千百十六 職場近郷の話題(スターバックス音楽会、タイ料理店、階段を上る)
平成三十戊戌
三月二十九日(木)スターバックス音楽会
昨日の夕方、郵便受けを見に一階に行くと、スターバックスが音楽会を催してゐた。前回は店の前だったが今回はホールの中央に進出した。私も椅子に座ったところ、暫くして無料でケーキの小片(普通の1/4くらいの大きさ)と小さな紙カップにコーヒーを無料で頂いた。この日は早退して歯医者に行くことになってゐたが、せっかく頂いたのでケーキを食べてコーヒーを飲んだ。私が聴いたのは最後の曲とアンコール二曲だった。
本日、お礼にコーヒーを注文し、ついでにアンコール二つ目の曲名を訊かうとしたが、混んでゐたのでまたの機会にした。

三月三十一日(土)タイレストラン
このあと中野区の歯科医まで歩いて行った。一年ぶりに歩いてみると、途中のタイレストランが別の店になってしまった。会社が中野区に移転したのが十四年前。近くにタイレストランがあるので喜んだ。しかし一回か二回しか行かなかった。子供の学資にだんだんお金が掛かるやうになるためだった。
私の記憶では三回経営者が換はり、店を改装した。インターネットで調べると
ポイ・ランプー・ルウスが2012年夏にクンター
2013年6月にバーン・コラート
2014年5月にロッマー(内装ほぼ変はらないのに店名と店員さんたちだけ変はった)
2015年6月にポーキン開店、2017年3月閉店

とある。電光掲示板で鍋屋横丁からも見える時代があった。ロッマーか、或いはその前のバーン・コラートも同じだったと思ふ。経営努力が感じられた。最後のポーキンは、電光掲示板のところをタイ国旗で隠して営業した。
青梅街道の先に慈眼寺と云ふお寺がある。ここの住職がタイに留学した縁で、境内にタイ風のパゴタや建物がある。在日タイ人の水かけ祭りを催したこともあった。ついにタイ料理店が消滅したのかと一瞬思った。しかし青梅街道の先にタイ料理店が二つできて五年ほど経つ。消滅した訳ではなかった。

三月三十一日(土)階段を上る
昨日エレベータで女子社員といっしょになった。22階のボタンが押してあるので、間違って誰か押したのかなと云ふと、22階で降りてあとは歩くのださうだ。別の女子社員が、足音で判ったと云ひながら入室した。既にゐる男子社員が1階から歩いたのか訊いた。答へは20階からで、1階から歩くと汗をかくから20階からにしたさうだ。あとももの筋肉だけがつくと云ふ心配があった。
私もこれまで汗対策は立ててきた。まづ長袖のYシャツをめくり、腕とめくった部分に水道水をつける。これでも5階上ると乾いてしまふ。途中の階で2回ほど水道によって水を腕とめくった部分につける。数日前から胸や背中にも水をつけるやうにした。
木、金と夏日が続いたため、昨日は半袖で出勤した。半袖だから10日ぶりに時間を測定すると5分2秒92と半月で一気に20秒短縮した(詳細データ)。その理由は勤務中だからだ。登り終はったあと事務室に入るときに、息を切らしたり汗をかいてはいけない。平静に入るため、無意識に抑止する力が働くやうだ。 昨日は胸や背中にも水を付けたが、いつもは湿る程度なのに昨日は上から押すと冷たかった。これはマラソンで冷水を掛けるのと同じ効果がある。3階くらい上がった時点で胸を押すと濡れたシャツ、Yシャツが皮膚に当って冷たい。
だから25階上がった時点では息が切れず汗もかかないが、10分くらいすると体が熱くなることを発見した。この日は郵便を配ったあとエレベータで1階に戻りスターバックスでアイスコーヒーを飲みながら昨日の曲目を訊かうとしたところ、店が混んでゐる。だから25階に戻った。このときもエレベータを使ったのに、そのあと体が熱くなった。おそらく脈拍を下げるときに熱が出るのだらう。その対策は冷たい飲み物を飲むためで、今後は予め用意しておきたい。
私が25階を上る理由は食後の血糖値上昇を抑へるためだ。だから左手で手すりに軽く掴まりながら登る。これだと足と手の両方でブドウ糖の上昇分を吸収する。ここで大切なのは手すりは軽く持つだけだ。強く体重をかけても手すりが壊れることはないが、非常階段通行禁止にならないやう細心の注意は必要だ。ももの筋肉だけを使ふことの対策にもなる。

四月一日(日)ビルの音楽会は不参加
ビルでも不動産会社が月に一回昼休みに音楽会を催す。前回のスターバックス音楽会を聴いてから、私はビルの音楽会は参加しないことにした。ビル内に音大出身者がゐるのに外部から呼ぶのは失礼な話だ。

四月十五日(日)演奏活動を進める方策
前回のスターバックス演奏会では、翌日に店でコーヒーを注文し、お礼とした。今回も店に行ったのだが混んでゐたので、今後の演奏活動を進める注意点を郵便で送り、お礼の代はりとした。同じ技量の演奏者は国内にたくさんゐる。今後演奏活動を進めるには音楽以外の努力が必要になる。それを書いておいた。(完)

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