千三百五十六(モリカケ疑獄百八十六の七) 公明党は与党離脱の好機だ
己亥、基督歴2019+3α年、ヒジュラ歴1440/41年、紀元2679年、仏歴2562/63年
九月二十一日(土)
創価学会とは敵対関係にあった阿部日顕さんが、昨日死亡した。これまで創価学会の優位を保つために、公明党は与党でゐたほうがいいと云ふ判断はあったはずだ。しかしこれで与党に留まる必要はなくなった。
公明党は「阿部さんが死んだので、安倍とも手を切らう」と声を大にして叫ばう。

九月二十二日(日)
阿部日顕さんが創価学会を破門にし、更に正本堂と大客殿を破壊した原因は、旧山口1区選出の安倍が債務を引き継ぐ。
現在の山口県の人たちは、いい人が多い。しかし幕末の長州は、吉田松陰、久坂玄瑞、高杉晋作、前原一誠が亡くなったあと、三流、四流政治屋ばかりが残った。そして廃仏毀釈を行った。旧本門宗大石寺派でも末寺に破壊されたところが出た。
日本以外のアジア各国では、僧侶は極めて尊敬される。それは妻帯せず戒律を守るからだ。日本も明治の始めまでは妻帯しなかったが、明治政府は太政官布告133号で僧侶妻帯を推奨した。そして旧本門宗大石寺派も妻帯が進んだ。
昭和45年頃から、創価学会と大石寺が不仲になった。その原因は、(1)大石寺が66世細井日達の時代に伝統を次々に破壊し、これには長い年月を経て安定したものや心地よい良俗を多数含んだ、(2)創価学会の会員増加が頭打ちになり、しかも言論出版妨害事件で大規模布教を停止した。
僧侶妻帯から百四十七年を経過するため、そのことの是非には言及しないが、明治五(1872)年に太政官布告133号を出さなければ、創価学会と大石寺の不仲は起きなかった。
山口県出身の首相が異常に多い。長州三流四流政治屋による失政は、毛利家防長二州のうち長州を領域とする旧山口1区の安倍が引き継ぐ。公明党は安倍と手を切ったほうがいい。大客殿と正本堂建設のために、膨大な額の寄進をした会員の至誠が浮かばれない。

九月二十三日(月)
神天上の法門については(モリカケ疑獄百四十五)で述べた。
創価学会員は、せっかく朝夕の勤行を行なふのに、平成二十四(2012)年十二月二十六日以降は、功徳が無かったり不幸があったりしなかったか。この日は第二次安倍内閣が発足した日だ。与党の公明党と、その選挙活動を行ふ創価学会員にも、被害が及ぶ。
明治維新まで、伊勢神宮などを除き、神社はお寺が管理した。長州の三流四流政治屋が神仏を分離してからは、神社は国が管理した。どちらが良かったかは、先の敗戦と、牧口会長の獄死で、明らかだ。
戦後は国の管理を離れ、神社本庁を結成したが、富岡八幡の宮司殺人騒ぎと神社本庁の内紛続きで、失敗したことは明らかだ。
公明党は、長州三流四流政治屋の流れを汲む安倍に、厳しい目を向けるべきだ。さうしないと、創価学会員の朝夕の勤行が無駄になってしまふ。

九月二十四日(火)
かつて創価学会は、日本中を信者にすることを目標にした。しかも二代前の細井日達さんの時代に完遂すると宣言した。完遂すれば神社に参拝できるし、仏像を造ることもできる。この件を平成元年辺りだったか手塚貫道さんに質問したところ、一人残らず信者になるときとの回答を頂いた。
ところがその前の昭和四十二年頃に、1/3を達成した時点で完了とする「舎衛の三億」を細井日達さんと創価学会が云ひ出した。しかしその後、言論出版妨害事件が国会とマスコミで大問題になり、創価学会は大布教を停止し現在に至る。
だから今でも教義の上では、日本は謗法(ほうぼう、法華経に背くこと)の国だ。謗法の国で与党になることは、せっかくの朝夕の勤行が無効になってしまふ。
これまでは、破門にした大石寺が攻撃側、破門にされた創価学会が防御側だった。会員を大石寺派に取られることはあっても、大石寺派の旧信徒が創価学会に来ることはなかった。
だから与党になり組織防衛する意味があった。これからは立場が逆転する。公明党は与党でゐる必要はない。

九月二十五日(火)
阿部さんが死亡したので、創価学会は大石寺派に復帰する可能性が出た。実際には今の法主とそのお父さんの悪口を大量に言ったからあり得ないし、大石寺派は日達さん以降、七百年の心地良さを捨ててしまったから戻る魅力はないが。
しかし創価学会の将来を考へると、伝統宗派とは連携したほうがよい。このままでは会員が老齢化する。まづ保田妙本寺や西山本門寺と交流するとよい。どちらも創価学会の躍進時代に大石寺の傘下になったことがあるから、会員に抵抗はない。
次に下条妙蓮寺との連携を考へる。妙蓮寺の現貫首は宗務院海外部長なので、将来大石寺の法主になるのなら創価学会は大石寺に戻る。法主にならないのなら妙蓮寺に分離工作を掛ける。
これらを進める上で、神社本庁と関係が深い安倍との与党は障害になる。今こそ与党を離脱し、創価学会は攻勢に出るべきだ。(終)

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