六百五、NHK解体論(日本で一番賎しい職業はテレビのアナウンサーだ)

平成二十六甲午
八月二十四日(日) テレビのアナウンサーといふ職業
職業に貴賎なしと昔から言はれてきた。しかし近年の技術の進歩とともに賎しい職業が現れた。テレビのアナウンサーである。(私はNHKに恨みがある訳ではない。なぜそんなことをいふかと言へば、組合分裂騒ぎのときにこちら側の書記長になり、しかしある騒動で向かう側に戻り役員になつた人がゐる。その人がNHKに短時間だが出演した。その前に別の番組でうちの組合もテレビで放送された。お互ひ様だからまつたく気にしないが、ある専従役員がそれを怒りNHKに放送法違反だの何だのと多量に抗議文書を送つた。だからあの文書は私とは何の関係もない。それどころかさういふ文書には反対である。あれ以来NHKからは取材が来なくなつた。そしてその専従役員も別の騒動で脱退した。)

八月二十四日(日)その二 89年受け継がれてきたNHKの話し方
私が今回この特集を作るきつかけは「89年受け継がれてきたNHKの話し方」なる記事がDIAMONDオンラインに載つた。
NHKには、日本で放送が始まって以来89年にわたり培ってきたノウハウを学ぶ研修があります。(中略)講師は、NHKの大先輩の方々。
「NHKの話し方を、あなたたちは継ぎなさい」
その研修である講師が言った忘れられない言葉です。この言葉には、日本で最初に開局した放送局としての正統派の誇り、話し言葉 へのこだわりがありました。


国民の視聴料で運営するくせに思ひ上がりも甚だしい。しかしまづノウハウとやらを読んでみようではないか。その内容を七つにまとめた ものが載つてゐた。
第1のルール――話す目的をハッキリさせる
第2のルール――「13文字以内」でタイトルをつける
第3のルール――結論は「最初の15秒」で言う
第4のルール――「一文50文字以内」にする
第5のルール――「4つの抑揚」で強調する
第6のルール――「1分300文字」でゆっくり話す
第7のルール――独り言から入る

これを見てNHKを批判しなければと思つた。七番目を除き当り前の話だ。89年間も受け継ぐ話ではない。七番目については歌謡 ショーでよくNHKが用いるやり方で、テレビ放送とそれ以外の違ひがあるから我々には当てはまらない。しかし我々だつて話の途中 で入れることがある。「何だか部屋が暑いね」と云つたりする場合である。
五番目の四つの抑揚が何か不明なので、声の高さ、大きさ、間、章の変更(間の長いもの)の四つだと推定した。本当は章の変更の 代はりに速度を入れたいが、六番目で1分300文字と注文が付けられたため速度の変更は入れなかつた。アナウンサーは300文字 固定だが、普通の人は速度を変へるべきだ。アナウンサーが300文字を変へると話してゐる内容とテレビの画面が合はなくなるが、 我々は関係がない。そんなことも気付かず発表すればよいといふものではない。

八月二十五日(月) 四つの抑揚
四つの抑揚について、ダイヤモンド社のホームページに次のことが載つてゐた。
・漢字ではなくカタカナのイメージで
・声を大きく強くしながら、身を乗り出す
・強調したい言葉を「間」でサンドイッチ
・「反対」の「は」の音は“楽譜式”で高くせよ
これは本質ではないし意味不明のものもある。受講した複数の人のページをまとめてやつと意味が判つた。
・ゆっくり
漢字ではなくカタカナのイメージで 一音一音ゆっくり発音
・大きく
声を大きく強くしながら、身を乗り出す 相手は緊迫感を感じる 話を集中して聞く
・前後の間
強調したい言葉を「間」でサンドイッチ ブレスを入れる
・高さを上げる
「反対」の「は」の音は”楽譜式”で高くせよ 強調したい言葉の1文字目を高い音で発する

結局は私が最初に予想したのと変らない。NHKの89年間とはこの程度だつた。

八月二十八日(木) アナウンサーが卑しい理由
テレビのアナウンサーが日本で一番卑しい職業の理由は既に何回も書いたのでそれを紹介したい。
軍師官兵衛観賞記(その二、NHKは民営化すべきだ)
小宮山洋子批判、その九(マスコミと西洋猿真似運動批判)
転身したアナウンサは現代が生んだ発声異常者である(小宮山洋子批判、その五)

アナウンサーは歌舞伎の黒子をかぶりテレビに映るか、副調整室の隅で話すべきだといふものも前に作つたがどのページか判らないので ここには載せなかつた。(完)


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