千五百十二 (和歌)昭和四十五年以降僧X系四団体、追記(功績を棒にふった労組活動家)
庚子西暦元日後(2021)
閏十一月十二日(火)(2021.1.12)
前に所属した労働組合は、委員長と専従の書記長が、組合共同事務所を管理するNPO法人設立を巡り対立し分裂したが、不仲になるずっと前に、委員長が書記長のことを「Sさんは人生を棒にふった」としみじみ語ったことがあった。
Sさんは組合の専従を勤め、分裂騒ぎを何回か起こし、専従の給料が激減したときは校正のアルバイトなどをした。決して豊かではないが、結婚しお子さんもゐるし、人生を棒にふったことはなかった。
さて、昭和四十五年以降の僧X系四団体(野合宗、残存組織、北山下条中間北側派、浅井親子世襲集団)に新たな入会をすると、人生を棒にふる。それをこれから明らかにしたい。
なを、既に所属する人は、人生を棒にふることはない。それでは真面目に信仰してきた人たちを見捨てるので、対策を既に示した。今回言及するのは、これから入らうとする人たちだ。
今回の特集を組んだ理由は、最近僧Xに関する記事を幾つか書いたので、これらを見て四団体に加入し、人生を棒にふる人が出ると困る。

閏十一月十三日(水)
四団体のどれかに加入しようとする人は、人生の困難にぶつかりご利益を求めてゐるのだと思ふ。しかし、僧Xを信仰しても、ご利益はない。
僧Xは、それほど遠くない時代に日本ではX経を唱へる人が多くなると予想した。しかし佐渡流罪で、信徒は激減した。戦国時代にも法華宗は広まったが、天文法華の乱で激減した。そして幕末から昭和まで、日本は植民地化の危機にあったから、僧X各会派が広まった。しかし昭和四十五年に布教を停止した。
三回僧Xの予言が外れたのだから、もはや永久にご利益はない。
僧Xは 八百年後も その予言 実現せずに 今の時代へ


閏十一月十四日(木)
マルクスの予言は外れ、世界は共産主義になる気配がない。尤もこれは、人類が化石燃料の使用を停止すれば、やはり共産主義がよいと、平和的に移行するかも知れない。
少なくとも現在は、共産主義に移行する雰囲気ではない。だからマルクスを拝んではいけない。ところが、これと同じことをやってゐるのが、僧X系各団体だ。僧Xの予言は三度まで外れた。そして僧Xを拝む。
僧Xを 信仰するとは 僧Xの 予言を的中 させることのみ
僧Xの 予言は実現 不可能に 固定し既に 五十年経つ


閏十一月十六日(土)
旧本門宗北山下条中間地点北側派では、第一次宗創紛争のときに、正信会が結成された。このとき、昭和四十五年以降残存組織、中間北側派執行部、正信会の三つが切磋琢磨すれば、昭和四十五年以前に戻れる可能性はあった。
ところが、正信会を追ひ出してしまった。このとき予想した未来は、昭和四十五年以降残存組織と中間北側派執行部の慣れ合った醜い組織が、双方をどんどん衰退させることだった。
実際は、残存組織と中間北側派執行部の内紛になったが、これは双方が衰退することと大差ない。
宗創に 一次紛争
勃発し 正信会が
現れた しかし本山 これを追ひ出す
(反歌) 正信会 追ひ出し見れば 宗創は 衰退するか 内紛だった(終)

追記閏十一月十八日(月)
労働組合委員長の発言は、組合分裂の何年も前のことだから、そのときは、棒にはふってゐないと思った。ところが、Sさんは全労協の、それも新左翼の活動家としてマスコミに取り上げられ有名になったのに、全労協で騒動を起こして脱退し、連合に行ってしまった。更に、近くの労組と共同事務所を立ち上げるためNPO法人を作ると言ひ出し、分裂に至った。このとき、NPO法人にJR総連が絡む話を、分裂後に聞いた。
全労協を脱退したこととJR総連と共闘を始めたことで、Sさんは人生を棒にふってしまった。

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