千九百五十六(うた) 行動日記(簡易スリッパ、惣菜、台所の流し、五年ぶり気分の生協)
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
三月一日(水)
今回の特集は、「良寛の出家、漢詩、その他の人たちを含む和歌論」を連続させないため、何かいい話題はないかと探した。普通は話題があって書くので、出来具合にどれだけ差が出るかが見ものだ。
本題に入ると、簡易スリッパを交換して、三回目になった。使ひ始めたのは一月二十二日なので、一回で二十日持つことになる。貰ったスリッパを捨てるのはもったいない。使へるうちは使ふやうにしたい。
勿体無い 自然資源を無駄にせず 充分使ふこころねは 人のみならず動物が持つ本能で 西洋の野蛮文明それより劣る
(反歌)
人類を地球の癌に変化させ自由や民主偽善で叫ぶ
三月四日(土)
朝食は妻が作り、夕食は小生が母と自分の分を作る。妻はフルタイムのため、夕食は買って帰る。惣菜は妻が翌日分も買ふのだが、たまたま本日は惣菜を小生が買ふことになった。
久しぶりに普通のスーパーに行った。今までは、小生の担当が食材の為、安売りスーパーで買った。値段より、単に近いためめでもあった。普通のスーパーに行くと、総菜が豊富だ。とは云へ、母に油の多いものは合はない。結局は、食材を家で調理(と云っても汁物に入れる)になりさうだ。
食材を家で調理が健康に一番いいと気付いたが たまには美味しい惣菜を買って食べるは楽しみ増える
(反歌)
昔より家で調理がよい訳は塩分油砂糖少なし
三月十一日(土)
お風呂の残ったお湯で、台所の流し(二層式)にたらい2/3(洗面器三杯)づつ捨て始めて一年以上経つだらうか。その間に詰まって、溶かす薬品を三回使った。一回は、容器一つでは足りず、再度買ひに行って流したが、まだ開通しない。もう一度買ひに行かないと駄目かと思ったときに開通した。
三回目が終はって半月ほどして、また流れが悪くなった。今回は、二層式の小さいほうの廃水口を手でふさいで、大きい方の金網を上下させてみた。効果があり、流れるやうになった。その一週間後くらいに、流れは悪くないが同じことをやってみた。
それから一週間ほどして、排水の速さが今までの倍になり、音を立てて水が吸い込まれる。今までは、二層式の片方に流すと、もう一方の水位も上がったのに、変化しなくなった。
浴槽の残湯を利用有効に 台所へと一年は流し続けて 或る時は効果が無いと気が揺らぐ だが習慣で考へず続けたところ 排水の速さが倍に音を立て これで新品同様となる
(反歌)
新築のときの速さか音立てて水吸ひ込まれ地球へ帰る 処理場を経て
三月十二日(日)
妻が花粉症と風邪で具合が悪いので、小生が生協カードを借りて店へ行った。なるほどここはお惣菜が多く、美味しいものを食べようと云ふ気分になる。安売りスーパーへ行くと、種類が少なく美味しいものが無いので、安いものを買はうと云ふ気分になる。思想まで変はってしまふ。
生協のお店に来るは五年ぶり 或いは一回来たことが最近にある記憶あり だが一回の場合には 目新しさで記憶残らず
(反歌)
観光地二度目に行くと一度目は気付かぬことをあちこちに見る(終)
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