二千二百二(うた)NHK批判
新春前癸卯(西洋未開人歴2024)年
一月三日(水)
「限界集落住んでみた 山形編」の半分ほどを見たところで切った。NHKの看板を背後に限界集落に住んでも、住民は緊張し、そして親切に接してくれるから、参考にならない。
ところがそのあと「限界集落住んでみた 福島編」が現れた。もはや見る気になれず、意見は、山形編と同じだ。
「先人たちの底力 知恵泉 紀貫之 "和歌ブーム"を巻き起こせ!」も、題と内容概略だけ読んで、見なかった。内容概略は
約1100年前の平安時代、当時廃れていた日本古来の文芸「和歌」を復興し、日本初の勅撰和歌集「古今和歌集」を編さんした紀貫之。和歌を通して「春は桜」「秋は紅葉」など日本人の美意識を確立。中国の模倣を脱し、国風文化を花開かせた。貫之は、いかにして、衰退していた和歌を復興し「和歌ブーム」を起こしたのか。あの「土佐日記」も、和歌を広めるために女性の設定で書いた!?貫之の“人を巻き込む”知恵を学ぶ。

貫之の傲慢さと無能さは、業平を「心余りて、詞たらず」と称したことに現れる。貫之は「詞余りて、頭たらず」であった。そもそも古今和歌集は勅撰和歌集であり、貴之が和歌振興をしたのではない。その前に和歌が既に振興したから、勅撰和歌集が作られた。
テレビ局特権意識その背後 庶民の立場守りつつ取材しないと 無意味番組

反歌  貫之は国司の立場土佐日記読むに堪へない特権日記

一月四日(木)
NHKプラスの分類項目が英語かぶれでひどいことを前に指摘した。しかし番組名も、それに匹敵してひどい。「NHK MUSIC SPECIAL MUSIC EXPO 2023」「熱狂ライブ!MONSTER baSH2023」「おきなわHOTeye」「浮世絵EDO-LIFE『人より偉い?お犬様 国芳“御奥乃弾初”』」
日本語より、お英語様が偉いと思ってしまった狂信おNHK様にも困ったものだ。
放送に 言語障害集団が入り英語を乱用し 国語破壊か売国奴かも

反歌  秋津洲国の言葉を破壊するしてはいけない見逃す勿れ

一月七日(日)
今年の大河ドラマ「光る君へ」は、数日前まで楽しみだった。紫式部の一生だからだ。ところが数日前に、今年の大河ドラマはつまらなさうだから、見るのを止めようかと思ふやうになった。それはNHKプラスに「いいね!光源氏くん」(1)から(4)が並んだ。
源氏物語は、読んだことがない。読みたいとも思はない。源氏物語なら観るのは止めようと、一旦は思った。ところが「光る君へ」は、源氏物語ではなく、紫式部の一生だった。それなら見ようと、また気持ちが揺らいだ。NHKは、「いいね!光源氏くん」と見たくなくなる蛇足番組を作ってはいけなかった。
放送は その内容で評価する 出演者にて人気取り宣伝放送醜いが 見たくなくなる宣伝は 作るべからず蛇足放送

反歌  秋津洲大和の民を嫌な気に蛇足作りて流すべからず(終)

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