という記録的な早さで完成に至った。(中略)災害に苦しむ国民の反発は免れない。

エッフェルは地球滅亡事始めいよいよ迫るまづ松川か

西洋野蛮人が地球滅亡を始め、産業革命の語が初めて登場して五十年後にエッフェル塔の建設が始まった。今、地球滅亡が目前に迫った。まづ滅びるのは松川の政治生命か、それとも松川が所属する派閥か、それとも核禁止は弱い国が主張すると云ふ馬鹿げた考へか。

十月十七日(火)
偏向マスコミが、或ることを報道するときに、別のことを混ぜて読者を洗脳することを、前に指摘した。産経新聞のホームページによると
萩生田氏に安倍氏「後継」推す声 台湾で銅像に献花

これは悪質だ。台湾で銅像に献花が報道内容、萩生田が後継は洗脳内容。だいたいカケカルトで関係の深すぎた萩生田が、首相はおろか派閥会長になれる訳がない。萩生田の狙ひは、会長にはなれないが会長候補だと偏向マスコミが洗脳させることで、カケカルトをごまかすことだ。
ここで気になる事がある。これまで指摘してきた偏向マスコミには、どこかからカネが渡ったのかどうか。日本国内で収奪した膨大なカネが関係するのかどうか。人的関係は。政府は調査してほしい。

十月十八日(水)
数日前に読んだ記事によると、旧安倍派の人が、派内に五人衆と云ふ言葉は無かったと語った。あれはマスコミが勝手に言ったさうだ。今では十五人になったから、ますますこの語は死語となった。昨日も述べたが、派閥会長になることが目的ではない。五人に入ってゐれば、カケカルトは過去の話としてごまかせると思ったのだらう。読者を洗脳する工作は続く。(終)

(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト、二百七十一)へ (モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト、二百七十三)へ

メニューへ戻る うた(六百六十二)へ うた(六百六十四)へ