千百七十四(モリカケ疑獄百四十五) 1.祖父の遺産を食ひつぶす三代目、2.公明党は安倍批判に転じるべきだ
平成三十戊戌
八月十三日(月)
終戦直後にアメリカ軍は岸信介を逮捕し、東條ら七名が処刑された翌日の昭和23年(1948)12月24日に放免した。つまり岸は三年四カ月、巣鴨プリズンに投獄された。そして公職追放は続いた。
岸は昭和31(1956)年自民党総裁に立候補するが石橋湛山に敗れ、外務大臣として入閣した。石橋は対立候補を要職に入閣させた。この辺りが心の狭い安倍、お友だち優遇の安倍との違ひだ。まもなく石橋は病気で辞任、岸に首相の座が転がり込んだ。
石橋は日蓮宗の僧籍を持つから、石橋辞任に喜んだのが、身延山とは六百五十年間敵対関係にあった大石寺系の信徒団体創価学会の会長戸田城聖だった。そして岸を高く持ち上げた。
当ホームページが、これまで岸信介を批判しなかったのは、戸田城聖の意見を尊重してのことだった。しかし一週間前から岸のA級戦犯を批判する路線に転じた。その理由は安倍があまりにもひどい。安倍は祖父の遺産を食ひ潰した。

八月十四日(火)
産経ニュースによると
安倍晋三首相(自民党総裁)は13日、山口県下関市の住吉神社を参拝した。首相は11日の県連会合で9月の総裁選に立候補する意向を示したばかりで、必勝を祈願したとみられる。
あいさつした鳴瀬道生宮司は、神社に勝ち戦の神が祭られていると紹介し「必ずや総理のお心に沿う、こう確信しております」と述べた。

法華経を信仰する人が多くならないと、善神は国を去り悪鬼が棲み付く。これが日蓮の教へだ。だから神社に参拝してはいけないとするのが大石寺など日興系。それに対して、法華経の信者が神社に参拝すると法味に飢へた神々が戻って来るとするのが身延系だ。
A級戦犯尊敬の安倍は法華経の信者ではない。だから日興の教義はもとより、身延の教義でも悪鬼を拝んだことになる。公明党は安倍とは手を切ったほうがよい。
だいたいA級戦犯は、連合国側が自分たちに逆らったことを裁いたもので、敗戦責任、国民への弾圧責任は未解決だ。死刑になった七人を始め、巣鴨プリズンに三年四カ月投獄された岸は、前者の罪は果たしたものの、後者の罪は裁かれてゐない。
牧口常三郎を獄死させた創価学会としては、A級戦犯尊敬の安倍に厳しく対処しないと、牧口、戸田両会長に申し訳が立たない。

八月十五日(水)
戦時中に創価教育学会は、伊勢神宮大麻の受け取りを拒否した。大石寺からは、一応受け取るよう指示があったが、これも拒否した。そして大弾圧が起きた。
現在に話を戻すと、神社は日本全国に点在するから、普通に参拝したり祭礼に参加する人たちとは、大いに交流をすべきだ。しかし神道政治連盟に異常接近する安倍は、普通の人とは云へない。本人と周辺が、嘘に嘘を重ねる姿は悪鬼に見える。

八月十六日(木)
悪鬼の奥さんはアッキーだ、と云ふ冗談はさておき、孫のせいで岸のA級戦犯問題がぶり返されることになった。岸はA級戦犯から永久戦犯になった。(終)

前、(モリカケ百四十四)へ 次、(モリカケ百四十六)へ

メニューへ戻る 前へ 次へ