千八百三十(うた)(モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カル、二百二十六) 萩生田がテレビ各局に圧力をかけ始めた
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
九月十三日(火)
Literaに
統一教会とズブズブ報道の萩生田光一政調会長がテレビ各局に圧力をかけ始めた、との情報! 手先になっているのは各社政治部番記者

が載った。一週間前だ。
東京新聞の望月衣塑子記者が8月27日、〈新政調会長の萩生田氏は、統一教会報道について、民放各局に抗議しているとの情報届いた〉とツイート。9月3日放送のYouTubeチャンネル「デモクラシータイムス」でも、その内幕をこう語った。
「先々週あたりから、各テレビ局に対して、番記者に萩生田さんが相当、圧をかけている」
「テレビ局のディレクターサイドから『現場はがんばろうよ』と言っているんですけれど、上がもう腰砕けに終わっちゃいそうだという話がちょこちょこ出てきている」
さらに、ジャーナリストの有田芳生氏も9月1日、Twitterに〈萩生田光一事務所は、統一教会との関係を報じたテレビ各局、週刊誌を名誉毀損で訴えると「通告」している〉と投稿した。

これは大変な事態だ。
こうした情報を受けて、本サイトがある民放のワイドショー関係者に取材をかけたところ、「正式な通告書や抗議文書などが届いたという話は聞いていないが、番記者を通じて、相当な圧力がかかっているようだ」という証言を得ることができた。
しかも、問題はこの圧力がすでに報道に影響を与え始めているのではないか、と思われることだ。(中略)統一教会との関係の濃淡という点において萩生田氏は相当に濃く深いことが明白であるにもかかわらず、報道量がガクンと減っているのは事実だ。

反省をするの裏ではマスコミに圧力掛けるやはり詐欺生田


九月十四日(水)
記事はその例として
まず、萩生田氏が(中略)18日には記者のぶら下がり取材に応じたが、その後も『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)をはじめ、『報道特集』(TBS)などは萩生田氏が統一教会の施設で「一緒に日本を神様の国にしましょう」などと講演していたことを追報。ところが、8月下旬に向かってどんどんと萩生田ネタが取り上げられる機会は減っていった。

しかし
萩生田氏にかんする報道が減ったのは“タマ切れ”が原因ではない。実際、8月24日には『news23』(TBS)が15年ほど前に萩生田氏が統一教会系の弁論大会で挨拶をおこなっていたと報道。29日には東京スポーツが萩生田氏が教団イベントで“四つん這い”になる礼拝をおこなっていたという証言を紹介している。また、「週刊新潮」9月1日号でも、萩生田氏がいまも統一教会の幹部とFacebookを通じて“友達”の関係にあるとジャーナリストの鈴木エイト氏が指摘。つまり、(中略)情報はまだまだ出てくる状態にあるのだ。

この件は根が深く
これはいまにはじまった話ではない。本サイトでは当初から、テレビをはじめとするメディアにおいて萩生田氏への追及が甘いことを指摘してきた。
たとえば7月下旬には、統一教会との接点が発覚した当時の末松信介文科相や山口壮環境相などの釈明や、福田達夫総務会長による「何が問題かわからない」発言に対し、テレビではかなり踏み込んだ批判がおこなわれたが、その一方で、はるかに深い関係が明らかになった萩生田氏にかんしては、さらりと事実関係が紹介されるだけ。(以下略)
さらに、内閣改造および自民党人事が発表された際も、統一教会と接点があるにもかかわらず引き立てられた閣僚などに対する批判が撒き起こったが、(中略)萩生田氏が政調会長に就任したことについては、なぜかあまり厳しく批判されず、それどころか「俺は骨格じゃないのか」発言をヨイショするメディアまで出てくる始末だった。


九月十五日(木)
かうなった原因は
テレビ局の弱腰な報道の背景にあると見られていたのが、萩生田氏の“報道圧力体質”だ。民放の政治部記者はこう語る。
「各局とも萩生田さんのことはすごく恐がっていますからね。萩生田氏はこれまで自民党や自分に対する批判については、露骨に抗議や圧力をかけてきた。(以下略)」
たしかに、萩生田氏といえば、自民党筆副頭幹事だった2014年の解散総選挙の際、『NEWS23』が放送した街頭の声にブチ切れた安倍首相の意を受けて、在京キー局に向けて〈選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる恫喝文書を送りつけたことで知られている。
また、2017年には、加計学園問題で安倍晋三・元首相と加計孝太郎理事長、萩生田氏のスリーショットが出回ったうえ、文科省に圧力をかけていた事実が浮上したが、テレビ朝日の『グッド!モーニング』が田原総一朗氏の「萩生田氏は加計学園問題のいわば一番の責任者」というコメントを放送すると、テレビ朝日に対して猛抗議。田原氏のコメントは正当な論評の範囲内であったにもかかわらず、わずか3日後に謝罪をさせてしまった。

