二千三百二十八(朗詠のうた)アメリカ廃国論(続き)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
五月五日(日)
前回はアメリカ大使エマニュエルの言動を批判したが、今回はアメリカ大統領バイデンがとんでもない発言をした。Yahooニュースに載った六辻彰二さんの
「日本は“外国人嫌悪”の国」――バイデン発言は何が妥当で、何が問題だったか
によると
「なぜ中国経済は失速しているか?なぜ日本はトラブルを抱えているか?ロシアは?インドは?それは彼らが外国人嫌悪の国だからだ。彼らは移民を望んでいない」。
そして
バイデン発言の最大の問題は“xenophobia”という語を不用意に用いたことだ。(中略)現代世界でxenophobiaという語は、外国人に対する(中略)単なる恐怖や警戒ではなく憎悪や軽蔑の感情を強く含んだものとして用いられる。
そのためこの語は一般的に、移民排斥を叫ぶ極右政党や、異教徒を敵視するイスラーム過激派など、ヘイト感情を隠しもせず他者を排除しようとする者の形容詞として用いられる。
「xenophobia」の問題は、国際政治学者(六辻彰二さん)に任せ、大問題なのは、移民を受け入れれば経済が発展すると云ふバイデンの悪質発言である。一般に移民を受け入れて経済が発展するのは
(1)天然資源が未開発
(2)収入が階層化し下位の従事者を低賃金で必要とする
の場合である。
まづ(1)について「開発」と云へば聞こえがよいが、要は地球破壊だ。地球滅亡への加速だ。そもそも移民国は、野生生物と先住民の楽園に不法侵入した連中だから、未開発資源がたくさんある。それらを開発してはいけない。
次に(2)は、膨大な富を持つ富豪が自家用機を乗り回しプール付きの家に住む。そんなことをすれば地球は滅亡する。そのやうな経済を下支へするのが低賃金労働者だ。
美しき緑の星を護る為 自然の園へ入り込み壊し続けた者どもを 多くの国々引き取りて 護れ緑の美しき星
反歌
バイデンはバイキンよりも腹黒い緑の星の癌の塊り
バイキンはバイデンと異なり、別に腹黒い訳ではないし、そもそも腹を持たない。ここでは(朗詠のうた)で「有害」の語を避ける為に使用した。今回の発言に対し、日本政府がすべきは、無視するか抗議するかどちらかだ。ところがNHKのホームページによると
アメリカのバイデン大統領は(中略)「われわれの経済が成長している理由の1つは、移民を受け入れているからだ」と述べたあとで中国とロシア、インドと並べて「なぜ日本は問題を抱えているのか。それは彼らが外国人嫌いで移民を望んでいないからだ」と発言しました。
日本政府関係者によりますと、この発言を受けて政府は、3日までに「日本の政策に対する正確な理解に基づかない発言があったことは残念だ」とアメリカ側に申し入れたということです。
また、日本の考えや政策について説明したとしています。
これでは、アメリカの信託統治下だ。結論として、移民を受け入れると経済が発展するときは、地球が滅びる。やはり移民国は廃国にして、住民は世界各国で引き取るのがよい。(終)
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