千六百七十八(歌) 「大人の休日倶楽部パス」使用記
辛丑(2021)西暦元日後
閏月二十三日(日)(2022.1.23)乗車距離
今回の旅行は
一日目310km
二日目630km
三日目250km
四日目890km
で合計2080kmだった。前回の1780kmより多いのは、新庄往復が効いた。前に「大人の休日倶楽部パス」で近隣を何駅か廻ったことがあったが、今回も、軽井沢と新前橋、旭と成東で、二駅を巡った。

特急の自由席

最近、特急の自由席を廃止する傾向にある。僅かな距離で指定席を一回分消費するのは困る。近隣に行くときは特急に乗らなければよいが、普通列車だけだと本数が少ない。指定席と自由席は、料金が同じでも構はない。自由席は残すべきだ。
自由席 閑散期には 不公平 ならば無くさう 価格の差額


横揺れ

山形新幹線が、在来線に入ると横揺れが起きるやうになる。レールの形状が、新幹線と在来線は異なるのだらうか。或いは、保線の基準が在来線は緩いのだらうか。

ホームの高さ

かつて在来線のホーム高は、旧式、一般、電車専用線の三種類があった。今は、気動車の走る区間以外が、電車専用線の高さになったやうだ。12系客車の走らなくなった今となっては、やむを得ない。
特急「しおさい」で、八日市場だったか到着の前に、ホームが低いのでご注意くださいと車内放送があった。東京駅で乗るときに、普通の電車より10cmくらい低いのかと感じたが、車内放送で注意があった駅のホームは10cmくらい低いだけだった。12系客車の走らなくなった今となっては、気にする必要は無いのだが。

旭は街を廻れなかった

妻からきちんと昼食を食べるやう云はれたので、一日十食限定のランチを食べた。旭は三十四分の余裕があったのに、食べるのに二十分掛かったため、駅前通りを100mくらい往復しただけで終った。
いつものやうに売店で買って食べると早い。

車内販売

特急「つばさ」の車内販売で、缶コーヒーを買った。福島を出た後も来たので、カップ酒を買った。レシートを見ると、JR東日本の子会社で東京列車営業支店、所在地は丸の内だ。鉄道弘済会や日本食堂は、昔の話になった。

新庄

新庄は、案内所と特産品販売所の両方とも、親しみがあった。日本酒は銘柄によりどこが違ふか説明してくれた。1合のカップ酒を買はうとしたら、300mlの瓶で蓋をきちんと占めるとよいと云ふ。価格満足度は、こちらのほうがよいから、親切な説明だった。新庄の街は、観光客に毒されてゐないためだらう。新庄に一泊することはお薦めだ。
新庄は 観光客に 毒されず 雪一面も 親切な街
(終)

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