千五百十一 (和歌)最近読んで印象に残った記事(経済、生活)
庚子西暦元日後(2021)
閏十一月十二日(火)(2021.1.12)
Presidentのホームページに載った、野村克也さんがプロ野球監督だったときの
人を育てるプロセスには「無視」「称賛」「非難」の3段階がある」

野村が南海の監督だったときに、門田と不仲をマスコミに書かれた。野村の言ひ分は、門田は批判すると実力を発揮すると云ふものだった。そのときは、野村の云ひ訳と解釈したが、なるほどあれは「非難」の段階だったのかと納得した。
チームは監督の力量以上には伸びないし、監督の器より大きくなることはない。

これも貴重だ。

閏十一月十三日(水)
寒波で電力使用量が増大し、LNG不足が問題になってゐる。電力市場のスポット価格が高騰し、新電力のなかで価格変動型は料金が10倍以上になるさうだ。
その会社の営業は、価格変動をきちんと消費者に説明したか。自分たちはリスクを取らず、消費者に押し付けるやり方には対抗すべきだ。
煙突の二酸化硫黄削減で 火力発電重油からLNGに転換し 五十年後に弊害が出る
(反歌)LNG石油に比べ不安定生産量が少ない為に

閏十一月十六日(土)
前に100円ローソンで昼食を買った時代に、生野菜が多すぎても便秘気味になるため、多くてもいけないと気付いた。
ところが二週間ほど前に、食物繊維には不溶性と水溶性があり、水溶性は腸内細菌を活性化し産出する物質が腸の運動を活性化すると云ふ記事を読み、なるほどと思った。これまで便秘防止は不要性が関係すると云はれてきたので、化学物質は初耳だった。

閏十一月十七日(日)
三月のJRダイヤ改正で、「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」が特急化されることになった。
新宿駅から埼京線に乗るとき、ホーム上の券売機でグリーン券を購入する人が次々と現れる。若いサラリーマン、若いOL、たまにみすぼらしい姿の高年齢男性など、見てゐて微笑ましい。ああ云ふ人たちはどうなるのだらうと心配になった。
調べると、ライナー券520円が、特急は760円または1020円だ。一方、埼京線ホームの券売機はグリーン券だから、780円または1000円だ。そもそも新宿発のホームライナーは19時30分と21時30分の2本しかない。
有料の列車と車両朝夕に乗車の機会無き故に 調べて判るグリーン券買ふ人たちはかなり贅沢
(反歌) 独身や共働きで通勤を有効利用よき考へに
(反歌) 通勤で本を読む上休息を取れば料金手ごろなものに

----------------ここから客車列車と貨物列車の配給機能-----------------
閏十一月二十四日(日)
東京駅から大垣駅までの、全車指定席臨時快速の廃止が、二日前に発表された。既にコロナ禍の影響で十ヶ月前から運転されなかった。惜しむ声が幾つか報道されたが、私にはまったく関心がない。十五年くらい前だらうか、大垣から東京まで一回乗車したにも関はらず。
あの列車は、元は東京大阪間の夜行客車だった。昭和四十七年頃に、大垣までの電車になった。その後、快速になり、最後は臨時列車になった。興味があるのは客車時代だけだ。
長距離の普通列車の客車には 配給機能を二次的に備はる故に品川と客車数両大阪に送受のときに連結をする
(反歌) もう一つ客車を送る方法が貨物列車に連結をする
(反歌) 気動車は貨物列車の最後尾連結をして回送をする
(反歌) 客車では最前または最後尾新系列は最後尾のみ(終)

駅構内の操車場(まとめ)

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