二千七百十四(うた)昨年一月から今年三月までの手帳が終了(旅行を大中小に分け、月別点数)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
四月九日(水)
昨年一月から今年三月までの手帳が終了した。十五ヶ月用だった。手帳は(一)カレンダー、(二)一日が一行で一ヶ月が一列、(三)一日が四角形で一ヶ月が二頁、の三部構成で、このうち(二)では旅行を大中小に分け記録し、月毎の合計点数を出した。
旅に出て戻りて調べ統計を取るは老後の二つ楽しみ

大旅行は宿泊で4点、中旅行は六時間以上の日帰りで2点、小旅行は六時間未満の日帰りで1点だ。宿泊の場合は、最初は日数で計算したが、九月の大旅行から、宿泊数を大に、それ以外を中に、変更した。例へば二泊三日を、今までは大が三つだったが、大二つ中一つに変更した。そして過去にも遡及させ、昨年五月は、大三中0小八の二十点を、大二中一小八の十八点に変更した。これは、宿泊する旅行の場合、土曜に仕事をしたあと出掛ける為だ。
六月に、合計が五で終はりさうだった。二十九日に急遽、上野動物園へ行くことにして、年間パスポートを購入した。これ以降、最低でも六を目指すことになった。今年一月は五で終はりさうなので、新たに「微」を作り、これは短時間寄った場合で0.5だ。合計では切り捨てるから二回で1だ。月別の結果を載せると
月別合計備考
102408
203107
301608
40210014花見3、いろは亭3
5218018田原、名古屋、玉島
601406動物園1、いろは亭2
70013013動物6、いろは1、バス2
800707動物園2、バス一日券2
9114010動物園1
1001326動物園0.5
1101507いろは亭1
1201326動物園0.5
100526
2221214大津、八幡、動物園0.5
3019011動物園0.5×3
2025年は赤色。動物園の0.5は、弁当を食べる、中を通過する、桜を観る、と動物を観なかったとき。
合計別にまとめると
合計
66、10、12、1
72、8、11
81、3
9 
109
113
12 
137
144、2
15 
16 
17 
185
全体の平均は9.4、2024年は9.2、2025年は10.3。統計を取ることで、6に足りない月は積極的に外へ行くやうになった。尤も今年二月は頭痛になった。これは本歌取りに熱中し過ぎた。これは水上旅行の後に、まづ牧水から初めて、左千夫、萬葉集、良寛和尚、辺りで発病した。本歌取りは、かなり頭を使ふ。治ったあとも、みどり、古今集、新古今集、夏子、日本詩歌集古典編と、膨大な量に及んだ。
昨年十月から今年一月まで、合計は6か7で、これでは発病するのも無理はなかった。最低6の外に、三ヶ月連続で7以下ではいけない、と云ふ基準を今後は追加することにした。
尤も発病したのは、大津、近江八幡への旅行直後なので、頭が疲れたあと、旅行で更に疲れて発病したのだらう。水上への旅行は、家を出てから帰宅まで十一時間だったので、中+小の3にした。水上旅行の後は、SLを特集したり、牧水の特集から、牧水の本歌取り、そして膨大な数の本歌取りに発展した。水上の波及効果は膨大だった。
昨年の一月は、中旅行と称して日帰りで沼津や熱海へ行くことが多かった。しかし九月は母が骨折してからは、小生か妻が送り出しと受け入れ時に在宅するやうにしたので、中旅行がほぼ無くなった。
いろは亭ジパング倶楽部動物園三つ揃ひて老いを楽しく
(終)

メニューへ戻る うた(一千二百五十三)へ うた(一千二百五十五)へ