二千百九十六(うた)英語教育は、NHK言語障害集団のためにあるのではない
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
十二月二十五日(月)
NHKプラスのホームページに
#アナザーストーリーズ 運命の分岐点

と云ふ項目が突然現れた。ほかにも
#マジックバトル
#神ゲー創造主エボリューション
#映像の世紀バタフライエフェクト
#心のデトックス
#かんたんレシピ
#ものしりバラエティー
#ミュージック

と珍語見本市である。このうち「#映像の世紀バタフライエフェクト」は水泳のバタフライかと思ふ人が多いと思ふが、この項目の中身は二つしかなく、田中角栄とガンジーである。
前にも批判したが、NHKは言語障害集団か。言語に障害のある方には、社会で活躍してほしい。しかし英語かぶれや意図的言語障害は、厳しく批判すべきだ。

十二月二十六日(火)
NHKプラスの英語乱用を見てゐると、朝日新聞船橋洋一の英語公用語を思ひ出す。あれが成功してゐれば駐米日本大使か、などとマスコミに噂されたが、失敗した。しかし朝日新聞が主筆に抜擢した。
小生はそれまで親米、親英語だったが、あれ以降反米になった。因みに保守と革新に分けると小生は革新だったが、今は解党した旧民主党の野田以降、反リベラルになった。
朝日新聞は、あれ以降長期右肩下がりが続く。NHKプラスの一部担当者は、英語を乱用することで船橋洋一と同じことを狙ってゐるのではないか。小生は世の中の平衡を考へるから、ますます反米にせざるを得なくなる。英語公用語だの拝米だのとつまらない連中がゐるからである。
外国語外来語とは異なるを知らず使ふな国語壊れる


十二月二十七日(水)
物は役に立つから美しい。建物の柱や屋根は、役に立つから美しいのであって、木が一本余ったから付けて置かうといふものは美しくない。装飾は機能では役立たないやうに見えても、美しさで役立つ。
それに対し、カタカナを混ぜた日本語はもともと意味のないものが多い。「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」「マジックバトル」「神ゲー創造主エボリューション」「映像の世紀バタフライエフェクト」はその典型だ。しかもカタカナを混ぜたことにより醜くなった。
そもそもNHKプラスの項目担当は、役に立たない。NHKは役に立たないと云はれないやうに、担当を変へたほうがいい。
世の中で役に立たない人などはゐない筈だが 受信料同じ額では収入に歪みが出来て 役立たぬ人や組織が生まれ蔓延る

反歌  受信料そろそろ廃止するときか緊急放送税金で持つ(終)

「マスコミ、その他独占企業の横暴を許すな139」へ 「マスコミ、その他独占企業の横暴を許すな141」へ

メニューへ戻る うた(七百三十五)へ うた(七百三十七)へ