二千七百四十五(うた)(モリカケ桜フジ河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安、三百三十一)1.萩生田の二股に注意、2.敗戦責任
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
五月六日(火)
産経新聞のホームページに
自民・萩生田光一氏、小林鷹之氏を高く評価　「正論」での対談で「紛れもない保守政治家」
が載った。萩生田は、少し前までは高市さんに接近した。そして今回は小林さんに、だ。
萩生田は、創価学会の準本拠地八王子が地盤で、創価学会への接近は異常だった。ところが統一教会とも、自民党内で二番目(一番目は安倍)に緊密だったことが分かり、公明党関係者が、二股に掛けた、と怒った報道を読んだことがある。
萩生田は今回も二股に掛けて、双方に自分を高く釣り上げさせるつもりだ。その一方で、二股を掛けられた側は相手が萩生田では、評価が激減する。高市さんと小林さんは、気を付けないと将来が台無しになる。

五月七日(水)
多くのマスコミが「萩生田元政調会長」と呼ぶが、これは適切ではない。萩生田は役職停止処分を受けたのだから、それ以前の役職は破算にすべきだ。
そもそも役職は、日直や月番と同じで、任期中のみ有効だ。旧役職を挙げると序列化につながる。日本の欠点は序列化だ。先の戦争の敗因の一つに、役職序列化がある。国家非常事態の最中に、どちらが先任だ、士官学校や海兵学校の成績が上位だ、と気にする時ではないだらうに。
それで考へると敗戦責任は、資源不足で商工相岸が一番、工業力不足で商工相岸が二番、欧州戦争の見通し違ひで陸相東條が三番、役職の序列化を戦時撤廃できなかった陸相東條と海相嶋田が四番、インパール作戦失敗などで陸相東條と参謀総長杉山が五番。岸信介と東條英機の総合順位は変はらなかった。
敗戦の悪影響は八十年経過の今が最悪に　悪影響は累積し更に次々生み出す故に
反歌　 岸東條敗戦責任追及し独立国を復活しよう

五月八日(木)
安倍は、憲法改正を出したり引っ込めたりして、やってゐるふりをするだけだった。安倍の派閥内影響力を維持するために、まづは稲田さん、次いで派閥外の高市さんを重用した。革マルと組み後に喧嘩別れして不倫を公表された葛西と組み、やり方を真似してLGBTと組んだ。これはアメリカ民主党バイデンの圧力でもあった。
こんな出鱈目保守はない。今こそ、高市さんと小林さんは、安倍を超える時だ。モリカケ桜フジ河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安を、超える時だ。
自民党の支持率が低いのは、一つはLGBTで保守離れ、二つは旧安倍派の裏金、三つ目は物価高特に米高だ。米高では、米以外を食べることを推奨するのがよい。ガソリン高も、公共交通を使ふことを推奨するのがよい。

五月九日(金)
西田昌司さんが、那覇市で開かれた憲法の講演会で
「日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆり隊が死ぬことになり、アメリカが入ってきて、沖縄が解放されたという文脈で書いてある。歴史を書き換えると、こういうことになってしまう」
と発言した。西田さんの発言は、展示が事実なら正しい。しかし沖縄では反発が起きた。この原因は、戦争に負けたことだ。
戦争に負けると、常識が一変する。だから大問題になった。悪いのは、敗戦責任一位と二位の岸信介、三位の東條英機と、四位東條と嶋田、五位東條と杉山。沖縄県民を初め、全国民はこれらの国賊を批判しよう。
とはいへ、西田さんの発言がすべて正しい訳ではない。北陸新幹線の小浜経由には反対だし、地球温暖化が人間の活動は原因ではないとの発言には、絶対反対だ。最近では、連休中に総裁選をすべきだったと云ふ発言まであった。西田さんは高市さんを推すが、萩生田と手を切ることが先だ。カケカルト裏金では、国民の支持が逃げる。
カケカルト裏金男と手を組むと票は逃げ行き首相遠のく

五月十日(土)
戦争に負けると、常識が一変する、と昨日書いた。しかしすぐに現れるのは、適度の一変だ。世代が移って現れるのが、過度の一変、亡国の一変、百変である。
戦前の軍事一色は、戦後に適度の一変で変はった。東條を支持する者はもはやゐない。しかも左派を中心に反米は健在した。このとき米ソ冷戦に巻き込まれたため、右派が親米になったのは日本の将来に禍根を残した。
その後、世代が交代したため、亡国の一変に変はった。本土復帰の沖縄の熱望は、西田さんの発言が正しいなら、アメリカが入ってきて沖縄が解放されたことに一変した。
しかしこれは沖縄が悪いのではない。米軍基地を放置した本土側が悪い。そして本土側も、親米から拝米に一変した。
安倍みたいに、第一次トランプ政権が誕生し世界が戸惑ふときに、のこのこ出掛けて免罪符を与へた。更に、米ソ冷戦下でアメリカが大安売りをしたのは、冷戦に勝つためだ。それなのに安倍は、安売りは信じられない、とトランプの言ひ分に100%賛成し、歓心を買った。
丁度、スーパーが競合店に勝つため安売りをした。競合店が撤退の後、価格を元に戻した。そのときに客の中に、今まで安売りとは信じられない、と差額を後から払ふやうなものだ。その次にバイデン政権が誕生すると、LGBTのお先棒を担いだ。
売国奴　祖父呼び込みのカルトには広告塔へ　祖父の持つ戦敗れの責任を拡大させて属国と為す
反歌　 売国奴米ソ冷戦勝つための米の戦略後から差額(終)

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