千八百八十四(うた)(モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債、二百三十五) 1.日本を売るエリートたち、2.家庭崩壊の実体
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
十一月二十六日(土)
現代ビジネスのホームページにに
【島田雅彦 特別寄稿】「安倍銃撃」を通して明るみに出た「日本を売るエリートたち」という大問題

が載った。前文は
今年3月に刊行された島田雅彦『パンとサーカス』(講談社)が、7月の安倍晋三元首相の銃撃事件後、大きな注目を集めた。日本社会の現実をフィクションの力で鋭く描き出した本書には、「要人暗殺」という出来事が描かれているからだ。著者の島田氏は、事件後の日本社会をどうみているのか。

本文では、まづ
暗殺が「奇跡的に」成功したことにより、今まで隠蔽されていた不都合な真実が露呈し、(中略)自民党自体の屋台骨が揺らいだ。(中略)山上容疑者の取調べが異様に長引いているのは、これ以上、政権に不都合な真実が露呈するのを避けたいからだろう(中略)まだしばらくは事件の真相を暴く側にアドバンテージがある。統一教会問題のさらなる追求は紀藤正樹弁護士や鈴木エイト氏、有田芳生氏の粘り強い戦いに期待する。

国民も期待してゐる。

十一月二十七日(日)
弔意によって不都合な真実をうやむやにしようと断行した国葬儀だったが、(中略)国葬に全く相応しくない故人の過去の悪行に関心が向いてしまった。
結果的に岸田政権の支持率の急激な低下を招いたが、(中略)自民党との癒着により中抜きし放題だった電通、パソナの黄昏も近づいた。逆説的な意味で、安倍氏の死は政治の暗部を明るみに出し、結果的に国政に貢献することとなった。

だが
統一教会に関与していると見られる自民党議員が三分の二を占めるといわれる中、山際大志郎氏の大臣辞任に続くドミノ倒しは萩生田、下村、菅、細田の各氏をも巻き込むのか、(中略)自民党議員の思いを邪推すれば、教団とは一蓮托生なのだから、調査したり、行政指導を行うのはポーズだけにとどめ、互いの生き残りのため、妥協するほかないという一点に落ち着くだろう。

それでは国民が困る。

十一月二十八日(月)
日本がアメリカに隷属し、反日組織に奉仕している人たちが権力の中枢に座っており、売国奴が一番威張っていることへの義憤は誰にも多かれ少なかれあるが、同時にこの期に及んで反米を唱えても始まらないとも思っている。そういう諦めの効能を説く人たちは(中略)多数派を占めている。

そのため小説は、次の展開を見せる。
主人公御影寵児がコロンビア大学に留学中に、CIAとつながりの深い教授の推薦を得て、資格審査を受ける設定にした。かつて、CIAの情報提供者になるよう求められたある新聞社のワシントン支局長や留学生の話を本人から聞いたことがある。アメリカの反共政策に協力することで公職に復帰した元戦犯岸信介は笹川良一、児玉誉士夫らと共にCIAと連携し、かつ韓国利権を貪る一環で統一教会と太いパイプを作った。

ここまであり得る話だ。
CIAにはCSIS(戦略国際問題研究所)という下部組織があり、その日本支部には防衛省や内閣官房職員、新聞、通信会社、ジェトロの職員なども出向している。(中略)主人公は(中略)やがて内閣情報調査室に出向することになり、首相とも直属の官僚ともダイレクトに話ができるようになる。主人公は最初のうちはCIAの忠実な犬として、(中略)ジャパンハンドラーの一人として振舞うが、やがて組織を裏切る。

これは小説の話だ。実際にアメリカを裏切る人はゐないだらう。日本がそもそもアメリカの犬なのだから、裏切ったらアメリカに通報される。
留学経験もあり、アメリカの高官との接点も持つ人材は実際に少なからずいるが、大抵はジャパンハンドラーとなり、アメリカの国益に奉仕する結果になり、なかなかリアル寵児は現れてくれない。


十一月二十九日(火)
中国新聞(日本の中国地方の新聞社)のホームページに
旧統一教会に4900万円、広島の元信者証言、借金重ね限度額まで借りたカードは十数枚

が載った。
献金や物品購入を30年余り繰り返し、教団側に総額約4900万円を渡したという。教団が2009年に法令順守の徹底を宣言した後も、求められるまま高額な献金をしていたと証言した。女性は自らの経験を踏まえ、被害者の救済や教団の解散を求めている。

国民が続々と被害を受けてゐる。それなのに萩生田カケカルトらは、口先で反省を云っただけだ。野田の「国民にお詫びする。しかし」と同じやり方だ。しかもカケカルトどもは村上さんを除名にしろと騒ぎ、村上さんは権利停止一年間になった。

十一月三十日(水)
女性は09年夏、マンション購入のために父親から預かっていた1千万円を教団に献金した。教団関係者から「万物は全て神のもの。(お金を)持っているのに献金しないのは、持っていないよりも罪深い」と諭され、差し出したという。当時、女性の心は「サタン(悪魔)が付いた万物を神に回帰するべきだ」という教義に染まっていた。
(中略)それ以前にも数万~数百万円の献金を重ね、にんじん茶やつぼ、指輪、ネックレスを次々購入していた。

