千八百七十八(うた)(モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト、二百三十四) 教団の代弁者
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
十一月十七日(木)
Mag2ニュースに
教団の“代弁者”状態。統一教会「被害者救済法」を邪魔したい自民議員の名前

が載った。新恭さんの執筆である。
被害者救済法案は、立憲民主党と日本維新の会が議員立法として共同提出し、それを基調に、自民、公明、立憲、維新の4党による協議が行われてきた。今国会での成立をめざしたが、11月1日の協議で、与党側が流れを押しとどめた。「新たな法律の制定については今後の検討事項とすべきだ」と、今国会は見送る方針を示していた。
与党側が渋る要因の一つは、創価学会という宗教団体を母体とする公明党の意向があるからだろう。

そして
もう一つ。あくまで推測だが、岸田首相に対する萩生田自民党政調会長の反発もあるのではないか。
岸田首相は10月17日の衆院予算委員会で、「旧統一教会と関係を持たずに政治活動を行ってきた私が責任を持って未来に向けて、この問題を解決したい」と大見得を切った。10月31日の自民役員会では「与野党協議会への対応を含め政府・与党でよく連携したい」と、協議の進展にむけてハッパをかけた。
岸田首相のそんな発言は、さぞかし統一教会と親密で野党嫌いな萩生田氏の気に障ったことだろう。


十一月十八日(金)
電気・ガス代など諸物価高騰に対処するための29.1兆円にのぼる総合経済対策でさえ、党の要求に岸田首相が折れ、一夜にして4兆円が上積みされたと、そのバラマキぶりが批判される始末だが、それも積極財政を唱える萩生田政調会長が、財務省幹部に「怒号」を発したのがきっかけだったようだ。
人事もちぐはぐだ。統一教会との接点が次々と発覚した山際大志郎氏が経済再生担当大臣を更迭されたと思ったら、わずか4日後には自民党の新型コロナウイルス対策本部長に就任した。萩生田氏の差し金ではないかと憶測を呼んでいる。

これは政務調査会内の人事なので、その後萩生田が認めた。岸田さんが人気を回復する方法は、萩生田を辞任させることだ。「萩生田さんは、自分からお辞めになるでせう」と発言するだけでもよい。

十一月十九日(土)
岸田さんが立場上言へないなら、自民党の有力者に言ってもらふ方法がある。麻生さんは最適だ。言ふだけで、麻生さんは安倍の負の側面と手を切れる。
安倍派内から云ふ方法もある。次の選挙で、安倍派は落選続出だ。手を打つなら早いほうがいい。よその派閥に手柄を取られる前に。
安倍の派らモリカケ桜カルトなど負の遺産につき債務整理を


十一月二十日(日)
小生が今でも野田に不信感を持つ理由は、消費税増税のときに「国民にお詫びを申し上げる。しかし・・・」としゃべったからだ。「国民にお詫びを申し上げる」までしゃべった時点で、首相を辞任しなくてはいけなかった。「しかし・・・」を続けることで、前半は口先だけで、まったくお詫びをしてゐないことが分かってしまった。
この男は、口先だけだ。口先で如何に美辞麗句を並べても、国民はそっぽを向く。そして民主党は大敗し、つひに消滅した。そんな男が安倍の追悼演説をしたらしい。小生は聞かなかったから、らしいとしか云へない。
安倍は、加計学園の騒ぎが起きて暫くしてから、全国獣医学部展開発言をした。側近が「いつまでも批判されるので頭に来た」と釈明した。安倍はこの程度の男だ。それに対し、口先だけの男が美辞麗句を並べた。これでは三文芝居だ。
美辞麗句誰もが思ふ醜辞汚句口先だけの三文芝居


十一月二十一日(月)
毎日新聞のホームページに
池上彰のこれ聞いていいですか?
保阪正康さん「安倍政治は行政独裁」 歴史を見て考える民主主義

が載った。
池上 9月27日に安倍氏の国葬が執り行われました。しかし、保守的と見られている産経新聞とFNNの合同世論調査でも国葬を実施したことに「よくなかった」と回答した割合は「よかった」を上回りました。この状況をどう見ていますか。
保阪 安倍氏の国葬には賛成、反対で国民が割れたというよりも重大な問題があります。それは岸田文雄首相が国葬を私有化、私物化したことです。実施を決める前に国葬の実施を国会に諮ったり、自民党が野党を説得したりすることはありませんでした。(以下略)
池上 何もなかった、と。
保阪 岸田首相は、自分の価値観だけで政局を動かせるという錯覚に陥ったのでしょう。もう一つの問題は、国葬を実施するだけの実績が安倍氏にあったのかという点です。残念ながら国葬にふさわしい業績がなかったと判断します。

