二千五百十七(うた)地元の話題(見沼用水の水が止まる、浦和電車区、アクア・アテンド)
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十月十八日(金)
五日ほど前だらうか、辻用水(見沼代用水西縁の支流)の水が止まった。あとは溜まり水があるだけだ。
農繁期これで今年は店じまひ次は来春田植ゑまで待つ

因みに、見沼代用水の水利権の一部を上水道に転用したため、荒川連絡水道専用水路までは一年中流れる。また、以前は農繁期以外も少量の水を維持用に流してゐたが、コンクリート化したため流す必要が無くなったのか、或いは流すが辻用水迄は来ないのか不明だ。歳を取ったのと自転車に乗らなくなった為、現地調査をしようと思はなくなった。

十月二十二日(火)
朝の通勤時に車窓から眺めると、いつもは浦和電車区の三本の洗浄線は空である。ところが今朝は初めて、一本から着発線のほうへ引き上げて行った。或いは、早い時間の作業が本日は遅れたのか。臨時研修庫のシャッターは朝早いので閉めてあるが、その外に運転台の付いた車両が一両留まってゐる。この光景を見るのも初めてだ。
帰りに、下十条電車区(廃止後は、東十条駅の電留線になったと思ふ)が空だった。これも今までで初めてだ。東十条は地元の範囲外だが、朝に洗浄線から着発線に引き上げたのは、下十条電車区を空にしたためではないか。
帰宅時に浦和電車区の臨時検修庫はシャッターが開いてゐたが、外に留まった一両はそのままだった。本日は珍しいことが重なった。
電車区で過去に一番珍しき 特急ときが豪雪で耐雪ブレーキ使ひすぎ 車輪研磨で浦和電車区

反歌  特急とき着いて数日経った後研磨で数日やがて出発
日程に余裕があるらしかった。
(10.25追記)下十条電車区だった電留線に、本日は電車が留まってゐた。たまたま二十二日はゐなかっただけだった。下十条に留める車両が、運休の関係で浦和電車区に留めた。浦和は容量の関係で、一編成を洗浄線に入れたのだらう。
(10.26追記)通勤時の車窓から、もう一つ見るものがある。蕨駅南すぐと、川口駅南少し離れた荒川鉄橋手前の保線用線路だ。ときどき工事車両が入ることがある。ほとんどの日数は入らないが、半年に一回程度か、両方に同時または交互に二週間ほど車両が留まり、その後はまた入らなくなる。
ところが今回は、荒川鉄橋手前だけ二週間ほど入り、その後入らなくなった。蕨が絡まないのは、初めてだ。
通勤の窓から見える電車区と保線線路は 車内での唯一楽しみ続くどこまで

反歌  十五年前まで読書することも車内楽しみ今は廃線

十月二十五日(金)
火事になったアクア・アテンドから、定期的に送られる郵便物が来た。移転し営業を再開した。
火事になり行方分らぬ水道の地元業者が営業再開
(終)

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