二千三十七(うた)(モリカケ桜河柳藪黒敗トリー放債カルト、二百六十一)(1)2億4000万円を抜け道相続、(2)アメリカ高官の訪中
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
七月四日(火)
日刊ゲンダイのホームページに
昭恵夫人に一私人らしからぬカネと力が… 安倍元首相の政治資金「2億4000万円」を“抜け道相続”していた

が載った。
安倍元首相の妻・昭恵夫人が、安倍氏が代表を務めていた政治団体を引き継いでいることが分かった。28日の「しんぶん赤旗」が報じている。
昭恵夫人は2022年7月8日付で、安倍氏が代表者だった資金管理団体「晋和会」と「自民党山口県第4選挙区支部」の代表に就任。(中略)両団体の政治資金収支報告書によると、21年12月末時点で計上された残金は、「晋和会」が約5200万円、「支部」は約1億9200万円。計2億4000万円を超える。
通常、亡くなった人が残した資産を引き継ぐと相続税がかかるが、政治団体を継承する場合はかからない。昭恵夫人は“抜け道”的に巨額の政治資金を引き継いだことになる。

問題は、このカネを私費として使ふのかどうか。

七月五日(水)
巨額資金の扱いは“ブラックボックス”だ。山口県の選挙管理委員会によると、支部は今年1月末に解散している。残金1億9200万円のうち約2400万円は税金が原資の政党助成金だ。公金が含まれているのに、今年分の収支報告書が未公表なため、支部解散後のカネの行方は確認できない。
(前略)安倍氏の関連政治団体の一つである「山口政経研究会」は、昨年12月末に解散。その直前、「研究会」に残された政治資金34万円が「晋和会」に寄付されている。「支部」の1億9200万円も、同じように解散前に「晋和会」に寄付された可能性がある。

記事は後半で
政治資金問題に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏は言う。
「一番の問題は、一私人の昭恵夫人が公党の支部代表を引き継いだことです。本来、支部代表の有資格者は公職の候補者です。勝手に支部代表を継承したのであれば、私人の昭恵夫人が政党の看板と政治資金を取得したも同然。(中略)党本部や昭恵夫人本人は説明を果たすべきです。少なくとも、政党助成金分は国庫に返納すべきでしょう」

死せる孔明は仲達を走らせたが、死せる安倍は疑惑を走らせた。そしてまだ走り続けてゐる。
これまでに モリカケ桜 河柳 藪黒そして 敗トリー 放債カルト まだ加はるか

反歌  抜け道で相続税を払はぬとモリカケなどに相が加はる

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七月六日(木)
アメリカ国務長官のブリンケンが、六月十八、十九と中国を訪問した。なぜこの時期に、と考へると、アメリカがさりげなく日本を巻き込んで中国と戦争を始める計画がうまく行かないから、今度は日本にLGBT法案を成立させて日本はアメリカ側だぞと見せつけた上で、中国に譲歩をさせるためではないのか。
日本は日本の問題を日本だけの問題と考へてはゐけない。尤も今回は、日本国内の大騒ぎを世界中が知ったため、爆笑される結果に終はったが。

七月七日(金)
最近、拝米反中が葛西安倍並みになったのが、日経新聞である。また、経済団体がLGBT法案の時に大はしゃぎをした。経済関係にアメリカの工作が続いたのだらう。
経済とは経世済民を略したもので、カネの流れを正して国民の生活を豊かにすることだ。日本経済新聞と経済団体のやってゐることは、経世済民ではなく損得だ。日本損得新聞、日本損団連。ぴったりだ。

七月八日(土)
読売新聞のホームページに
100か国超が禁止のクラスター弾、米がウクライナへの供与検討…慎重姿勢から一転

が載った。
クラスター弾は、(中略)不発弾で一般人が死傷することも多く、人道上の懸念があるとして、日本など100か国超が使用や開発などを禁止する条約に参加している。

しかし
ウクライナ側が供与を求めたのに対し、米政府内には慎重論があった。しかし、大規模な反転攻勢を展開するウクライナ軍を支援するため、応じるべきだと判断したとみられる。

