二千七百三十六(うた)(モリカケ桜フジ河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安、三百三十)米ソ冷戦終結後の保守とは
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
五月一日(木)
産経新聞のホームページに、週刊フジの
萩生田光一氏が高市早苗氏と連携 「闘う気力衰えず」「保守の結節点」に(以下略)
が載った。記事は読まなかったが(尤も、有料なので読めない)、高市さんは萩生田なんかと連携すると、総裁になれないぞ。
日本保守党と云ふ政党がある。横浜駅前で活動をしてゐたので、三島由紀夫について話しかけたところ、若い活動員は名前を知らなかった。代表の百田尚樹さんは作家だ。それなのに活動員が、作家の三島由紀夫の名前さへ知らない。日本保守党は、百田尚樹ファンクラブに名古屋市長が合流した小さな党派だと分かった。
一ヶ月前の記事に、まづ西田昌司さんの発言を紹介したあと、逆の意見として或る通信社代表が、自民党支持者のうち保守派は日本保守党へ流出した、を読んだが、これは誤りなことが分かる。日本保守党は、範囲が狭い。
とは云へ自民党支持の保守派は、アメリカのバイデン政権の圧力に屈した安倍がLGBTを推進したことで、かなり心が離れた。
安倍の云ふ保守とは、アメリカに従属しようとするもので、昭和三十年代の話だ。ブッシュやトランプなど共和党のときはまだよいが、クリントンやバイデンなど民主党のときはLGBT法みたいなことになる。高市さんは、アメリカにもカルトにも加計学園にも屈服する萩生田と手を切ることで、本当の保守派に脱皮しよう。
五月二日(金)
昨日の「或る通信社代表」は、保守党に流れたとの発言に続いて、安倍の支持率が高かったのはアベノミクスだったことを云ひ、この部分は正しい。しかし税金を非効率に使ひ国債を激増させ、それが原因で、今は円安で国民の生活が大変なことになった。アベノミクスのつけが、今に回った。
萩生田は、森老害に何としても後継は自分だと云はせやうと工作したが、他の四人が発言させないやうにして、この陰謀は失敗した。安倍は、そんな萩生田及び他の四人の上昇志向を警戒し、派外の高市さんを推薦候補にした。だから高市さんは、萩生田と組んではいけない。それでは安倍の遺志に反する。
五月三日(土)
毎日新聞のホームページに
「安倍改憲」リセット 枝野氏主導の国会論議、改憲勢力はジレンマ
が載った。
昨秋の衆院選を受け、(中略)憲法改正に前向きな「改憲勢力」は、改正の国会発議に必要な3分の2を衆院で失った。さらに衆院憲法審査会長のポストを野党に譲らざるを得ず、立憲民主党の枝野幸男氏が就任した。第2次安倍晋三政権下で自衛隊明記など4項目をまとめた「安倍改憲」はリセットされ、議論はどこへ向かうのか。
安倍は改憲を出したり引っ込めたりしたことで明らかなやうに、ニセ保守だった。三分の二を与党で確保したのだから、憲法改正が出来たのにやらなかった。そしてカルト問題と裏金問題で、与党は議席が激減した。
『「安倍改憲」リセット』ではなく、もともとやる気がなかった。安倍の頭は、権力維持だけだった。そして、お友だち依怙贔屓だけだった。だから、革マルと組み後に内輪もめで不倫をばらされた葛西と組んだりもした。モリカケカルトフジも、大問題になった。
五月四日(日)
米ソ冷戦時代で昭和四十年代までは、東側が西側に勝ってゐた。ベトナム戦争が終はり、ポルポトの大虐殺が明るみに出て、毛沢東の文化大革命が失敗し、流れが変はった。
例へば富士通労働組合史の二十年史(昭和四十年)だったか二十五年史(昭和四十五年)だったか、全国の革新知事市長誕生を喜び、社会党の活躍を喜ぶ内容だったのに、三十年史(昭和五十年)では、保革対決が消えてしまった。五年間(または十年間)でこれほど変はるのかと、驚愕した。
電機労連は、かつて日米安保条約破棄を掲げたが、沖電気指名解雇事件では醜態を世間に曝した。電機労連が中心だった中立労連は、総評と同盟の中間で、富士通労組も、産別会議(共産党系)から総同盟(同盟系)まで混在し、喧々囂々と大変だったことが書かれてゐた。それでも単組としてまとまったのは、労使対決があったためだ。因みに日立は各支部が単組で、まとまりが悪かった。
---------------------ここから(歴史の流れの復活を、その五百三十の二)------------------
大企業は、毎年春闘と称してストライキをやった。世の中の流れは、ベトナム戦争が終はるまでは、革新に傾いた。そんな時代に、社会主義化を阻止するのが保守で、この語法は正しかった。
冷戦終結後に、特に湾岸戦争の後は、パクスアメリカーナの語が流行した。因みにこの語は、第二次世界大戦後にソ連が核兵器を持つ前の一時期を指すこともあるため、その後は使はれなくなり、アメリカ一極と呼ばれる。
そのアメリカ一極の時代には、アメリカ化を防ぐ事こそ保守だ。だから安倍は、反保守だ。
拝米は米ソ冷戦終結後過去の遺物へ保守には非ず
五月五日(月)
アメリカ一極の弊害は世界共通だが、アジアアフリカ中南米は非西洋だから社会混乱がある。これが二つ目である。
日本は敗戦でアメリカの属国状態だから、三つ目の混乱がある。
保守派を自称する安倍が、LGBT法成立のお先棒を担いだのは、その典型だった。
岸による敗戦責任カルト受け入れ 安倍による第二敗戦亡国行為(終)
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