二千四百六十三(うた)忙しかった一日(動物園ボランティア、母を通院)
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
八月三十日(金)
本日は忙しい一日だった。仕事終了後、午後一時半から上野動物園でボランティアの説明会に参加する。時間があるので、噴水広場で開催中の台湾祭りを観た。台湾の出店が少なく、日本の出店が三分の一くらいあった。或いは飲食の関係で日本を入れたのかも知れない。あっと云ふ間に見終へたので、動物園に入場した。
説明会始まるまでに時間あり 台湾祭り遭遇は時間調整できるかと思ふもすぐに見終はりて 動物園へひとまず入る

反歌  説明会園内からは行けぬ旨注意があるもまづ園内へ
反歌  園内の千川上水流れ跡調べる為と根津との境
千川上水跡を探した。シャトルバスに乗り、西園へ行った。西園を東から西に横断し、池之端門から出て、根津と池之端の境となる小道へ行った。都電の専用軌道跡が盆栽センターや動物園に組み込まれた様子を見た。根津側にかつて営団地下鉄の宿泊施設兼結婚式場があったことを思ひ出し、その先の鴎外荘跡を左に見て、業務用入口で説明会参加メールを提示して入った。旧東照宮門より40mほど北だ。
動物園の本部棟が東園から移転したことは、二ヶ月前に知ったが、業務用の橋ができたことは始めて知った。イソップ橋まで行き、東園へ行ったのでは遠回りし過ぎる。長方形の、長い辺を二つ含む三辺を歩くやうなものだ。
西園の最北端が東園最南端に当たるため 動物園の本部棟西園の北園の中心

反歌  西園のやや北側に移転したパンダの森に北賑やかに
本部棟で説明会があった。応募者は140名で、募集は40名。多い場合は、抽選とのことだった。
帰りには東照宮の階段を上がり駅へと向かふには 百年史にて新しき門を作るを確かめる為

反歌  東照宮参道戻る形にてやや遠回り駅への路は
帰宅後に、母を急遽医院に連れて行くことになった。午後四時半の予約が取れた。午前中は雨だったが、往復とも短時間霧雨が降っただけだった。座って手押しできる歩行器で、傘無し往復が出来た。
午前中デイサービスより電話あり 母がコロナに感染し早退するが 本日は妻がゐるのでほっと安心

反歌  明日妻が連れて行くので電話掛け本日取れて我が手押しにて
(9.03追記)小生と妻は、感染しなかった。母は熱が出ず、咳も初日と翌日に少しあっただけだった。デイサービスの休みは明日で終はる。(終)

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