九百六十六 1.自民党幹事長二階さんのマスコミ批判を支持、2.蓮舫さんを批判
平成二十九丁酉年
四月二十九日(土)
自民党の二階さんがマスコミを批判した。
・余すところなく記録を取り、一行でも悪いところがあれば首を取れと。なんということか
・人の頭をたたいて血を出したという話ではない。いちいち張り切らなくてもいい。そんな人は、はじめから排除して(会場に)入れないようにしないといけない
その一方で次の発言もした。
・マスコミに罪をなすりつけるような、ひきょうなまねはしてはいけない。間違ったことを言う人の資質の問題だ
これらの発言は偉い。普通の議員はマスコミを批判すると自分の悪口を書かれて落選の虞があるからやらない。それをいいことにマスコミは偏向文章を書き続けた。勇気ある発言だ。

四月二十九日(土)その二
せっかく暫定で民進党を応援しようとしたのに、もう蓮舫さんを批判せざるを得なくなった。蓮舫さんは記者会見で
昨日、報道の自由度ランキングが国際NGO(非政府組織)の『国境なき記者団』から発表された。これ、私たちの政権の時には11位だったと記憶しているが、安倍晋三政権下になって下がって72位。G7(先進7カ国)では最下位となった。
ずいぶん軽薄な発言だ。まづ国境なき記者団は西洋中心の組織だ。そのやうな組織に日本人が参加すると、自分だけ周囲から高く評価して貰はうと、日本の悪口を云ってしかも自分はそれらとは違ふのだと主張する人が多い。G7で日本が最下位になるのは当然だ。なぜなら西洋人中心の組織なのだから。ましてや参加する日本人は普通の日本人とは異なることをアピールし西洋を賞賛するのだから。
もし日本のマスコミが優秀で、しかも政府の規制で活動が阻害されるなら、国民は当然そのことを批判しマスコミを応援する。事実はマスコミの偏向が酷く、国民は辟易としてゐる。報道の自由が阻害されてゐるとは大部分の国民は考へない。
厳密に云へば、新聞社若しくはパンフレット社は偏向が酷い上に、消費税増税騒ぎで明らかになったやうに特定のことでは口裏を合はせたやうに同じことを云ふ。私が、国売り(自称読売)、白人国崇拝KKK(自称サンケー)、社会破壊拝西洋新自由主義反日(自称朝日)、小型反日(毎日、中日)と呼ぶのはこれが理由だ。それに比べて週刊誌は下品な記事があったりしてそれは欠点なのだが、政府や大手新聞社や各界の権威者を批判して、世の中に貢献してゐる。
蓮舫さんは週刊誌と新聞社の違ひを指摘することなく、西洋人中心の組織の発表をうのみにし、しかも具体的に批判するのではなく単に順位で批判する。その西洋かぶれと軽薄な主張に驚く。(完)

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