二千五百十六(うた)上野動物園と白鳥橋都電線路跡
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十月十六日(水)
小旅行で、上野動物園と白鳥橋へ行った。動物園はパンダ二頭返還後の様子と秋の不忍池を見に行った。表門の外では、券を買ふ人が或る程度列になった。秋なので、平日でも混むやうになった。
パンダは50分待ちと掲示がある。東園はそのまま通過し、西園へ行った。池之端門から出る予定だったが、パンダ入口は弁天門側のみになった。行ってみると40分待ちだった。その先にあるパンダの掲示を見たあと、弁天門を出て不忍通りを天神下方面へ歩いた。不忍通りは、五十年前のやうにカワウが飛び立つ光景は見られなかった。
動物園平日空くは暑さのためか 動物園秋は人出が切れる事無し
春日通りを西へ進み、文京区役所へ寄った。隣の文京公会堂ともども建て替へて、すっかり変はってしまった。更に進み、このままだと20分前に着く。公開は午後1時からだ。そこで牛天神北野神社へ寄った。
境内の末社は芸能に関係があり、関東大震災までは縁日に芸能関係者で夜通し賑はったさうだ。
大震災 街が広がり郊外へ 古い市街は再建も元へ戻らず寂れるもあり
反歌
大震災大恐慌と盧溝橋真珠湾へと不幸が続く
萩の舎の説明と中村歌子の歌碑がある。牛の形をした岩も見た。
牛天神 牛の形をした岩
中村歌子歌碑
白鳥橋へ行くと、百人ほど並んでゐた。時間になり、列が進み信号三回待ちで入場できた。39系統3000型と2000型の写真が掲示してあった。
白鳥橋を渡る都電
白鳥橋に残ってゐた線路
帰りは、飯田橋駅で次の中旅行のジパング切符を買った。ジパング手帳のスタンプ集めが趣味の仲間入りをした。(終)
(追記10.20)見学者が2000名と発表された。16日に「昨日は700人だったが、今日は多い」と建設局の職員が話すのを聴いたので、16日は1300人。線路は、博物館に展示してもよい輸入品。
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