萩生田カケカルトが『今はもう壺も売ってないしね』と発言したことは重大だ。
先輩信者からカードローンの方法を教わり、限度額まで借りたカードは十数枚になっていた。
教団は09年3月、信者たちが法令を守り、公序良俗に反することがないようにする姿勢を打ち出した。しかし、教団による被害者の救済に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会(東京)はその後も、高額な献金や物品購入の勧誘が繰り返されたと指摘する。

先ほど指摘したカケカル萩生田の『今はもう壺も売ってないしね』発言は悪質だ。議員辞職くらいはすべきだ。ところで、カケカル(ト)を前方に付けるときはカケカルと外国風(Kaquecal?)、後方に付けるときはカケカルトと日本風(加計軽徒?)にした。表現法も日進月歩で進化する。

十二月一日(木)
入信を拒んだ夫とは離婚し、2000年に初対面の韓国人の男と合同結婚式を挙げた。その男から暴力を受ける日々に(中略)16年に脱会を決意。弁護士を通じて教団に返金を求め、今春までに約3千万円を取り戻した。ただ、お金を借りた家族には今も、本当の理由を伝えられずにいる。
安倍晋三元首相の銃撃事件を知り(中略)教団の行事で何度も政治家のあいさつを聞いたことも思い出した。選挙では毎回、投票先を教会に指示されていたという。

多くの人たちが家庭崩壊する犠牲を踏み台にして、自分たちが当選する悪質な連中がゐた。いや、今でもゐる。
敗戦の東條岸が原爆の戦争悪魔二人を作る
トルーマンマッカーサーは犯罪をはるかに超える戦争悪魔

トルーマンとマッカーサーのしたことは、戦争犯罪をはるかに超える。アメリカは戦争悪魔の国との汚名を永久に背負ふ。しかし一番の根源は東條や岸たちだ。

十二月二日(金)
産経新聞のホームページに
自民・萩生田氏「結論に時間かけすぎ」内閣支持率低迷

が載った。時間かけすぎはカケカルトだ。早く議員を辞職すべきだ。その前に政調会長辞任だけでも、まづすべきだ。だいたい内閣支持率低迷の一番の原因はカケカル本人だ。
カケカルがまた迷言を繰り返しこれでは目糞目糞を笑ふ


十二月三日(土)
日刊ゲンダイのホームページに
社会学者・宮台真司氏はなぜ襲撃されたのか? 安倍元首相銃撃事件で展開したメッセージ

が載った。小生のホームページも前に宮台さんを取り上げたので驚いてゐる。
メディアでの積極的な発言で知られる著名人だけに、懸念が強まっている。
たとえば安倍元首相銃撃事件の山上徹也容疑者をモチーフにした映画「REVOLUTION+1」の国葬前日、歌舞伎町での上映イベントでのこと。足立正生監督らと登壇した宮台氏は、こう言った。
「(反対論がかまびすしい中)途中で中断されないで、ここまで引っ張ってきたことによって、国辱の恥さらしになっていることが私はうれしいです。まさに落日、しょぼい日本が話題になる。G7から、誰ひとり来ませんしね」

同感だ。国葬をやらなければ「安倍さんはモリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債を起こしたが、可哀想だね」で国民の同情が集まった。
■「日本全国どこを切っても安倍の顔」
「安倍というのは、ある種の日本の切り口であってね、日本全国どこを切っても安倍の顔なんですよ。映画だろうが音楽、芸能での五輪問題、電力の世界、大学だろうが、上を忖度するヒラメ、横をキョロキョロ見るキョロ目の空っぽな人間たちがぶざまに蠢いている。これを日本人の劣等性と言ってきましたけど、それが今、いろんな形で表に出てきている。(中略)なぜ、そうなったのか。安倍晋三氏という瓶のフタが取れたからでしょう。(今回の事件は)機能としては世直しとして機能している」

これも同感だ。事件が無ければ反日カルト問題は取り上げられなかった。
宮台氏はまた、殺害事件の背景を読み解く朝日新聞のインタビューで「自民党と統一教会についてのズブズブ」などの部分を削られたことを報告。そして「(事件で)世直しがはじめて作動するような、この体たらくを我々が、政治家が、とりわけ朝日新聞のようなマスコミが放置してきたということが問題なんだ」と訴えた。


十二月四日(日)
産経新聞のホームページに
統一選にらみ地方の声重視 萩生田氏「政策に生かす」

が載った。それなら萩生田は、地方の声を重視し、政調会長を辞めなさい。そして国会議員も辞めなさい。
顔面が熊の足並み或る男自民不人気張本人が


十二月五日(月)
朝日新聞のホームページに
統一教会問題や現政権の問題点語る 前川喜平さん講演

が載った。前川さんは「モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債」のうち「カケ」で活躍した。当時は「モリカケ」と呼ばれた問題だから、老舗である。
葉梨康弘前法相の辞任に触れ、(中略)「法相になってもお金は集まらない。票も入らない」との発言についても「利権のために仕事をしていると、自民党の体質を白状したようなもの。政治家はお金のためにやっちゃいけない」と指摘した。

次に
旧統一教会の名称が(中略)変更された2015年当時、前川さんは、事務方ナンバー2の文科審議官を務めていた。今回の講演でも「(変更当時の文科相だった)下村博文氏の責任で名称が変更された」

安倍、下村、萩生田は、モリカケで再三名前が出た。
モリカケの後も次々噴出し最後に起きたカルト債かな

「債」について説明すると、安倍のせいで円安になり、国内は値上げラッシュで大変なことになった。

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