二千六百七十八(うた)地下鉄一日乗車券(神明町、東京、銀座、築地、京橋、三越)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
三月十二日(水)
地下鉄の一日乗車券が、十五日から百円値上げになる。その為二月二十四日に続いて、本日も出掛けた。
一、駒込で降りて、神明町都電車庫跡公園へ行った。以前は外から観るだけだったが、プラットホームが出来て曜日と時間を区切って車内へ入ることができる。本日は其の日だった。
神明町車庫の跡地へ来て見れば想ひは昭和四十六年


二、千代田線千駄木駅へ向かふ途中に、中華食材店があった。紹興酒15度640ml580円(税込み)を買った。途中で4割くらい飲んだ。今回は旅の途中なので、昼飲んでも問題ない。
紹興酒唐土の酒唐衣大和へ古来来つつ味はふ

新御茶ノ水で丸ノ内線に乗り替へて東京駅まで乗った。かなり歩いたので大手町で乗り替へたほうがよかったか。地下鉄の東京駅は、初めて降りた。JR東京駅の丸の内側すぐにあることを始めて知った。今まで大手町で降りて東京駅まで歩くことはあっても(と云っても50年前だが)、東京駅で降りることはなかった。

三、銀座駅で降りて七丁目の方向へ少し歩き、四丁目の交差点へ戻って地下鉄に乗った。外国人が多かった。欧米人は家族連れ、中国人はガイドに引率された一団がゐた。日比谷線で築地まで行った。水曜は都用市場が休みのため、築地場外市場も閉まる店があるとのことだが、見た限りでは多くの店が営業してゐた。
豊洲の千客万来での外国人向けの高額な食事が前に話題になったが、築地にも高額の食事がある。日本人は買はないだらうが、外国人への評判を落とすから、かう云ふ事は止めるべきだ。質が価格に合ったものなら問題はない。

四、新富町から有楽町線で、銀座一丁目駅まで行った。銀座駅との地上乗換駅だが、小生は逆の京橋駅まで歩いた。ここから銀座線に乗り、三越前まで乗った。本館と新館の各階をエスカレーターから見た。
三越は百貨店でも高級の評判高く 商売びとわざわざ此処でお歳暮送る

反歌  三越の店内食堂見てみればやはり値段の高いものあり 日本人向け
屋上庭園へ行ったら、屋根のテントが開き、傘のあるテーブルのみ一人づつ坐ってゐた。
このあと半蔵門線と南北線とJRで帰宅した。

三月十四日(金)

  
6000型と乙1型の説明(ダブルクリックで拡大)     乙2の運転台                   乙2のもう一方運転台(どちらも遮断機があることに注目)

 
6063の運転台背後                  6063の運転台前方右


 
6063のもう一方の運転台背後             同左(予備灯継電器の文字を記録した)


  
20系統と40系統の路線図               運転台前方左の定員表示                6000型車両図


6000型は、台車にD10、D16、D17と三種類あり、6063は第一次のD10である。その一方で車体は、窓がアルミサッシで方向幕も大きい。これはおそらく昭和四十年以降に(小中学生時代の記憶に拠る)改造したものだ。(終)

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