安倍のしたことは、モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルトだけだ。国民のためになることはしなかった。国債を大量に発行して日銀が購入すれば、一時は景気がよくなったやうに見える。しかし借金が溜まって円安になった。

十一月二十二日(火)
野田は今のままなら、日本では与野党政権交代を出来なくした口先だけの政治屋失格男、の烙印を永久に押されるだらう。今なら挽回の機会がある。モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト追及の先鋒になることだ。安倍に国債による円安の責任を取らせるため、今回からを追加した。

十一月二十三日(水)
総務相が辞職した。しかし岸田内閣の支持率が回復することはない。元凶はカケカルト萩生田だ。自民党内の三役のため、国会で追及を受けないだけだ。萩生田の名前や顔が出るたびに、国民は時代劇の悪代官を連想する。
悪代官時代劇での話ではない 悪代官カケとカルトの代官となる


十一月二十四日(木)
Flashのホームページに
萩生田政調会長「岸田内閣は信頼回復に全力を」鈍感発言にSNS憤怒「お前が言うな!」自身の「政治とカネ」疑惑は華麗にスルー

が載った。
自民党の萩生田光一政調会長の発言に、批判が殺到している。(中略)寺田氏の辞任について「政治資金規正法を所管する総務大臣として、自らの疑惑の説明が国民にわかりづらいところがあった」「(大臣)3人が辞任をするということが続いたわけですから、国民の皆さんの信頼を回復するためにもですね、岸田内閣としてはお約束のひとつひとつを、しっかり結果を出して、そして信頼回復に全力を挙げるべきだと思います」と語った。

まづ責任を国民に転嫁する無能な政治屋に限って「わかりづらい」を使ふ。これだとわからない国民が悪いことになる。しかし悪いのは寺田だ。
この発言に、SNSは憤怒の声で溢れかえった。
《こんな事を言って「お前が言うな!」とか言われる(中略)と思わないのか?本当に神経疑う…。自分の事は終わったと思ってるのか?まだ終わってないぞ!信頼回復のためにあなたも辞めるべきです。》
《信頼を落とす原因である張本人が他人事のように宣ふこの鈍感力、面の皮の厚さ(以下略)》

面の皮の厚さは、熊の足並みだ。顔面偏平足か。
《どの口が言う?この当事者意識の無さは常軌を逸している。まるで泥棒の主犯が「犯人逮捕に全力を」と願っているみたいだ。》


十一月二十五日(金)
記事は最後に
萩生田氏といえば、夏の参院選以降、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係の深さを指摘されてきた人物だ。加えて、つい最近も政治資金収支報告書をめぐる問題を起こしている。
「ちょうど発言と同じ21日、萩生田氏が代表を務める政党支部が、2021年分の政治資金収支報告書に、すでに亡くなっていた社長の名前を、献金元の企業代表者として記載していたことが『毎日新聞』によって報じられました。(中略)これでは『信頼回復』発言が、盛大なブーメランとなったと言われても仕方ありません」(政治担当記者)

毎日新聞のホームページによると
自民党政調会長で衆院議員の萩生田光一氏が代表を務める政党支部が、2021年分の政治資金収支報告書に、既に死亡していた男性社長の名前を献金元の企業の「代表者」として記載していたことが判明した。(中略)誤りがあったのは、婦人服の製造・販売などを行う東京都渋谷区のアパレル会社からの献金に関する記載。報告書によると、萩生田氏が代表の「自民党東京都第24選挙区支部」は19年3月~21年12月、この会社から毎月20万円、総額680万円を受け取っていた。
登記簿などによると、男性社長は21年6月に死亡。

萩生田と死んだ男性は、今でも同じ世界に住んでゐるのかも知れない、と云ふのは怪談話で冗談だ。それにしても680万円とは高額だ。こんなにもらっておきながら、選挙区支部が気づかないのは怪しい。(終)

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