これは大変なことになる。

七月九日(日)
バイデンのやらうとしてゐる行為は、人類史上最悪の戦争悪魔トルーマンとマッカーサに次ぐものだ。ロシアが対抗して核兵器を使用した場合に、ロシアよりバイデンに批判が集まるだらう。もちろんロシアに核兵器を使はせていけない。そのためにも、クラスター弾を供与してはいけない。
青い星癌細胞のアメリカは つひに本性現はして 星を破滅の毒素排出

反歌  バイデンは良心を売るバイシンか地球破壊の悪性バイキン

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---------------ここまで(歴史の流れの復活を、その四百五十二の三)---------------------

七月十日(月)
昨日は安倍が銃撃されて一年。呼び捨てに戻ったのは、村上さんへの停権が原因だ。カルト問題は解決したのか。ほとんど進展しないではないか。騒ぎも起きた。Flashのホームページによると
警備にあたっていた警察官が「通路をあけてください」と大声で怒鳴るなか、(中略)山上徹也被告が使用した自作銃のようなものを手にした男性が現れたんですよ。警官が即座に男性を取り囲み、怒号が飛び交いました。
幸い、銃ではなかったようですが、(中略)ほかにも、『No Cult』と書かれたうちわ型のプラカードを掲げる若者も。よく見ると、安倍元首相をチンパンジーのように描いているんですよ。(中略)銃を模したものを持った若者をはじめ、3人ほどが連行されていきました。

この件について
連行された若者の一人は報道陣に対応。(中略)「日頃から安倍元総理のやってきたことに疑問を持っていました。今回も一周忌ということで人が集まるのはどうかと。献花で集まる人にアンチテーゼ、茶化して反対する程度のことをやったまでです。
ただプラカードをあげた程度で、騒いだりはしていません。にもかかわらず、自民党関係者が突然我々の足を踏みつけ、頭を押さえつけてきたので、やめろと反抗すると警察がやってきて大騒ぎになったのです」


七月十一日(火)
モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債放の解決義務派(旧安倍派)を、五人の集団指導体制で運営しろと要求する人たちがゐるらしい。萩生田を加へてはいけない。カケから給料をもらった上に、カルトでは関係が異常なほど深かった。四人の集団指導体制がよいではないか。或いは世耕さんと西村さんの連立会長でもよい。
萩生田が、過去を反省してモリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債放の解決に全力を尽くすと表明するなら別だが。

七月十二日(水)
「モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債放の解決義務派(旧安倍派)」は、二人の会長代理を中心に一年間やってきたのだから、この中から会長を選ぶ方法もある。下村はカケ問題に関係したから、塩谷さんを会長にすると一番座りがよい。下村がモリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債放の解決に全力を尽くすなら別だが。

七月十三日(木)
安倍昭恵さんが、一周忌で挨拶した。
最後に私が主人に頼んだのがLGBTの友人に会ってくれということでした。(中略)主人はいいよと言って一緒に食事をしてくれました。

これ自体は美談だが、最大派閥でその影響力を手放さない人が絡むと逆になる。少数者の、存在比率と社会への影響と該当者たちの権利の三つを考へなくてはいけない。
ところが自民党への影響力の大きい人がお友だちだから会ったとなると、依怙贔屓が生じる。その最たるものがモリカケ桜でありカルトだ。そして柳河藪黒トリーだ。そもそもLGBTは、葛西が松崎と組んだのと同じで、変なところが多い。稲田さんの友人にLGBTがゐる話と、昭恵さんの友人にLGBTがゐる話に関係はあるのか。考へられるのは、後付けだ。
後付けは、存在が後とは限らない。最初に存在し、それを手掛かりに葛西松崎式の戦略を組んだとも考へられるし、派閥内に賛成と反対が混在して、収集を図るため昭恵さんの友人を引き合ひに出したとも考へられる。これだけの話を、昭恵さんが一人で作ることはない。

七月十四日(金)
そのため、安倍がLGBTの友人と会ひ飲食を共にし話をよく聴き、法律にしなくても解決できると丁寧に説明した話で、落としどころとした。安倍の死に、残された人たちがまた汚点を付けてしまった。昭恵さんがではなく、今回の話を作った人たちが、である。村上さんへの停権で、呼び捨てに戻ったが、呼び捨てを終了させるのはかなり先になりさうだ。(終)

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