テレ朝は今のままだとでれ浅にでれでれとして浅はか謝罪

ここはテレ朝を含むマスコミの再起に期待したい。田原さんにも期待したい。

九月十六日(金)
記事は後半で
「一方で、萩生田氏は自分のいうことを聞く記者には、情報を流してくれるので、応援団も多いんです。安倍元首相も飴と鞭でマスコミを手なずけて批判を封じ込めて権力を維持してきたが、それと同じやり方をしている感じですね」(前出・民放政治部記者)
実際、萩生田氏が生稲氏とともに八王子の統一教会施設を訪問していたことが発覚したあとにようやく開いたわずか5分程度のぶら下がり取材も〈調整に動いたのは懇意にするテレビ朝日の女性記者〉(「週刊新潮」9月1日号)だという。この記者は「萩生田氏のお気に入りなのは公然の秘密」「氏が官房副長官時代、テレ朝が組閣人事のネタを抜けたのは彼女のおかげだった」と言われているというが、他社からは「そもそもテレ朝は幹事社でもないのに、なんで取りまとめをしてるんだ」という批判の声があがり、この記者と萩生田氏が「質問は3問まで」と勝手に取り決めたことに対して激昂する社もあったという。
テレ朝は当初から統一教会と政治の癒着問題についてほとんど報じようとせず、現在も他社と比較すると明らかに消極的な姿勢をとっている(以下略)

でれ浅はまともに復帰できるのかまたはこのままでれビ浅卑か


九月十七日(土)
記事は最後に
第二次安倍政権以降、安倍元首相が統一教会票を差配していた実態が明らかになっているが、そうしたなかで萩生田氏はどのような立ち位置にあったのかなど、はっきりとさせるべき問題はまだまだあるからだ。
しかも、萩生田氏は(中略)森氏が東京オリンピック誘致と並行して進めていた神宮外苑再開発で、萩生田氏が東京都に圧力をかけていた事実が情報公開で明らかになっているからだ。
安倍政権のときと同じように、メディアはこのまま萩生田氏の恫喝に怯え追及の手を緩めてしまうのか──。まさに、正念場を迎えているといえるだろう。

マスコミが今ゐる場所は正念場道を外すなでれ浅追ふな


九月十八日(日)
MAG2NEWSに佐高信さんの
かつては統一教会叩きを煽動していた『月刊Hanada』花田紀凱編集長の見事な“改宗”ぶり

が載った。
西条八十作詞の「侍ニッポン」という歌がある。昭和初年に流行ったこの歌の2番は、
~昨日勤王 明日は佐幕
その日その日の出来ごころ
と始まる。
そして「どうせおいらは裏切り者よ」と続くのだが、花田を浮かべると直ぐにこの歌を思い出す。

で始まる。
『月刊Hanada』を出している(中略)花田は「その日その日の出来ごころ」で雑誌を編集し、発行している。要するに、売れれば何でもいいのだ。

立民党の有田芳生(よしふ)さんは今年まで参議院議員を二期務めた。カルト問題と闘ってきた。
有田芳生と対談して、当時の『週刊文春』編集長が花田だったことを知った。
デスクを通して有田が「新体操の山崎浩子が統一教会に入って、合同結婚式に出るらしい」というネタを出したら、有田がまだ山崎に取材していないのに、花田は「山崎浩子、統一教会で合同結婚式」という電車の中吊り広告をつくったという。
有田は名誉棄損で統一教会から訴えられてもいるが、その裁判の弁護費用は文春が出してくれた。
有田はまた、伊藤詩織に対するレイプ疑惑の山口敬之からも訴えられているが、『月刊Hanada』の10月号を開くと(中略)執筆者として「世界日報特別取材班」と山口が並んでいる(中略)ちなみに花田によれば「統一教会批判は魔女狩りだ!」ということらしい。

有田さん望月さんに佐高さんまづマスコミは手本としよう


九月十九日(月)
日刊ゲンダイのホームページに
安倍元首相の国葬に加計学園理事長は招待されている? 追悼の辞「友人代表」は“腹心の友”か

が載った。記事の後半で
注目なのは、安倍元首相が「どんな時も心の奥でつながっている人、腹心の友だ」と語っていた加計学園の加計孝太郎理事長が招待されているのかどうかだ。ネット上では、追悼の辞を述べる「友人代表」について、《そこは「腹心の友」の加計孝太郎さんでしょう》という声もあった。
加計学園に問い合わせると、「国葬に招待されているのかどうか、お答えは差し控えます」(加計学園のコンプライアンス対策課)とのことだった。
次々に問題が噴き出している。

モリカケを始まりとしてその後に桜河藪黒トリ柳 自殺者も出た


九月二十日(火)
エリザベス女王の国葬が昨夜中継された。これと比べたら安倍さんの国葬は、国損または世界中が国笑だ。
岸の孫向かう岸へはまだ着かぬこちらの岸は既に出たのに コクソーのせい
(終)

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