二千七百五十(うた)地元の話題(辻用水本格水流、川口駅の亘り線、粗悪軽油)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
五月八日(木)
雨の翌日に辻用水を見ると、水流がいつもより多い。その次の日に見ると、少なくなった。そして本日見ると、水量がかなり多い。今日と比べれば、今まではドングリの背比べだ。いよいよ農繁期か。
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五月十三日(火)
川口駅から少し西川口寄りに、東北本線の旅客線から貨物線(今はほとんど湘南新宿直通列車が使用)へ亙る複線がある。かつては赤羽駅の川口寄りにあり、平塚(だったか小田原)から熊谷(だったか高崎)まで行く機関車牽引の列車が、旅客線から貨物線へ転線した。
この列車は、大船で大船工場の入出場、品川で客車操車場の入出場、尾久も客車操車場の入出場、大宮で大宮工場の入出場を行なふ配給列車だが、試運転列車を名乗った。
国鉄分割と客車がほぼ消滅の後は、興味が無いので気にしなかったが、赤羽駅構内の渉り線は、埼京線工事のときに川口駅構内へ移動した。赤羽から浦和へ向かひ、旅客線から貨物線への上下は昔と同じだが、貨物から旅客へ単線が新設された。
そのことを知って何十年も気にしなかった。先日、車窓を眺めて、旅客上りから貨物上りへの線ではなく、貨物下りから旅客下りへの単線だ。
線の使用目的を検索すると、JR化後に新設され山手貨物線や大宮操、新宿、渋谷を含め工事が連続したため設けたさうだ。なるほど赤羽駅のものとは、時期が不連続だった。工事のためとはいへ、線路は錆びないので今でも使ふやうだ。
もう一つ西川口との中間に、貨物線赤羽方面から高架で旅客線、京浜東北線を越えて、駅東側の保線施設へ繋がる線がある。これはかつての貨物扱ひ所の跡だ。検索すると、2019年に保線車両が高架を渡る写真が載る。
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五月十四日(水)
本日辻用水を見たら、また水量が少しに戻った。辻用水は余水吐なのだから、水量は変動する。どうも昭和五十年代前半の、田植え期の大量の水と、その他の季節の定量が記憶にある。
田植え期の釣り人たちと 真夏期のぼうぼうと鳴く牛蛙 思ひ出超える思ひ出起きず
反歌
東北線線路の西は公園化市の管轄へ水路に非ず
五月十五日(木)
数日前に、国道十七号でゴムの燃える臭ひがした。そのときは、近くの工事現場かと思った。本日は十七号の別の場所で、同じ臭ひがした。これはトラックが粗悪軽油を使ったためだ。
四十年以上前に、国道をトラックが黒煙を吐きながら走ることがあった。整備不良も考へられるが、おそらくは粗悪軽油だらう。最近、続けて同じ臭ひがしたのは、これが原因だらう。
円高で粗悪軽油は消滅し円安によりまた復活か 安倍に責任(終)
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